以前レイラちゃんを保護してくれたおばあさんからまた電話が。

レイラちゃんは、そもそもそのおばあさんの家にある日突然オスの成猫ちゃんが来るようになって、そのオス猫が連れてきた猫だった。

そのオス猫ちゃんはすごく慣れていて、どこぞの飼い猫に違いないとおばあさんは言うのだ。
オス猫ちゃんについては、獣医師会の迷い猫情報に掲載したりしていたが、どうも反応がなかった。
そうこうしているうちに子猫を連れて来たので、慌てて保護したというわけだった。

そのレイラちゃんがおばあさんの娘さんの家で飼われることになったことは以前書いたが、
やれやれと思ったのもつかの間、なんとそのオス猫ちゃんが今度はまた違う子猫を連れて来たのだ。


「たぶんレイちゃんの姉妹だと思います。レイちゃんにそっくりだから。」

そっくりって・・・・

猫の顔なんてそんなに違いはないと思うけど・・・(いや多少は違いますが)

仕方がないのでまた保護してもらうことに。。。
う~泣きたい。
女の子だし・・・ほっとくわけにいかないよなぁ・・・・


見に行くと、、、確かにかわいい子だ。
レイラちゃんに似てるかもしれない。(笑)

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次の週末にカスミ荘のママのところの子猫を新聞の「もらってください」に出す予定だったので、急遽その子も一緒に新聞掲載することにした。
といっても毛の模様を付け足すだけなんですけど。


ハチワレの黒マント柄は、私の亡くした「ハル」という猫と同じ柄だ。

そして以前やっとこさ里子に出した「そよちゃん」という猫とも似た柄だった。

同じ柄の猫を見るとなんとなくせつなくなる。
里親さん、見つかるといいなぁ。

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そしていよいよオスの成猫ちゃんも本格的に飼い主さんを探さないと。
(また子猫連れて来られてもしんどいし・・・・


以前の迷い猫を見つけた経緯を習って、「迷い猫」のチラシを作る。
おばあさんに「回覧板に入れてもらってください」と言うと、
「回覧板に入れられるかどうかわからないので、、、いいです、私が配って歩きます。
と言う。

以前の迷い猫「みかんちゃん」の時は田舎で町内の近隣関係も密だったけれど・・・

都会の人間関係は難しいようだ。



2010/9/29
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保護した黒マントの子猫は、仮の名を「ゆめちゃん」と名付けた。

新聞に掲載した日~ゆめちゃんを保護して3日後のこと~猫を見たいと言う人から電話をもらった。
以前飼っていた猫が亡くなったらしい。

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私がターニャとゆめちゃんを連れてそのお宅へ行くと、家の外にご主人がタモを持って立っていた。


あいさつもそこそこにご主人(~Yさん60代男性)が、
「外に子猫がいてね、捨てられたかなんか知らないけど、捕まえようと思ったんだけどね。」と言うではないか。


「捕まえられればその子を飼ってもいいと思ったんだけどね、やっぱ無理だわ。」


「・・・・・・・」



とりあえず家に入って、ターニャとゆめちゃんを見てもらう。
ターニャは初対面の人にはまったく臆病だ。
その上左目に膜がかかっているので分が悪い。
案の定Yさんはゆめちゃんを選んだ。

しかし私は外にいる子猫というのが気にかかる。
その子猫をそのままにしておくわけにはいかない。

「捕まえられないなら捕獲器を貸しますよ。捕獲器は使ったことがありますか?」

もしも外の子猫を捕まえることができて、その子を飼ってくれるなら、その時はゆめちゃんを返していただいて結構です、それまでの間ホームスティさせてもらうということでどうでしょう。

そう提案すると、Yさんは了解した。



ゆめちゃんは一瞬、あっという間に里親さんが見つかったかのように思えた。
しかし結局、その後Yさんは捕獲器で子猫を捕まえ、捕まえた子猫を飼うことになったのだ。

その子猫はYさんの亡くなった猫に柄が似ていたのだった。


◇◇◇

私はゆめちゃんを迎えに行きがてら、捕まった子猫を見せてもらった。
ゆめちゃんよりも二回りほど小さい、キジ白のかわいい子猫だった。
まだ部屋の中を逃げ回っていたけれど、Yさんのご主人に捕まると膝の上で撫でられておとなしくなった。

