私の1週間。

バレエのお稽古が月と水の夜。
残りの平日の夜も猫の用事が入ることが多い。

保護猫を病院へ連れて行きたい時は、混雑する土日を避けて、なるべく平日に行くようにしている。
自分の保護猫でなくても、里親さん探しのお手伝いに写真を撮りに行ったり、
TNRの現場のお手伝いをしたり。

なんやかや猫の用事が・・・・・・



先日の夜は、

まず6時に仕事が終わってゆめちゃんの2度目のワクチンをしに病院へ。
次に子猫の噛み癖に悩む里親さん宅を訪問、相談に乗る。
そして保護した子猫の写真を撮りに仲間のHさんの家へ。

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1028 006 
Hさんが保護してくれた三毛ちゃん メス 4~5ヶ月だというけど体は小さい。
エイズ白血病陰性、駆虫済み。
里親募集中です!


このHさんの家が以前一度訪問したことがあったので、見当で車を走らせたのだが途中迷子になり
電話で聞きながらやっとこさ到着。
写真を撮って帰路に着いた時は9時だった。

お腹もぺこぺこ。


あー私ってこんなことばっかりやってるぅ~
と自分で自分を愚痴る。。。

やりたくてやってるんですけどね。

いや正確に言うとやりたいわけじゃない?

ま、それはいいとして、


この日は不思議なことがあった。


病院に行く時、信号で前に停まった車のナンバーが「・777」

里親さんの家から帰る時に信号で前に停まった車のナンバーが「・・77」

あ、すご~~~いなんて思っていたら、


Hさんの家からぐったりして帰ってくる途中、
信号で前に停まった車のナンバーが「7777」



これはすごいでしょう!!!!



たたた宝くじ買わなきゃ!

でも宝くじ売ってるお店はもう閉まってます。
じゃあ明日買わなきゃ!!!





次の日も買うの忘れました ・・・   



2010/10/28

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ジジちゃん改めレイちゃん保護のおばあさん、

お孫さんもいて、今はグランドゴルフに夢中な70代の方だが、
どこか洋風の顔立ちで若い頃はさぞ美しかっただろうと思われる、
イメージ的にはエイリアンの「シガニーウィバー」似のおばあさんだ。

今後もよく登場しそうなので仮名を「シガニーさん」としよう。


そのシガニーさんの家に、レイちゃんやらゆめちゃんやらを次々連れて来たのが人懐っこい茶トラのオス猫~仮名大ちゃん~だった。

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どこぞの迷い猫に違いないと、チラシを貼ったり近所に配ったり、
獣医師会のHPに掲載したりしたけれど一向に飼い主は見つからない。
(ゆめちゃんの里親さんもまだ見つからず・・・)

そんな話を私がお世話になっているボランティアグループの先輩のハッチーさんに相談してあったことから、ハッチーさんから「去勢手術をやらないか」と持ちかけられた。


隣町のボランティアグループの方から、たまたま特別価格で手術ができる枠があるということで、
色々ついでもあるのでその子を連れて行かないかと声をかけてもらったのだった。
手術は予約制なので、すぐに捕まる子がいい、
シガニーさんのところの茶トラくんは、ほぼシガニーさんの家の飼い外猫状態になっていた。
それで先日の祝日、朝早くに待ち合わせて茶トラの大ちゃんの手術をしに行くことになった。


絶好の行楽日和、こんなことでもなければ早起きもしなかったけれどなんて気持ちのいい気候。
車を走らせて「ああこれが普通のドライブだったらなぁ~」などと思っていたが、



車の中ではハッチーさんとの雑談に花が咲き、

手術をしてもらうI病院のあまりの立派さに目を見張り、

その後そちらでお世話になったグループの方の家に移動して猫談義、

お昼にお寿司まで出してもらってすっかり行楽気分。(笑)


私はこの日3時から電話とガスの工事の予約を入れてあったので、
そのギリギリまでおしゃべりを楽しんできた。

そのついでにもう1匹メスの避妊手術の予約まで取りつけ、
その日の夜にはあっこちゃんの公園のメス猫(お腹が大きいと思われる)を連れて再び隣町へ。
メス猫(こぼんちゃん)を置いて、手術が終わった大ちゃんを連れ帰ったのだ。



