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次の「ねこのWa猫譲渡会」

令和4年8月21日(日)
12:00~15:00

場所:静岡市葵区古庄3-18-12 ひかり市民センター 
しずてつ古庄駅から北へ徒歩2分。駐車場あり。




あるご年配のご夫婦が譲渡会に見えた、気に入った猫に申し込みをしたが、保護主さんが年齢を考えて断ってしまった。

ご夫婦は70代だったが娘さんもいた。
けれどやはり年齢はひっかかる、、、
そのご夫婦はご自身の年齢のことも理解していて、若い猫でなくていいからと言っていた。


そうだ、ボクちゃん嬢ちゃんを紹介してみようか。


「こういう猫がいます」とご夫婦と娘さんも同伴で、オクさんの家にお見合いに来てもらった。
が、

その後お返事はなかった。

・・・・・・


やっぱり難しいかなぁあの兄妹。
そうだよなー
だよなー・・・



その後しばらくは年配の希望者もなく、私もすっかり2匹のことを忘れそうになっていた。



ある時譲渡会のメンバーから「会社の同僚が猫を探している」と情報をもらった。
64歳の単身の男性、、、どなたかその人に紹介してもいい猫さんがいたらとアナウンスしたが誰も手を上げなかった。


60代・単身・男性だと譲渡する保護主側も躊躇する、、

でもうちのメンバーの紹介の方だ、身元はしっかりしている。


譲渡会のメンバーはベテランさんが多いので、どんな子でもいいと言うのであれば保護猫さんの中には譲渡対象になる子がいないこともない。
(でも愛情持って育てているのでどんな人でもいいというわけではないから案外出してこないんですけど)
私はどうにか歳がいって貰い手に困っているような猫を探し、その子の写真と、そうだ!と思い出してボクちゃん嬢ちゃんの写真も送ってみた。



するとその人~仮の名前をヨイチさんとするが~が、ボクちゃん嬢ちゃんに興味を持ってくれた。
以前2匹飼っていたらしくて兄妹2匹というところに惹かれたらしい。
早速お見合いを、ということになった。


というか、
なんとお見合いの時には、ヨイチさんはすでにもらう気満々だったのだ。

そう、2匹一緒に。



(実物がイマイチだからなぁ、、)と勝手な私の心配をよそに、ヨイチさんは嬉しそうに猫を見ていた。
ボクちゃん嬢ちゃんは以前のお見合いの時に比べたらオクさんの家に慣れたのだろう、落ち着いていた。

そして「この2匹でいいです」とお返事をもらったのだ。




お届けまでに2週間ほど準備の時間をくださいと言われ、
いざお届けの日は私とTさんと2人でヨイチさん宅に伺った。

すると新品のキャリーバッグを2つも用意してくれてあり、トイレもふたつ、猫ちぐらまで用意してあった。








カーテンに隠れるボクちゃん



古い一軒家の2階のベランダには隙間なくビッシリと脱走対策のネットが張り巡らせてあって、まるで外にいるかのような解放感のあるベランダになっていた。




準備、、ってこの脱走対策のことだった!・・・なんてありがたい!


この家はオクさんの家よりずっと広くてずっと快適だ、
そして74歳より64歳、
単身と言ってもヨイチさんには別所帯で息子さんもいる。


私はちょっと信じられない気持ちだった、
こんな見た目の悪い猫(ごめん💦)しかも兄妹で、もらわれるなんてことあるんだ😱と。


ヨイチさんはこう言っていた、

普通なら自分はもう他所に行っても猫をもらえないと思うから、と。


ご自分の身の程をわきまえてくださってのことだろう、
でも世の中にはこうして行き先がなく困っている猫が現実にいるわけだもの、
ヨイチさんには本当にありがたい、60代だって、単身だって、猫達にとっては遥かに環境が良くなり命が長引いたと言えるじゃないか。



ヨイチさんは終始笑顔で嬉しそうだった。











心なしか、
ボクちゃん嬢ちゃんも嬉しそうに見えた。

2匹にとっても居候生活から解放されて新たな猫生が始まるのだから。


ちなみに猫を届けたのは今年のスーパー猫の日、2022年2月22日にした。ちょうど暦も良い日だったから。



その後ヨイチさんから可愛い首輪をつけたボクちゃん嬢ちゃんの写真が送られてきた。
2匹の名前は、ぽちとタマになったという😅
(ボクちゃんがぽちで嬢ちゃんがタマ)