「昨日はかじられちゃったんだけどね」

と言って、ご主人はバンドエイドを貼った指を見せてくれた。

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Yさんご夫婦が捕まえた子猫の方を飼おうと決めたのは、見た目や柄が同じだけの理由ではない、奥さんが私にこう説明してくれた。

「私は猫を買ったりよそからもらったりするのは本当はしたくないんです。

 うちに来た子を飼ってあげたいんです。 

 今までの猫もみんな近所で拾った猫や迷い込んだ猫を飼ってきました。
 数日前から子猫が外にいることは知ってたんです。
 それなのにこの人ったら辛抱できなくて新聞に出てたお宅に電話するもんだから・・・」

奥さんはそう言って詫び、ご主人はきまり悪そうに子猫をより一層撫でくりまわしていた。


ああ、わかります、それ。
私もそう思います。
大勢いる中から1匹を選ぶことなどできない。
うちに来た子が縁のあった子。


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ゆめちゃんはYさんご夫婦に、
「ゆめちゃん、ごめんね~~~また遊びに来てね~~~~」と別れを惜しまれ、ホームスティ先をあとにした。


ゆめちゃんの里親探しは振り出しに戻った。
でもあの子猫がYさんご夫婦に保護されたことで、私はそれほどがっかりしていなかった。
・・・・名前はなんとつけるだろう。
ゆめちゃんの里親さんが決まった時には、Yさん夫妻にも必ず報告してあげよう。
そしてこのチビちゃんを見に来よう。


2010/9/30


前回譲渡会をやらせてもらった「○町市民活動センター」の1周年のイベントがあった。
ここの市民活動センターは、今まで小学校だったところを市の機関としてリフォーム(?)した建物で、色々な市民グループの活動の場になっている。

私達は今までペットショップの駐車場などを借りて譲渡会を行ってきたのだが、このセンターを使わせてもらえることで屋内の場所の確保ができたことは大きな進展だった。
今月もこちらの会議室を借りて、2回目の譲渡会を行うことになっている。

つまり今回のフリマはいつもの資金集めのフリマというよりは、センターの1周年イベントを盛り上げるための参加だった。


フリマ会場は体育館の中なので準備が楽だ。
仲間は私を入れて全部で6人来てくれて、なにかと手伝ってくれる。
本館の方では餅つきをやったり、おでん、富士宮焼きそば、ポン菓子、パン、お弁当の販売、
似顔絵や風船アート、演奏、デモンストレーションなど催し物もたくさん。

0000 128 餅つき

0000 126 「富士宮やきそば」は大繁盛

0000 125 「焼津おでん」
 
0000 127 あれもこれも食べたいパン


しかしフリマで出店すると、他のお店が気になるところが私の悪い癖。
売った額より買った額の方が多くなっちゃうと何にもならないのに・・・・

しかし、今回は意外な戦利品が。


それがこれ。

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レトロなベビーベッド。

しかもタダ。
いーんですか?


「誰か欲しい人がいたらもらってほしい」と言われ、すぐに(猫のベッドにどうかなぁ~)と考えてしまう私。

それにこのベッド、すごく使い勝手がいい
足には車輪がついていて移動も楽、それにこの足は折りたたみテーブルと同じ仕組みでたためるのだ。
そして足をたたむと揺りかごになるというすぐれもの!



うちに持って帰るとさっそくベッドに乗るうちの子達。

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満足満足。
いいものもらったなぁ~~~~

猫が使うんじゃもったいないよなぁ。


イベントのお客様はご近所の人達といった感じで、それほどの人出ではなかったけど、
(フリマの品物もだいぶ持ち帰りました

仲間とおしゃべりしたり、お弁当食べたり、ちまちまと買い物したり楽しい1日だった。


普段はぐたぐたしている日曜の朝早くから動き回るのもなかなか清々しい。
こういう日があるところは活動の楽しい一面なのだ。



2010/10/3

今年7月に譲渡会を行い、最近のあまりの子猫の多さにまた譲渡会を開催することになった。
前回から3ヶ月しか経っていない。
仲間から持ち寄られる子猫の数は前回が31匹、今回はもう少し増えそうだ・・・