この日も夕飯は食べる暇がなく、合計2往復してやれやれな状態だったが、、、

シガニーさんの家に帰ってきてキャリーを開けると、
玄関先で大ちゃんは猫得意のノビのポーズをした。

そしてシガニーさんの出したカリカリを食べたのだ。

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ああ、よかった、大ちゃん元気だ。

シガニーさんは、
「この子の飼い主さんは見つからないと思います。これからもうちで面倒見ますから」と、腹をくくったようにそう言った。


シガニーさんがそう覚悟したことの裏には悲しい思い出があったのだ。



2010/11/3

以前シガニーさんから1匹の白い猫の話しを聞いたことがあった。

シガニーさんが「忘れもしない」と言う、、、近所の飼い猫のこと。
何年か前の冬のことだったらしい。



近所に住むその白い猫は、家が建て替えになり家人は一時的にアパート住まいとなった。

するとそのアパートに入れてもらえないのか、白い猫はたびたびシガニーさんの家に来るようになった。


「その時は時々ご飯をあげたりしてたんですが・・・」


しかしやがてその家が出来上がっても、相変わらず白い猫はシガニーさんの家に来続けていたという。

「でも飼い主さんのいる猫だったから、おうちへ帰るようにいつも追い返していたんです」


季節は冬の寒い時期で、そのうち白い猫は鼻水を垂らしながら具合が悪そうになっていった。
シガニーさんは段々不憫に思えてきてなんとかしてあげようか・・・とも思ったのだが、
他人の猫を勝手に治療するのもと思い、
やはりおうちへ帰るように促していたらしい。


「結局家を新築した途端捨てられたも同然だったのでしょうね。
家には入れてもらえず治療もしてもらえず、その子は死んでしまったんです」



その思い出がシガニーさんを縛り付けていた。

それで大ちゃんを面倒みようと心を決めてくれたのだった。。。



シガニーさんの家にはメスのチビちゃんという飼い猫がいる。
大ちゃんは外猫のままだが、物置に大ちゃん専用のベッドも発泡スチロールで作ってもらった。
ご飯は毎日もらえるし、雨風も、冬の寒さもしのげるだろう。
去勢手術も済ませたから、メスを探して遠くに行ってしまうこともない。

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私はシガニーさんに会ったばかりの時に聞いたその猫の話が忘れられなかったので、

「あの白い猫ちゃんの分までかわいがってあげてください」

と、声をかけたのだった。



それにしてもそこの家の人は、新築した家を汚されるのがいやだったのか、、、
なんて自分勝手な飼い主なんだろう。

その悲しい白い猫の話は、私にとっても忘れられない話になっている。







「棚瀬友理バレエ団」

名古屋市中村区
http://www.tanase-yuri.com/

体験レッスンを500円で受ける チケット制あり レベル★★☆☆☆

床は木張り。
名古屋駅から徒歩圏内で交通の便は良い。

なんと棚瀬先生自ら指導してもらう。先生はたぶん80歳近いと思うのにご立派。

土曜日の一般クラスにいたのは生徒3名(うち1名が補佐役)、体験者2名(私を含む)、
少人数のためアットホームな感じで、初心者が入団して習うにはいいと思う。
もうひとりの体験の方は「ここにしようと思う」と言っていた。
武者修行用には向かないかな。



カスミ荘のママから、使ってない捕獲器とゲージがあったら貸してほしいと連絡がある。

カスミ荘の近くでお店をやっている奥さんが、ママのところに「家の庭に子猫が出入りしている」と相談してきて、「すぐに捕獲しないと大変なことになる」とその奥さんを脅かしたことから、急遽子猫の捕獲をすることになったのだ。

お店というのは食器屋さんなので、便宜上「器やさん」と呼ぶことにする。


その器やさんは60代のご夫婦で、子供達は家を出てしまっていてご夫婦ふたり暮らし。
実家はうちの近所だった。
仕方なく私が捕獲を手伝うことに。
庭に来るのは母猫と子猫3匹だという。
そのご実家は目の前がホームセンターで、話しによると、ホームセンターによく猫が捨てられるそうなのだ。

