タカラさんの保護猫の茶トラのマッチャくん。


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保護したばかりの時にタカラさんの家で、ケージの中のマッチャくんを抱っこすると腰が抜けたようになってしまい、前脚でよじ登るようにケージにもどっていった。


私もタカラさんも単にマッチャくんという猫がビビリなせいだと思っていた。



しかしそれからしばらく経ってもマッチャくんの後脚がおかしい、他の子猫達と遊んでいる時も後脚を引きずるような、ウサギのような跳ね方をする、それでタカラさんは心配になって病院に連れていくことにした。


レントゲンを撮ったところ、脚の骨には異常がなかった。
が、
その時胃の中に異物があるのがレントゲンに映った。


それは脚の異常とは関係なかった・・・が、先生から異物が消化されずにうまく体内へ出てくれるか(つまりウンチになって出てくれるか)が肝心だと言われた。
異物が出なければお腹を切って出さないとならない・・・・からだ。
それを見るためにしばらく病院に入院して経過を観察しましょう、ということになった。


タカラさんはお腹を切るなんてさせたくない、どうか出てくれますようにと祈るような気持ちだったという。




3日後、私が他の子猫のワクチンで病院を訪れていた時、
まさにちょうどマッチャくんのウンチに異物が出た、と報告をもらった。

ああ~~~よかったー!


スタッフさんがそれを洗って見せてくれた。
するとなんとそれは 



・・・石。










????なぜ石?


自分で食べたのだろう、と言うことだったが、
なぜ食べたのだろう、
保護する前に空腹で食べたのか、それとも異物を食べてしまう性癖の子なのだろうか?



空腹で食べたのだとしたらなんともせつない話だが・・・・。



その日マッチャくんは退院となり、私はついでにタカラさんの家へ連れ帰った。





あ~それにしてもお腹切らなくて済んでよかったね~


けれどマッチャくんは下肢を引きずるのが治ったわけじゃない。
原因もまだわからないままだった。


私はタカラさんに
「たとえば子猫の時の骨の異常は大人になるにつれて治る場合があると言います、
下手に医者に診せると手術だことの逆に大袈裟になる場合もあるし、、、
(今回の異物もそうだけど^^;)
しばらく様子をみたらどうですか」と話した。

それはうのの子供の時のことがあったからなんだけどね。




「うの」のこと




タカラさんは「そうします」と言ってマッチャくんの里親募集をしばらく保留にすることにした。





タカラさんはその後マッチャくんを保護した町内の人にこんな話しを聞いたらしい。

マッチャくんがもっと小さな時に母猫と歩いているのを見た、
腰が下がって後ろ足がちゃんと伸びていなかった、
脚を引きずって歩いていた、
かわいそうな子猫だと思ったので覚えていた
、とその人は話したという。


「その時に比べたら今のマッチャはちゃんと走りまわれるんです、
よくよく見るとおかしいな?とわかりますが、
だから良くなってはいるんです」とタカラさんは言う。




以前に比べたらマッチャくんはちょっと見普通に動いているように見える。
この子はこのままだってまったく不自由ないように見える。
だったら特に原因を突き止めなくてもこのままでもいいのかもしれない。


それにマッチャくんはもう安全な家の中にいる、
ご飯もちゃんともらえる、石を食べなくたっていい、
マッチャくんはもうかわいそうな猫じゃない。



いろんな人間がいるようにいろんな猫さんもいる、
ウサギ跳びして走る猫がいてもいいだろう、
それでもいい、そんなマッチャくんでも欲しい、と言ってくれる人が現れるかもしれない。






2016/6/25

昨日の譲渡会は全部で13匹の猫さんが参加。
そのうち私の保護猫は5匹だった(。-∀-)



13分の5も・・・私の保護猫って




3月の譲渡会は子猫はほとんどいなくなる。
だから大人猫さんが決まるチャンスなんだ。頑張らないと!





のっぽさんのところから連れて来た子でまだ決まっていないのが、




マーブルの姉妹のショコラちゃん


ショコラ、ちょ~~可愛くなったんだよ!





首が斜頸してたこぼんちゃん


こぼん、首の斜頸が治ってきたんだよ!





身体中傷だらけだったすずめちゃん


すずめちゃん、人相悪っでもいい子になって来たんだよ!





それに、かのんさんから預かりをしていたリョウちゃん


(リョウちゃんのことはまた後で書こうと思う)






そして今までずっと譲渡会の参加を見合わせていた松吉。





松吉はタカラさんの保護猫で、石を食べていたあの子。
(当時の名前はマッチャくん)


マッチャのお腹の中の異物



実は去年の秋頃、タカラさんにアオちゃんクリちゃんを預かってもらう代わりに私が松吉を預かっていた。
タカラさんは専業主婦なので手のかかる子猫を見てもらい、代わりにおとなしい松吉を私が預かるという交換をしたのだった。

松吉は人一倍・・・いや猫一倍ビビりで触れない子だった。
タカラさんは「マッチャんはもう里親さんを見つけるのは諦めてうちの子にする」と言ったほど。


そこを私が「いやそう決めつけることはない」と、松吉の可能性を見るためもあって預かったのだ。




私のところに松吉が来て5~6ヶ月が過ぎていた。



その間一度も譲渡会に出さなかった。なぜならタカラさんが言うように里親さんを見つけるのは難しいと思ったからだ。
でも今回、何か期待と予感があって・・・初めて参加させて見た。ダメ元で。





それが、昨日の譲渡会で、


なんと5匹ともトライアルが決まったのだ!



うそ~~!松吉も?




そう松吉も。




そんな嘘みたいなことあるだろうか?

そんな・・・奇跡みたいなこと。



































2017/3/19



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