ヨイチさんありがとうございました。
ヨイチさんも猫達もずっとお元気で長生きしてください。






2022/2/22 ボクちゃん嬢ちゃんお届け



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餌やりさんには餌やりさんのコミュニティがある。

それが弱小のお年寄り集団でも助け合っていけばなんとかなるものだ。
ひとりより大勢、助け合いは大事。




餌やりのTさんからは、これまでも子猫が捕獲されるとなにかと頼られてきた。
Tさんからの保護依頼はいつもしぶしぶ引き受けてきたが、今回は大人猫さんだった。

猫の年齢は5~6歳、白黒のハチワレとサビの兄妹猫で、
飼い主のおばあちゃんが入院してしまった、今その子達は知り合いに預かってもらっているけど里親さんを探したい、
ということだった。


感心したのは、そのおばあちゃんに猫仲間がいて、
何かことあるごとに猫の世話をお願いしあっていること。
そういう仲間うちがいてくれれば、何かあった時も安心していられる。


それが今回は飼い主のおばあちゃんもいつ退院できるかわからないってんで、
猫仲間のS木さんが面倒を見てくれていたが、今はS木さんのお隣のオクさんというおじさんが預かってくれている、
皆猫を飼っているお年寄り(いやそれほどでもない?失礼)で、
Tさんもそのコミュニティのひとりだった。

オクさんは奥様と二人暮らしだったが今は奥様も亡くなられてひとりで猫2匹と暮らしていた。
そこにおばあちゃんの猫が2匹、併せて4匹のお世話をしてくれている。


オクさんのアパートへその兄妹を見に行くと、猫達はまだオクさんや先住猫達に遠慮がちにタンスの上を陣取っていた。









ハチワレがオスのボクちゃん、サビがメスの譲ちゃんだと言われた。
5~6歳?もうちょっと歳いってるんじゃないのかな、片目が濁っているし、身体もデカい。
居心地が悪そうな猫達は知らない人に対しても警戒していた。


うーん、あんなにデカくて目も濁っていてそれほど人懐こくもないような猫、しかも兄妹で、
2匹同時に貰ってくれる人なんているだろうか。


オクさんもかなりの猫好きみたいだから、いっそのことオクさんがずっと面倒みてくれればそれでいいのに、と思った。


試しに「オクさんっておいくつなんですか?」と聞くと、

なんとオクさんは74歳、、、(その割にはお若く見えるけど)



げっ!皆んな年寄りじゃん💦💦

それじゃあやっぱり里親さん探した方がいいよなぁ💦




歳のいった猫を希望する人も中にはいるし、
ダメもとで探してみるか、
この子達は譲渡会に連れて行くのも大変そうだったので、
希望者さんがいたらオクさんの家に案内しよう、、

譲渡会の時に頭の片隅にこの子達がいることを覚えておこう。









2匹は本当に私の頭の片隅に仕舞い込まれたのだった。





2021/10/14


ねこのWaの譲渡会ではレギュラーメンバー以外に、真剣に里親さんを探している一般の方も参加することがある。


先日も猫を保護した方から相談を受け、その子を譲渡会に参加させることになった。

その人(Kさん)は市内の山の方でキャンプ場を経営している方で、
ある時ふらっと猫が現れ、炊事場の残飯を漁ったり、落ちている食べ物を探し回ったりしてしているため、野良猫になる前に保護したということだった。

Kさんは猫は飼ったこともなく知識もなかった。




ーーー山って猫が捨てられるんだよなぁ、
(猫の遺棄は犯罪です)
この子、きっと捨てられたんだろう、、、
死なずに良い人に保護してもらえてよかったけど😢




その子は「ひなた」というかわいらしい名前を付けてもらい、

子猫の時の風邪か生まれつきが、右目の大きさが違っていたけど、生活に支障はないし何よりとても性格の良さそうな子だ、
見た目は悪いかもしれないけれどいくらでもチャンスはあるに違いない。