おおお、おそろしい~・・・(それが本当なら近づきたくない)


捕獲器の使い方を教え、ゲージも貸してあげると、子猫は2匹がすぐに捕まり、ほどなく残りの1匹も捕まった。

最初に捕まった2匹は長毛のものすごくかわいい子猫だった。

ひょぇ~~~~ と驚くほどかわいい。

でも野良ちゃんはだいたいそうなのだが、目の周りには目ヤニがぐっちょり、
かわいさ台無し
すぐに目薬を1日3回はさすようにお願いをする。
2匹は最初トイレがポツンと置いてあるだけの空っぽのゲージに入れられていて、まるで牢屋のようだった。

猫は飼ったことがないというが、ゲージの中のトイレの作り方から、寝床の作り方、水の置き方、初めての人には逐一すべて教えてあげないとならないのだということが今更ながらにわかった。
しかも相手は人馴れをしていないシャーフーの子猫だ。
子猫のあまりのかわいさと、器やさんのあまりに猫の知識のなさについ、

「私が預かりましょうか」

と言いそうになる・・・・しかしそこをぐっとこらえて預かってもらった。

もしかしたら子猫のかわいさに、1匹飼いたい、と言い出すかもしれないという、甘い期待が私にはあったのだ。



1週間後様子を見に行くと、目の周りも割りときれいになり「だいぶ慣れました」と言われた。


この子達だ。

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長毛のキジ白が男の子、長毛で白が多い鼻の穴が黒い子が女の子、
あとの1匹は頭にうっすら黒がある白に金の目の男の子。



長毛の子などまるでダヤンのようなかわいさ
「だんだんかわいくなってきたでしょう
と期待をこめて聞いてみる。


ところがこのおうち、奥さんが器屋をやっているだけあって、旦那様の趣味が骨董。
子猫のゲージの置いてある和室の床の間には、段違いの棚に高そうなお皿が何枚も飾ってあった。
すると旦那さんが、

「いやね、先日うっかりゲージの上のロックをし忘れちゃって、猫が飛び出しちゃったんです。
それで部屋中逃げ回ってやっと捕まえたんですが、大事にしていた古伊万里の皿を割られちゃって・・・」


こ・・・・古伊万里の皿?!



「女房に『怒ったってしょうがないじゃない』って逆に怒られちゃいましたよ。ははは」

「・・・・・・」

わ・・わらってるからいいかなぁ~・・・



器やさんご夫婦が「猫を飼いたい」と言うまでには遠い道のりのようである。。。。




生後3ヶ月の兄弟、里親募集中です。


2010/11/12

≪追記≫かおちゃん、里親さん決まりました!ありがとうございました。









猫のボランティアというと、餌やりから保護、避妊去勢、里親探しとものすごく大変なことのように考えがちだが、人それぞれの出来る範囲、得意分野でやることがまず第一歩になる。

私の場合もまずは「餌やりさん」の手助けをしたいと思ったのだが、
自分では毎日決まった時間に餌をやるなどという仕事は到底できなかった。

それで保護した子猫の里親探しならとはじめたことが、今に至っている。


    

エチカさんつながりのボラ仲間で、フードを安く分けてくれるサスガさん(仮名)という人がいる。
サスガさんは下半身不随の猫を飼っていて、朝晩必ず排便をしてあげないとならなかった。
サスガさんは、TNRや子猫の里親探しとかはしていないが、

「私にできることはないかと考えてフードの販売をはじめた」

という人だった。
サスガさんは昼間の仕事は別に持っていて、フードの販売といってもほとんど儲けはない。
私達ボランティアへと高級フードを仕入値同然で斡旋してくれるのだ。
野良猫への餌代は餌やりさんの自腹で、お世話している猫の数にもよるが、毎日の餌代は月に数万円は当たり前だ。
「猫に食わせるために働いている」ような人を私は何人も知っている。

形は違えど、サスガさんがやっていることも立派なボランティアなのである。



先日エチカさんと一緒にボラ仲間のところにフード買いに行って来た。
サスガさんとは別のルートで、こちらはロイヤルカナン専門のところ。
ロイヤルカナンは私から言わせると目が飛び出るほど高級なフードで、普通ならとても手が出せないところだ。