前回は初めての譲渡会で物珍しさからか、お客様もどっと押し寄せてくれて盛況だったが、
今度はどの程度人が来てくれるのか心配でならない。

新聞の「猫もらってください」に掲載しても、電話が1本もないと言う。



なぜこんなに子猫が多いのだろう。

一生懸命保護しては野良猫を増やさないようにしてるのに、、、、

TNR(避妊手術して放す)だってやっているのに、、、、

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わが家ですっかりくつろぐターニャ



あくまでも私個人の考えでの仮説を立ててみた。

なぜ子猫が多いか-----
もしかしたら過去に比べ、子猫を助けようとする人が増えたからではないのか。
その場合、今まで処分されていた猫が生かされているわけだから、子猫の供給過多となる。
供給過多になれば、当然あふれて取り残される猫がでてしまう。
これは単純に「数」の問題だ。

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ゆめちゃんもゴロゴロ言うようになった


世界がもしも100人の村だったら。

100人の村に毎年野良の子猫が100匹産まれているとしよう。
そのうち90匹は行政に持ち込まれ処分されるが、10匹は猫を助けたい人に救われている。
去年助けられた10匹は無事に里親さんが決まった。
ところが今年は猫を救おうとする人が増えたので、
処分される猫は80匹に減り、20匹が救われた。
しかし100人の村で猫を飼いたい人が50人しかいなかったら、
当然どこかで頭打ちになる。
救われる猫が10匹から20匹に増えることより、
産まれる野良猫を100匹から90匹に減らすことが重要なのだ。
このサイクルが変わらずして、救われる子猫が増えていったら、今度は助けたい人の首が回らなくなる。
これは私たちがやっていることも、ある程度処分される猫がいないと成り立たないという矛盾した結論に行き着いてしまうのだ。


もう頭打ちなのか?


譲渡会を前に、そんな恐怖を背負ってしまっている不安を感じる。



せめて猫を飼う人が増えてくれれば。
50人から60人に、70人に、80人に。


世の中の人に「猫を飼ってくれ」とお願いするのも可笑しな話だが、
捨てる人に「捨てるな」といくら言ってもわからないから、こんな可笑しなお願いをするようになるのだ。
「避妊虚勢してください」といってもわからない人がいるから、可笑しなお願いをするようになるのだ。


でも今は

どうか猫を飼ってください。


世の中が変わるまで、どうかせめて猫を飼ってください。

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耳のきこえない猫「しずかちゃん」メス5ヶ月。

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長毛系、ふさふさ尻尾。ワクチン済み、エイズ白血病陰性。
避妊手術を予定してます、術後お渡し。



動物病院の前に置き去りにされた猫。
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オス4ヶ月。尻尾は短いかぎ尻尾。
左目は先天的なもの?ワクチン済み、エイズ白血病陰性、虚勢手術後お渡し。


■いずれの猫も「いつでも里親募集中」サイト、東海エリアの中で募集しています■


2010/10/8

10月11日祝日、私達グループの譲渡会。
今回の参加は成猫も含め全部で36匹!←多い~~~~(泣)


10月とはいえ生後1ヶ月程度のちびっちゃいのもいる。

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私はうちからターニャとゆめちゃん、カスミ荘のママのところのはーちゃんとかおちゃんの4匹を連れて参加した。
あっこちゃんはしおちゃんを連れて参加、耳の聞こえないしずかちゃんもいる。

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7月に1度やっている会場なので、今回は要領がわかっていて設営も順調にできた。
しかし前回は開始時間とともにお客様がなだれ込んできたけれど、今回はポツリポツリな心細いスタートだった。

あ~不安的中か?


でも結局その後まんべんなく入場者があって、なかなかの盛況ぶり。
来場者には声をかけて、興味のある子猫を抱っこしてもらう。
その時に子猫の性格を説明したり、里親希望者側の環境や先住猫ちゃんの様子を聞いたりする。

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36匹もいる中で、子猫を欲しくて来る人にとっても「決め手」が欲しいはずだ。
その決め手をアドバイスしてあげるのだ。
もちろん希望者のまったくのインスピレーションで決まることも多い。

三毛猫が欲しかった

前飼っていた子に似ていた

長毛の子が欲しい

・・・・・・・・・・・

そんな中、カスミ荘のママのところのはーちゃんが「この子がいい」と言われ即決???