譲渡会が近づくとKさんの緊張度はMaxになってきて、
参加のルールを何度も何度も確認し、プロフィール表の書き方も熱心に聞いてきて、
緊張しながらも初めての譲渡会に参加した。




譲渡会のひなたくん



結局初めての譲渡会でひなたくんに幸運な出会いはなかった。
6月の譲渡会には子猫の占める割合が多かったし、
ひなたくんは目立たなかっただけだろう。

Kさんは心なしかがっくりしていたように見えたけど、
緊張で気疲れしてしまっただけかもしれない。

「来月もありますから、また来月見つかるといいですね」
でも来月もまた子猫多いんだよねぇ・・・😅





1ヶ月後、グループLINEで7月の譲渡会メンバーに参加猫の確認をすると、
Kさんから思いがけず、こんな連絡が来た。


けむさん、ねこのWaの皆様、こんばんは。T です。
先月は譲渡会に参加させて頂きありがとうございました。
色々お話し聞かせていただいて、皆さんの活動や猫の事を知ることができました。とても刺激的な一日でした。

我が家にはもうすぐ14歳になる老ヤギの世話と客商売で忙しくしているため、ひなたを家族として迎えることに負担と不安を感じていましたが、
毎日無邪気に、伸び伸びと、幸せそうに過ごしているひなたを見ていると、このままここで暮らすのもいいかなとても思うようになりました。

(中略)

初めての猫との生活が2ヶ月になります。気楽に楽しんでいきたいと思います。
最後に、先日ヤギの散歩に出掛けたら、ひなたが後を追って来た時の写真を貼らせ頂きます。

お世話になりました。
ありがとうございました
😊





手前にヤギ、その後ろをひなたくんが歩いている。
(後ろに遠目に写っているの久しぶりに帰省した息子さんだという)



ひなたくんが今回譲渡会に参加して、
そしてもしも素晴らしい里親さんから申し込みをもらったとしても、
Kさんに優る里親さんはいなかっただろう。

だって少なくともどんなお家だろうが完全室内飼いで、
こんなふうにヤギと追いかけっこだなんて無理だろうから・・・(笑)



Kさんも猫のことはなにも知らなかっただろうけれど、
猫のかわいさに心奪われたひとりであったことは間違いない。



ひなたくんよかった、、、よかったね。


Kさん、ひなたくんを助けてくれてありがとう
そしておうちの子にしてくれてありがとう

Tさんが送ってくれた写真が嬉し過ぎて、
(ちょこっと泣いた)
どうしても残しておきたくて、
記録しました。

ブログの更新が少なくてすみません💦



2022/7/17

最初はいつもの怖がりなフクコの様相だったけれも、少しずつゆずさんに心通わせてくれた。




























少しずつ少しずつ、ゆずさんの近くにくるフクコ。

やがてゆずさんから、あぐらをほどいた足の中にいるフクコの写真が届いた時に、

よし!譲渡会に出そう!と決心した。






まぁ、譲渡会に出すって言っても未だ抱っこは恐いので、キャリーに入れるまでが大変。

1回目の譲渡会にはキャリーに入れられなくて失敗、連れてこれず。


するとゆずさんは常にキャリーを開けっ放しにしてその中で遊べるくらいの環境を作ってくれた。




2回目の譲渡会ではキャリーに入れるまでに奮闘して遅れて参加。
でも固まりまくって気配を消しまくって終わり😅



その後ゆずさんがお仕事で長期の出張のタイミングでフクコはまたわが家へ。

でも猫部屋へは戻さず、フクコ一匹だけを個室で様子を見ることにした。


そのうちフクコは得意の、
頭を直角に倒してグイーンとやる頭突きをしてくれるようになり、、


こんな可愛い頭突きする猫なんてそんなにいないぞー😂😂😂と、
フクコの推しポイントを掴んで、


3回目の譲渡会。





するとなんとフクコはそこで、
トライアルの申し込みをもらったのだった。







なんということでしょう!!!!!




希望者様のおうちには先住猫がいて、それがフクコと同じくらいの年頃の男の子。

この子が慕っていた先輩猫が亡くなって寂しがっているということで、次の子を希望したということだった。


普通はそんな時子猫を求めることが多いのに、それだけでもびっくり!