うちのオージは胃腸が弱いのか、常にウ○チがゆるかったのだが、ロイヤルカナンを食べさせた時には普通のウ○チになったのだ。
猫のフードは「安かろう悪かろう」があてはまると、獣医をやっていた知り合いから聞いたことがあったが、
この時はまさに「なるほど」と思った。
こちらもほぼ仕入値同然だろうお値段で譲っていただけるので、こんなありがたいことはない。


フードを買いに行く場所は車で40分、その地域で猫のボランティアをやっているKさんのお店。
Kさんとは電話で何度も猫情報をやりとりしたことがあったが、この日が初対面だった。

カフェが併設された洒落たブティック―――それがKさんのお店だった。

おいてある洋服はデザインの凝った高級なものばかり、
Kさん自信もおしゃれな洋服に身を包んで、シャキッとしていて、
とてもボランティアをやっている人には見えない。
いつも電話で話していた声でイメージしていた姿とは大違いだった・・・

やなぎさんなんかはいつもぼろぼろの服着てくたびれてるもんなぁ~・・・


そのカフェでエチカさんとランチをいただくことに♪
ランチは健康的で安心して食べられるやさしい味だった。

1108 015 日替わりランチ1,050円 味噌汁、コーヒー付き



そこには保護されたばかりのキジトラの乳飲み子兄弟がいたので見せてもらうと・・・

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ううう~~~~~かわいい!!!


チビちゃん達を授乳するKさん。

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この子達ももう少し大きくなったら里親探しだ。
それにしても、こんなに涼しくなっても子猫が産まれているとは・・・



そのカフェから少し離れた場所にKさんのフードを置いた店舗があり、
その上のアパートの1室で貰い手のない成猫が保護されているという。
初めて訪れた私はその猫部屋も見せてもらうことにした。

中に入って、、、私は目を見張った・・・・2LDKほどひろびろとした部屋はまさに猫のアパートになっており、猫達が思い思いの場所でくつろいでいる。
見知らぬ人間の訪問に隠れたりする子もいるのですべてを確認できなかったが、全部で20匹ほどいるという。



こんな人もいるんだなぁ。。。。


Kさん、猫のためにありがとうございます。
それからフードをありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。



2010/11/7


かおちゃんの里親さんが決まった。

カスミ荘のママが、出入りのパン屋さんに紹介してもらったお宅だった。


かおちゃんはママの保護猫だったので、私は里親さんが決まりさえすればそれでよかったが、
かおちゃんが大のお気に入りだった私は、ワクチンの証明書をお届けがてら会いに行くことにした。
ついでにちょうど2回目のワクチンの時期でもあったので、ワクチン接種のため病院へ連れて行くことを買ってでたのだった。

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ママから「かおちゃん、BMBに乗ってもらわれてったわよ~」と報告をもらっていたのだが、
なるほど、里親さんは息子さんがバイク屋さんを経営していた。車好きなようだ。
その店舗の裏に建つ大きな二世帯住宅が里親さんのおうちだった。
1階がご両親の住居、2階が息子さん夫婦の住居、1階部分は古民家風に造られていて雰囲気がすごくいい。
素敵なお宅だった。
ご両親の部屋のリビングと和室の間の襖は、下側が互い違いの引き戸になっていて、引き戸を開けると猫が通れる隙間ができるという凝った襖になっていた。

「あちこちに猫用の通り道があるんです」

と、そちらのおかあさんが説明してくれた。

かおちゃんはこちらのお宅では3代目の猫だったので、家を建てる時にすでに家の中を「猫仕様」にしたのだという。

実はかおちゃん、私がワクチン接種に連れて行こうとした時に一度、家の中で行方不明になってしまい、その日はワクチン接種を断念したのだった。

こんなに大きな家では隠れるところもさぞたくさんあるんだろうなぁ~

その日かおちゃんは病院に連れて行かれることを察知したのか、どこを探しても見つからなくて、私は里親さんのおうちに向かう途中で折り返したのだった。


「かおちゃんはきっと感のいい子なんですよ」と言うと、おかあさんも、


「そうなんです、頭がいいですよ。普通に引き戸も開けるんですよ、三つ指突いて。」


そ・・・そうなの?・・・ ま、三つ指はつかないだろうが





ところでかおちゃんの新しい名前を聞いて、私はびっくらこいた。

かおちゃんの名前は なんと 「ごえもん」・・・・

実はこちらのお宅の猫は襲名制(?)を取っていて、初代からずっと「ごえもん」という名前なのだそうだ。

「お・・女の子でも『ごえもん』なんですか?