なぜ(???)なのかと言うと、、、はーちゃんは兄弟の中でいちばん人に慣れていなくて、いちばん里親さんを探すのが難しいだろうと私はタカをくくっていたのだ。
「はーちゃん」という名前も、すぐに「ハーーーーッ」と威嚇するからだった。

「いまいち人慣れができてない」ことを説明したが、そのご家族は「前の子も連れて来た時はシャーシャー言っていたので大丈夫」だと言う。


他にも適当な子がたっくさんいるのに、
いいんですかこの子で?本当に?


そのお宅で以前飼っていた猫と柄が同じだってわけでもなさそうだし・・・
まったくのダークホースだった。
そんなこともあるんだ・・・


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会場には新聞社の方が取材に見えてくれた。
取材に見えた女性の記者は、「どうしてこんなにみんなきれいなんですか?」と質問をしてきたらしい。
私達グループの代表の人がこう答えてくれたようです。

「それは保護した人がお金と労力を惜しまずお世話しているからです」


われながら・・・あらためて・・・皆えらいなぁと実感。




終了時間ギリギリまでお客様がいて、終わってみれば10匹ほど成立。

しおちゃんも里親さんが決まり、しずかちゃんもトライアルが決まった! ヤッタ~

しずかちゃんは耳の聞こえないハンデはあるが、長毛がミンクの手触りで、性格も抱っこが好きなすっごくかわいい子だった。
私も立ち止まって見ている人に一生懸命オススメした甲斐があった。


ターニャとゆめちゃん、そしてかおちゃんはお帰り~ 

希望を捨てずにおうちを探そうね。

1011 035 かおちゃん



2010/10/11





去年の今頃、ある塾から庭で野良ちゃんが子供を産んでしまったことでヘルプが来て、
お手伝いをした経緯があった。
(過去のブログに3匹の子猫のことは書いてある)
3匹のうちの1匹~三毛のひなちゃんは避妊手術をしてリリースしたが、その兄弟にもう1匹黒猫のクロちゃん(オス)がいて、その子もひなちゃんと一緒に外猫として塾のご夫婦がお世話している。

子猫は全部片付いたのだが、実はこの時母猫がどうにも捕まえられなかった。

捕獲器をいくら仕掛けてもはいらず、挙句の果てに「タモ」を使う方法まで試した。
タモ使いに慣れている仲間うちの男性に手伝いにまで来てもらい、早朝塾のお庭で息を殺して母猫を待ったりしたものだった。

母猫はどうも近所にもう1軒ご飯をくれる家があったようだ。
それでは捕獲器に入るわけがない。
その後母猫の捕獲はうやむやになってしまっていた。



先日その塾の奥さんからメールが来た。
ついにその母猫を捕まえて避妊手術をすることができたという内容だった。


連絡が遅くなって申し訳ありませんが、心配していただいたクロちゃんたちの親は無事に避妊手術が終了しました。やはり、もう一軒面倒をみてくれていた方がいらして、そちらを拠点としていた様です。相談してそちらに捕獲器を設置しました。いろいろとご協力有難うございました。

それから、実はけむさんを紹介してくれたMさんが、卵巣がんの為8月にお亡くなりになりました。寂しい話をして申し訳ありません。でも、Mさんにけむさんという方を教えて戴いた事で、猫ちゃん達が幸せになったことは、Mさんも凄く喜んでいました。
今年は本当に色々な事がありましたが、毎日毎日を大切にしたいと思います。気温の変化が激しい日が続いていますので、お互い気をつけましょうね。
クロ、ひなは元気にしています。クロは結構甘えん坊で、ひなは呼ぶと返事をしてくれる様になりました。



Mさんというのは、私とこの塾のご夫婦を最初に結び付けるきっかけになった人だった。
ある日突然、このMさんから電話があり、猫の相談を持ちかけられたのだ。
Mさんは塾の講師をしている先生だった。