「この子、怖がりでビビりで、うんこ漏らしちゃったこともあるんです」

と正直に伝えたけど、それでもフクコを選んでくれた。




よし、この里親様にお任せするしかない!

フクコの運に任せるしかない!💦

もう祈るしかない!




それがまた素晴らしいご縁で、
奥様は専業主婦で猫のことを充分かまってあげられるし、猫にも慣れている。

トライアル開始してすぐに、先住とフクコが頭を突き合わせてご飯を食べている動画が届き、
一緒にじゃらしで遊ぶ動画も届き、
一緒に追いかけっこしてる動画も届き、


なんとトライアル2週間を待たずに、、、


フクコ本譲渡😭😭😭😭





ああ~諦めなくてよかった😭😭😭😭





フクコは里親様のおうちに行った途端、一皮剥けたみたいだった。

もう脱糞するフクコはいない。
怖がりでビビりなフクコはいない。


猫ってえらいなぁ。
ちゃんと変われるんだなぁ。


フクコは「そらちゃん」になった。
先住猫さんはカイくんだった。

海とそらなんだって。




まるで兄弟のような、
カイくん(手前)とそらちゃん(フクコ)



カイくん(手前)とそらちゃん




フクコ、、カイくんと仲良く元気にやってね🥲


お兄ちゃんのことは心配しないで、
お兄ちゃんも他のお友達と仲良くやっているから安心してね。








左から、きなり、ハトヤマくん、うさ








2022/4/24 フクコトライアル決定

2022/5/3 フクコ本譲渡


2匹で狭いケージの中でバタバタと遊んでいたハトヤマくんとフクコを、
やっと少しは広い場所に移せることになって、私の罪悪感は薄れたものの、

まずは2階のケージに入ってもらって猫部屋の猫達と慣れてもらわなくてはならなくて、


その移動が一苦労。


ケージの中でまぁ~~~~捕まらない。
とにかく抱っこが怖いんだよね、、、身体も大きくなってきたから本気出されたら力で負けてしまう・・・そこは洗濯ネットに入れてやっとこさ移動。








しかしこの状態で一度ケージの扉を閉め忘れてフクコが猫部屋に出てしまったことがあった。
他の猫と喧嘩になりそうになり、
慌ててフクコを追いかけて確保しようとした時、

な、な、なんと!


フクコ脱糞。


(;゜Д゜)(;゜Д゜)(;゜Д゜)



え・・・

そ・・・そんなに怖いの・・・・・
ウンチ漏らしちゃうほど・・・



フクコ~~~~~~~😭😭😭




これじゃあ里親探しなんて夢のまた夢だ・・・・




脱糞事件があまりにショックで、
私はフクコとハトヤマの里親探しを諦めることにした、、、












その後先住部屋猫にも慣れ、ケージフリーになって、
ハトヤマくんもフクコちゃんも猫部屋にすっかり馴染んだ。









君たち、これでよかったんだよね?😊💦

外は怖いって言っていたハトヤマくん、
おばちゃんちのそれほど広くないこんなお部屋でよかったのかな。
でもご飯は必ずあるし、雨にも濡れないし、
寒いこともないし、、、

これでよかったのかなー、、、💦



ハトヤマくんはすごい食欲で、
半年も経つとお腹のお肉をゆっさゆっささせるほどの貫禄になった。




するとフクコの方も、段々と個性がわかるようになり、人間との距離を縮めてきたのです。





指出すと鼻ツン、触ろうとしなければ逃げないし、たまにグイーンと頭突きをしてくる。
その頭突きがあまりに可愛くて、
欲が出たって言うか・・・



フクコには飼い猫としての素質があるような気がして、、
思い切ってフクコ里親探し計画を出動することにした😅



まずはフクコを預りさんに預ける。



猫は1匹になると人間しか頼る相手がいなくなるので、急激に甘えてくることがある。
たまに猫の預りをお願いしている友人の「ゆずさん」
彼女は猫の嫌がることはしない、丁寧に猫に寄り添ってくれる人だ。


ゆずさん(@koyuzuo)とは昔、27匹の長毛猫のレスキューをした時に寄付をいただいたことで知り合い、

長毛猫SOS~この子達を助けて

その後私のバレエの舞台でも接点があったことで繋がっていた。

ゆずさんはその後預かりボランティアをしてくれたりして今では猫繋がりの友人だ。
そのゆずさんにフクコをお願いしてみた。






なにしろ怖くて脱糞しちゃうフクコですから💦

フクコ~頑張れよー!!!