「ええ、なので『ごえちゃん』って呼んでます


「・・・・・・・」


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ブカブカの首輪をしているかおちゃん・・いやごえちゃん
首輪には「○○(苗字)ごえもん 住所 電話番号」が書いてある


1116 003 毛づくろいするかおちゃん・・いやごえちゃん


病院から戻ってかおちゃんをキャリーから出すと、最初はピョンピョン飛んで逃げ回っていたけれど、そのうちお父さんに抱かれると落ち着いたのか、おとうさんの膝の上で毛づくろいを始めた。
(ああ、おとうさんにはもうすっかり慣れている)

そして私も抱っこさせてもらうと、私の腕の中でもグルグルと喉を鳴らしてくれた。
(お、おばちゃんのこと思い出してくれた?)

名前を聞いた時はごえもんはないだろぉ~~~~~~とも思ったが、

まぁいいや(笑)、かおちゃん、いいおうちにもらわれてよかったね。
かおちゃん幸せそう・・・元気でいてね。



「また遊びに来てください」
かおちゃんを抱いたおかあさんと玄関でお別れすると、かおちゃんは両手を上げて見送ってくれた。

7:3分けのジミ顔のかおちゃんは古民家風の玄関になんとなく似合って見えた。


2010/11/16

去年の7月頃、白黒ハチワレの「タラちゃん」という子猫の里親募集をしていて、
若い夫婦がその子をもらってくれた。
タラちゃんはやなぎさんのところから来た子だった。
猫好きな奥さんは「どんな子でもいい」と、その時いたタラちゃんに決めてくれたのだ。

0721 001 左前脚の中指に指輪の模様のあったタラちゃん


ただこのご夫婦、住んでいたマンションがペット不可だった。

「大丈夫です、内緒で飼います」と言うので、とりあえずお試しにしていたのだが、
タラちゃんのあまりのやんちゃさにご夫婦は内緒で飼う自信をなくし、結局お返しになってしまった。
毎晩タラちゃんと一緒に寝ていた奥さんは、泣きながら家へ連れて来たものだった。

(タラちゃんはその後別の里親さんが決まり、幸せに暮らしています)



その若いご夫婦~Aさん~は、その後猫を飼いたいがあまり、ペット可マンションに引越しをする。
引っ越すとすぐに私のところに連絡をくれて、
「いつでも子猫を紹介してください」と言われたのが年明けの寒い頃。

ちょうどどこにも子猫がいない時期だった。

ずいぶん待ってもらって、今年いちばん最初に保護された仲間の子猫を私が紹介したのだった。

その子がこの兄弟のキジ白のオス。(右)
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Aさんの奥さんは一目見るなり「ひと目ぼれでした」と言っていたが、
まぁこの奥さんではどんな猫も一目ぼれだっただろう・・・



この子は「格之進」くんと名づけられ、、、
ヨカッタヨカッタと思っていたが話はそれで終わらなかったのだ。

ある時Aさんの旦那様が私のところに訪れ、相談を持ちかけてきた。。


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それは格之進くんの「噛み癖」の悩みだった。

子猫は遊びのつもりでも本気でかかられるとたまったもんじゃない、
奥さんの手足は傷だらけ。
猫が嫌う液体を手足に塗ったり、おもちゃを工夫して与えたりしても一向によくならない。

私もなんらかしらアドバイスしようと、本を探したり、ネットで調べたりしてわかったのだが、
世の中には「猫の噛み癖」で悩む人が実にたくさんいたのだ。
その人達の悩みは真剣そのものだった。



「猫を飼うことは幸せなこと」


これは私の持論だった。
せっかくペット可住宅に引っ越してまで、猫を飼ってくれたAさんご夫婦、、、
猫と暮らすことが日々の悩みの種になってしまうなどということは私にとっても堪えがたいことだった。
私はなんとかAさんの悩みを解決したいと考えた。