手こずっていた母猫が捕まったことはたいそう嬉しかったが、
同時にMさんの訃報を聞いたことはショックだった。
子猫のことで一段落した時、塾のご夫婦とこのMさんとで食事に行ったのは今年のお正月だった。
Mさんも私たちも本当に幸せな気分で、Mさんもおいしそうにお酒まで飲んでいらしたのに。

この活動をしていて唯一いちばん嬉しいことは、里親さんが決まることはもちろんだが、
人との繋がりができることだ。
里親さんよりはむしろ、一緒に捕獲や里親探しの苦労をした人達との繋がりの方が大きい。

Mさんとはお正月に食事をしたのが、最初で最後になってしまった。

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ナナ


2010/10/8

ペットショップに貼ってもらったターニャの「猫もらってください」のポスター。
実はそれをを見て、電話をくれた人がいた。



片目が不自由なことはマイナスではあるが、それを気の毒がって気にかけてくれる人もいる。
お電話くれた人は、すでに4匹の猫を飼ってはいるが、ターニャを不憫に思って「いちど見せに来てください」と言ってきてくれたのだった。

「ただし主人に言うと反対されるので、主人がいない時にこっそり来てください(笑)」


その人~Kさんの猫もすべて拾った猫で、4匹のうち1匹は目が見えないのだという。

「でも家の中でまったく不自由なく暮らしてるのよ」



それで同じ目に障害があるターニャを気の毒に思ってくれたのだ。
私は藁をもすがる思いでKさんのご主人のいない日に休みを取り、会いに行くことにした。



ところが約束の日の直前、Kさんより申し訳なさそうにお電話があった。

「ダメだしもらうのを覚悟で主人に話してみたんだけど、やっぱりどうしてもダメだと言われてしまって・・・期待させちゃって本当にごめんなさいね。」


いえいえ、、、
お気持ちだけで充分ありがたいです。

でもせっかく仕事も休みをとってしまったし、目が見えないという猫ちゃんにも会ってみたい。
それでターニャは連れずに、私ひとりでKさんに会いに行った。



DSCF2627.jpg チーちゃん


陽当たりのいいアパートの1室、Kさんのところの猫は皆のんびりとくつろいでいた。


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目が不自由だというミミちゃんには、眼球がまったくなかった。

もしやうっすら影が見えるのかと思ったら、これではまったく見えないに違いない。
ミミちゃんは来客の私に不安な様子で、しきりに部屋をぐるぐると回っていた。
でもどこにもぶつかることはない、家の中を把握しているのだろう。
ミミちゃんをKさんが抱っこしてくれてやっと写真が撮れた。



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この中にターニャが混じったとしても、それはそれでいいだろう。
でもここはミミちゃんが大事にされているおうちだ。
ターニャにはきっと違う場所があるんだろうな。

そう納得して私はKさんの家をあとにした。



Kさん、ありがとうございました。
お気持ち、大変ありがたかったです。
ターニャの里親さんが決まったら、Kさんにも必ずお知らせしますから。



2010/9/17

私達のグループで譲渡会をやった数日後、知っている動物病院で小さな譲渡会があった。

どんな小さな機会でも与えてもらえるのならと、
ターニャとゆめちゃんを参加させてもらった。


そこの動物病院の譲渡会は平日の16:30~19:30。
仕事中に無理やり抜け出し、2匹を預け、あとのことを仲間に頼んで職場に戻ったのだった。

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そしてこの日、ターニャに里親さんが決まった。


里親さんになってくれたのは70代のご夫婦。
自分たちの年齢ではもう猫を飼うのは無理かもしれない、と思っていたところ、
同居の息子さんが「猫を飼ったら」とアドバイスしてくれたのだ。

たくさんの猫の中からターニャを選んでくれたのは、
そちらのお宅では代々キジトラ猫を飼っていたため最初からキジトラ希望だったこと。
そしてキジトラ猫は他にもいたけれど、ターニャの片目がふさがっていたことに、
「この子はもらわれにくいだろうから」と同情してくれたのだ。