ゆずさん宅で






2021/11/6 フクコ飼い猫修行始まる




ハトヤマくんの気持ちを聞いて、ケージに入れっぱなしの罪悪感は多少少なくなったものの、

それから更に3ヶ月ほど経って、2匹の身体もひと回り大きくなると、
今のケージもさすがに狭さを感じるようになってきた。








この前のアニマルコミュニケーションで、
もう少し大人になったら・・・って言ったよね???

4月になって暖かくなって体も大きくなって、
また考えが変わった?かもしれない。

私は再度ひまわりさんにセッションをお願いした。
もう一度、今度こそ、外がいいのか、ここがいいのか、確認してみたい。

そしてもし、「ここにいたい」のなら、ケージから出して猫部屋に移そう。




猫部屋にはそんな猫達がたくさんいる。
今まで保護はしたもののリリースできなかった猫達、そして里親さんも見つけられなかった子がいる。
性格があまりにビビりすぎて、警戒心が強すぎて、飼い猫として勧められなかった猫達が。

私でさえ今でも触れない😅
ご飯とトイレのお世話をするだけなんだけど、
まぁその猫が2匹増えるだけだ。





今度のアニマルコミュニケーションのセッションは電話でやることにした。
聞きたいことはただ一つ。

「家の中にいたいか、外に帰りたいか」


イエスかノーか、簡単なセッションだった。

するとひまわりさんの言葉を借りて開口いちばん、ハトヤマくんはこう言った。



「中は快適、外はコワい」



どっひゃーーーーーーー(;・∀・)!!!



そうですか、さよですか、いいよわかったよーーーー!!!😂😂😂

もうそれなら家にいればいい。
前回のセッションの時、なんだか回りくどいことを言われた気がしてた。
ボクがもう少し大人になったら・・・って、
つまりは決心がつかず時間稼ぎをしていたってことじゃあないの?
まぁいいや、昔クレアちゃんて猫の時もそうだったよな・・・。
だけどそしたら、いつまでもこのケージの中ってわけにもいかない、ここじゃ狭すぎるし。
ハトヤマくんには2階の猫部屋に行くことに了解をもらい、
念のため、「まんがいちフクコとばらばらになってもいいか」と聞いてみた。


なぜならフクコの方がまだ「マシ」だったからだ。
里親さんを探せる可能性があったから。

ハトヤマくんは、フクコのためになるならそれでもいいと了解してくれた。


それにしても、ビビりの猫にとっては、そんなに外が怖いものなのか。
快適ったって、こんな狭いケージの中だというのに、、、
なんだか思っていたのと違う。


私は野良猫は自由で気ままでいい、なんて思わない。それよりも大変な事の方が多いはずだから。

そうは言っても、中には外の生活の方がいいと思う猫もいるに違いないと思っていた。


そんな猫、いないのかもなぁ・・・






昔、近所のM公園のTNRで、茶トラ白ソックスの子猫を捕獲した。
見た目がとてもかわいくて、茶トラは人気があるからできれば里親さんを探してあげたいと思った。
それで手術のあともしばらくケージで様子を見ていたが、あまりのビビり具合にこの子に里親を探すのはあきらめよう、と、
早々に決心してリリースすることにした。

夜中にその子をキャリーに入れてM公園の捕獲場所に連れて行き、
キャリーの扉を開けたのだが‥‥

彼はキャリーから出てこなかった。

本当なら脱兎のごとく飛び出すのに、
1分待っても2分待ってもキャリーから出なかった。




結局そのままキャリーの扉を閉めて家に連れて帰り、
その子は今も家にいる。
チャムという、きれいな茶トラ白ソックスの猫。









いまだに触れないけどねーーー











2021/4/8 セッション2回目



猫達は新しい場所に連れて来られて、まさに晴天の霹靂だったことだろう。
メスの子はまんまる目をしてフクロウ🦉のようなすっとんきょうな顔をしている。
それで「フクコ」と名づけ、オスは鳩が豆鉄砲喰らったようになっていたので「ハトオ」のちに「ハトヤマ」という名前になった。



フクコ



ハトヤマくん


ごめんねーしばらくケージ暮らしだね。









それから1ヶ月経ち2ヶ月経ち、2020年が終わり年を超えてしまっても、
フクコとハトヤマはなかなか懐かなかった。
2匹の警戒心はかなり強い、、困ったな、、、
生後半年超の子猫、今がいちばん遊びたい時期だろうに、、うちに来てからずーっとケージ暮らしだった。

仕方ない、だって外に出したら2度とつかまえられなくなる。





普通ならここまで慣れない子はリリースするんだけど、なにしろまゆみさんの離婚がかかってる。


だけどそんなことも言ってはいられなくなった。
そこはシビアにいま一度まゆみさんに相談してみた。

この子達の里親さんを探すのは難しい、もう一度ご夫婦話し合ってリリースを検討してもらえないだろうか、と。




まゆみさんは「けむちゃんに迷惑もかけられない、旦那と話し合ってみる」と言って、
ついには旦那さんのリリースOKの返事を取り付けてくれた。


ただ、3ヶ月もおうちにいた子をまた外に放り出すのも勇気がいることだった。


そこで私はアニマルコミュニケーションでハトヤマ達の気持ちを聞くことにした、
その上で彼らがケージの中より元の自由な環境がいいと言われたらリリースしよう、そうしよう、






アニマルコミュニケーションはいつもお願いしている、
「伝言屋ひまわり」さんだ。


セッションで話をしたのは主にハトヤマくんだった。
ハトヤマくんは妹のフクコちゃんを守ろうとする使命のようなものを抱いていた。
私は心の中で「元いたところに帰りたい」と言ってさえくれたら、罪悪感なくリリースできると思っていた、どちらかというと、そう言われるんじゃないかと思っていた。
ところがハトヤマくんは、まず2匹一緒にいられること、という条件を出し、外も自分達にとっては多かれ少なかれ怖い場所だと言ってきた。

「外に帰るならボクがもう少し大人になったら」




・・・なんだって!!!

大人になって自信がみなぎってくれはフクコをちゃんと守れる


なんだなイメージしていた答えとは全く違っていたけれど、それならそれでわかった!


ハトヤマくんとフクコちゃんはもう少しケージ暮らしだ、大人になるって春くらいかなぁ、春になったらもう一度聞いてみよう。

今はケージ暮らしだけどもう少しの辛抱だね!






2022/2/8 アニマルコミュニケーション1回目


2020年10月、友人のまゆみさんが餌やりしている兄妹猫のことで相談を受けた。






近所にいた野良猫で毎日餌やりをしているうちに居着くようになった、猫達は旦那さんの大事にしている車の乗って昼寝をしたり、タイヤにおしっこかけたり、、まぁ野良ちゃんだから仕方ないんだけど、
そんなわけで旦那さんは怒り心頭、まゆみさんに餌やりを禁止してきた。

当然まゆみさんは餌やりを止めるつもりはない、
そのやりとりで夫婦は離婚の危機に直面しているらしい😅それにそろそろ避妊手術もしないとならない、どうしたものかと。


うーん普通は手術してリリースなんだが、それならば手術を機に保護して里親さん探すことにしようか、ということになった。

ただ猫達はこの時既に5~6ヶ月、人慣れできるかどうか難しいところだった。

まゆみさんからはご飯の時はすぐ近くまで寄ってくると聞いていた、
どうなるかわからないけど慣らしてみよう、なにしろまゆみさんの離婚がかかっている、、ダメならまたその時考えよう。



捕獲器を貸し出し捕獲はまゆみさんが担当、捕まったら病院へ送迎、無事2匹とも手術が出来てわが家に連れてきた。



白黒はオス、キジシロはメスだった。


メス



オス





2020/10/27オス捕獲 10/28メス捕獲

りおんは本当にかわいい子だった。








ビクビクしていたのも数日、すぐに慣れてきてくれた。







膝に来てはゴロゴロ言いっぱなし、猫じゃらしを投げれば咥えて持ってくる、
月齢は5ヶ月だったけど見た目3ヶ月くらいの大きさなので「子猫」として充分売り出せる(笑)