なんてありがたい。 


私の中では、もはやターニャを里子に出すのは無理かもしれない、
そんなこともぼんやりと思いはじめていたから、
天から降って来たような話だった。

譲渡会の間、そばに付いていられなかった私の代わりに、一生懸命ターニャを薦めてくれた仲間のおかげでもあった。
里親さんは避妊手術の時にターニャの片目も切開することを約束してくれた。

この日耳の聞こえないしずかちゃんも、前回の譲渡会で決まった里親さんが迎えに来て、
なんとベンツに乗って帰って行った。



ターニャは見た目以外は全くなんの問題もないかわいいいい子だったから、
たとえ片目がふさがっていようとも、私は自信を持ってターニャをお届けに行った。
見栄えの悪いターニャをわざわざ選んでくれたやさしいご夫婦にもらわれて、
ターニャは幸せになるに違いない。

ターニャは街の小さな写真屋さんの猫になった。


DSCF2889.jpg



ターニャに里親さんが決まったその日、
実家の母にターニャの里親さんが決まったことを報告した。

「かわいそうだからって選んでくれたんだよ」

そう言うと 突然泣き出す母。 



実は実家で飼っていたミーというキジトラ猫が、この6月に亡くなっていた。
ミーは気難しい猫だったので、たとえ私の猫を一時的に実家に連れて行くことも許さなかった。
そのミーがいなくなり、ターニャの里親探しが難航した時、もしやミーの代わりにターニャを飼ってはくれないだろうかとさり気なく持ちかけてみたが、母は「もう動物は飼わない」とかたくなに拒んできたのだった。



猫を飼ってください


猫を飼ってください



それは私が母に対して訴えてきた言葉だったのだ。



そんな母もターニャの行く末を心配してくれていたのだろうか。


おかあさん、安心して。
ターニャはすばらしいおうちにもらわれて行きました。
最初はオドオドと隠れていると思うけれど、
きっとかわいくて美しい猫に成長して、写真屋さんの看板猫になるから。



0712 005 2010/7/13撮影




※ターニャをご心配いただいた皆様、ありがとうございました。



2010/10/15




市の動物愛護館の「愛護館祭り」があった。
たぶん9月の動物愛護週間の流れだと思うけれど、毎年この時期に行われているのだ。

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私達ボランティアのグループがテントひとつ分を使わせてもらえて、地域猫の掲示物をしたり、小物を売ったりした。
「私達ボランティアグループ」と言っているのは、市内で最大でいちばん古くから猫のレスキューをしているサークルのことだ。

ちなみに私はどこのボラグループにも所属していない。
グループの活動~たとえば餌やり当番などができない、というのと、
どこかに所属すると逆に他との繋がりで動きにくくなる、ことを考えたのだったが、
実際はこちらのグループとほとんど歩調を同じくして活動している。


ハロウィンということで、ハロウィンの仮装をしたわんちゃん達がいっぱい!
わんちゃんはこういうイベントに連れ出すのが楽しくていいなぁ。


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みんなかわいい~~~~~ たまりましぇん!

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子供達もハロウィンの衣装。
スタンプラリーで景品がもらえる。

動物問題のウルトラクイズ(○×クイズ)もあったけど、出題内容はイマイチだったなぁ~
もっと飼い方や動物愛護法にからめた問題もあればいいのに。



あまりのにぎやかかさに、せっかくなら猫もアピールしなければと、
わが家のナナを連れて来た。
写真撮影コーナーがあって、仮装衣装つけ放題。
せっかくなのでナナ撮影。


なんとなくふてくされナナ・・・ 

ナナ

結局ナナはほとんどゲージに入ったままで、たまにくるお客さんもシカト状態。(笑)
お疲れだったね、ナナ。ご苦労様。


仲間とのおしゃべりもはずみ、最後にキャットフードのサンプルのお土産もたんまり。

こういったイベント参加は楽しいです。


2010/10/17

ショパン生誕200年ということで、先生が選んでくれた曲が「ショパン・ゲーム」。
ショパンの曲をジャズ調にアレンジしたものをメドレーで。

幻想即興曲

小犬のワルツ

英雄ポロネーズ

告別

華麗なる大円舞曲


をそれぞれ年齢別のパートで分けて踊る。
おバレリーナチームは「告別」
出番少なかったけど、楽しかったので良しとしよう。(笑) 


衣装はこんな感じ。

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