この子なら誰にでもおすすめできるぞ。



スリッパで戯れるりおん


年度末の譲渡会には小さな子はすっかりいなくて、去年の春生まれの若い猫や大人猫さんばかりになる。
だが子猫がいないそんな時期でもちゃんと参加している子へのお申込みはいただいて譲渡会はなりたっていくものだ。


りおんがあまりにきれいな毛並みで小柄でこねここねこしているので、
譲渡会に出したらもしや申し込みが集中してしまうのではないか?
そしたら他の猫さんが決まるものも決まらない、、

私はそんな余計な心配をしはじめ、、、
りおんを譲渡会に出さないことにした。



こたつから上身だけ出すりおん


その代わり過去に来場してくれてお話をさせてもらったご家族に直接紹介する作戦にした。

先ずは先月いらしたとても雰囲気のいい40代のFさんご夫婦に。

Fさんは譲渡会の日、りおんを見て更に会場も見たところ、結局譲渡会に出ていたくろまめくんというハチワレの男の子を選んだのだ。

えっ!?くろまめくん???
(先住猫がハチワレだった)


くろまめくん


えええ~~~りおんこんなにかわいいのに!!?って思ってたのはただの親バカ?(乳母バカ):(;゙゚''ω゚''):


・・・まぁくろまめくんが決まればそれはそれで嬉しい😆
でもちょっと肩透かしを味わい、、次に3人の男の子のいる明るいお母さんという感じのSAさんにご紹介した。
3人の子はまだ小学生だったけれど、りおんはたとえ小さな子供さんがいても全く問題なく懐いてくれそうだった。

SAさんに写真を送るとすぐに「家族会議しますので少しお時間ください!」とお返事があり、
(そうでしょそうでしょ)と鼻をヒクヒクさせていたところ・・・・


なんとSAさんからも「もう少し小さな子を探します!」とまさかのご辞退の連絡が・・・・


えっ!???

いやりおんは小さいですよ!
写真だと大きく見えますけど、一回見てから断っても遅くないと思うんですけど・・・・
って思うのはやっぱりただの親バカ?(乳母バカ)?:(;゙゚''ω゚''):






2度も肩透かしを食ったので、
もういいや次の譲渡会に出せば、それまでりおんと一緒にいられるし~・・・などとと思ったがりおんはもう5ヶ月。

今は小柄だけどこの1ヶ月でぐーーーーーーーーんと育つに違いない。

それで結局またまた先日の譲渡会に来ていて見覚えのあった市内のSUさんに思い切って売り込みしてみた。
前回いらしたとき見覚えがあったから、うちの譲渡会に何度か来たことがあるご家族だ。
ちゃんとお話ししていないけれど、
お父さんも息子さんも感じのいい方だった、うん、大丈夫!


すると今度こそするするとお話しが決まり・・・・家族全員でお見合い、そして無事にトライアル。(やった!)


SUさんは旦那さんが公務員で、
今まで社宅住まいだったのが猫を飼うために去年の暮れに今のマンションに引っ越し、
すぐに譲渡会に足を運んだということだった。

なんとSUさんも男の子3人、ただし大学生と高校生なので猫の接し方も安心だ、
りおんは届けた日こそすぐに隠れてしまったが、
その日の夜には息子さんに遊んでもらっている画像が届いた。




そしてあっという間に本譲渡に。


SUさんの奥様からは念願の子猫をもらった上にりおんをたいそう気に入ってもらってこんなメールをいただいた。

リオンちゃん、甘えん坊で、お利口さんなので、家族皆んな驚いてます。
今までに出会ったことの無いネコなので。
朝は、起きてきた人の足にまとわりついて、夕方は帰ってきた人のところへ行ってはまとわりつき、ネコのほうから人間に挨拶に来てくれるなんて体験は今までなかったので、皆んなメロメロです。
カワイイ😻ネコを紹介してくださり、ありがとうございます♪



もうその言葉で私の親バカ(乳母バカ)心は充分満たされた。
そうでしょそうでしょ・・・・




ただし、
りおんにはひとつだけ難点があった。

それは顔を触られるのを極端に嫌がるということ。

それはつまり、
〇目ヤニをとる
〇目薬をさす
〇口をあけて薬を飲ませる
ということが全くできない。


小さな体のくせにものすごい力で抵抗するので、
身体を固定するだけでも難しい💦

風邪は引いてないけど、なぜかくしゃみすると鼻クソを飛ばすので、何度か点眼点鼻を試みたが全く無理で、
うちではもう諦めてしまった・・・・・


里親様にはそこだけ我慢してもらっている、、、というか今回里親になってくれたSUさんも、すでに諦めている・・・(^▽^;)


うんと小さいときに何かトラウマでもあったのかなぁ・・・だいたいりおんみたいな子は完全な野良じゃない、
絶対捨てられたと思うんだよね・・・




SU様、そんなりおんですが、
これからもよろしくお願いします!










2022/3/ 7お届け
2022/3/15 りおん本譲渡

そのまさるの里親さんから先月、家の外に子猫がいるという相談を受けた。


キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!



里親さんからの子猫保護依頼というのはよくあるパターン・・・いえいえ、ほかでもないまさるの里親さんの頼みであれば、私にできることは喜んでお手伝いします!



実はまさるの里親さんの町内には、猫の餌やりおばあさんがいて、そのおばあさんの家の周りには野良猫がたむろしているらしいという話は聞いていた。

相談を受けた時は、ひとりで悩まず町内で対策を考えるべきだとアドバイスしたが、
田舎の古い体質の町内のため、「余計なことをするな」と言われてしまいそれきりになっていた。

下手に動けば逆に孤立してしまうだろう、、町内の問題って難しいなぁ💦




でもさすがに今回の子猫はものすごく人懐こくて、外にいても人に擦り寄ってくるとか。
2匹兄弟(姉妹?)だそうだ。
うーん急に現れたからもしかしたら捨てられたのかもしれない。
そういう猫のたくさんいるお家を狙って捨てる人がいるんです。
(そういうのを割れ窓理論と言います)



素手で保護できるというので、「ならば保護して里親さん探しましょう」という話になった。

子猫は兄弟で2匹いて、保護してからの手順はお話ししてあった。


捕獲は仕事のない今度の週末に、と言っている間により一匹が「亡くなった」と報告をもらった。


「多分車に轢かれたんだと思います」


えええっ!?そんな・・・😭
亡くなったのはより慣れている子の方だった。
かわいそうに・・・

ならば余計に、すぐにでももう一匹の子を捕まえないと。
その子も同じ運命に遭う可能性は充分だった。
もし毒でも盛られたとしたら急がないと。




失礼ながら素人の方が「子猫」と言っても2ヶ月から5ヶ月まで幅があって、その差は大きい。
小さければよりいいけれど、捨てられたとすると4~5ヶ月か・・・

残された一匹は今までそれほどでもなかったのが、兄?猫がいなくなると、急に人に寄って来たという。
かくして妹猫も素手で捕まえられた。

妹とわかったのは写真を見たら薄いサビ猫だったから。




パステルサビだ!



その子を保護するにあたって、まさるの里親さんはまさるのことをエラく気にしてくれて、病気がうつったら大変だからと、
わざわざ小さな二段ケージを買ったあげく、家の中の小屋根裏に隔離し一切まさるとは遮断して保護していた😭


子猫は病院に連れて行かれ、ノミ駆除、血液検査もしてもらってわが家に来た。
血液検査までしっかりやってもらったのには、最近預かってから病気がわかる子がいて、苦労した経験からだ。
見た目3ヶ月くらいの体格だったけど永久歯に生え変わりの歯があった。5ヶ月だ。

その割には小柄だなぁ。



そして子猫はびっくりするほど人懐こかった。


亡くなった兄猫は(勝手に兄と思ってる)この子よりもっと人懐こいと言っていたから、
残念だったな、、きっといいおうちに行ってかわいがられただろうに・・・



お兄ちゃんの分まで幸せにならないとね。

パステルサビのその子に「りおん」と仮名をつけた。











2022/2/7 りおん預かる






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