調べていくうちに「噛み癖」については、遊び相手として新しい猫を飼うと効果があるらしいことがわかった。よし、それではどうだろう、もう1匹飼ってみては・・・。
ところがAさんご夫婦は格之進くんのお世話だけで手一杯で、1匹だけでもこんなに大変なのにとても2匹も飼う余裕がないと言われていたのだ。


そこで私はちょっと考え方を変えて・・・・もう1匹の猫を飼ってもらうのではなく「派遣」として居候させてみたら提案したのだ。
効果があるのかないのかわからないけれど、ダメなら返してもらえばいいからと。


その提案にAさん達も納得してくれたので、早速私は格之進くんの直接の譲渡に関わった仲間と「派遣猫」探しを始めた。

格之進くんはちょうど去勢手術を終えたばかりの生後7ヶ月ほどだった。
(去勢後も噛み癖の変化はなかった)


遊び相手になる近い年頃で

噛まれても反撃できるくらいの性格で

逆に格之進くんを押さえつけられるような健康で若い猫。



それなりの候補になる猫はいた、がしかし「派遣」となると(つまり飼ってもらえないとなると)、
仲間のところにもお世話になっている病院にもなかなかいなかったのだ。。。





当時うちには黒マント猫の「ゆめちゃん」と白黒牛柄の「かおちゃん」がいた。


かおちゃんは先日書いたように、ナナにすごまれるとウ○チをもらしちゃうような気の小さい子だけど、
お布団に入ってくるし抱っこも好きで、猫よりも人間に対してフレンドリーな子だった。

ゆめちゃんはというと、捕まえようとするとヒョイと身をかわして抱っこはあまり好きそうではないが、
黒マント猫に多い遊び好きで活発な性格で、マイペースにかおちゃんやうちの子達とじゃれ合っていた。

かおちゃんは格之進くんには合わないけど、ゆめちゃんならピッタリな気がする・・・

派遣猫が見つからず困り果てた挙句に、ゆめちゃんを格之進くんの遊び相手にどうだろう?と考えたのだ。


でもゆめちゃんは「里親募集」の身だ、
Aさん宅に預けると里親募集の機会を逃すかもしれない、、、

しかしもう2週続けて新聞の「猫もらってください」の掲載にもなんの反応もなかった。



ええい!ゆめちゃんの里親さんは来月の譲渡会の時にでものんびり探せばいいや、
私はそう決心して、ゆめちゃんを格之進くんのところに「派遣」に出すことにした。

1116.jpg 現在の格之進くん




そうしてAさんにゆめちゃんを預けることにした。
ゆめちゃんをAさん宅に連れて行った翌日、早速奥さんに様子を聞いてみると、

「昨日は一晩ゆめちゃんが興奮してしまって、2匹で大騒ぎになって眠れませんでした。」

と言われる・・・・

ま、最初はそれも仕方ない・・・・「と、とりあえず様子を見てください」とお願いすることに。



心のどこかで私は(格之進くんとゆめちゃんが上手くいってAさんがゆめちゃんを飼うと言ってくれないだろうか)・・そう思わないことはなかった。
しかし、それよりも格之進くんの噛み癖を治す方が大事だ、なるべくそのことは考えないようにしてひたすら時間が経つのを待った。
そして時折り電話で確認すると、徐々に改善されていくことが確認できたのだ。


そんなある日、Aさんからメールが届く。

近況です☆
ゆめちゃんですが、格之進さんとだいぶ打ち解けてきたようで、ふたりで追いかけっこしたり一緒に寝たりしています。
格之進さんの噛みグセですが、ゆめちゃんが来てから前と比べてだいぶよくなりつつあります(・∀・)

そこで、ゆめちゃんをうちで飼わせていただこうと考えているのですが、、、
今後のアドバイスも含め、ご都合のよろしい時に一度お話したいのですが、いかがでしょうか??




私は心の中でガッツポーズをした。


なんと・・・私のお節介焼きが吉と出た。
Aさんご夫婦の悩みをなんとかしてあげたいと願った私の無欲の勝利だ~!(大袈裟)


かくして悩みの種だったゆめちゃんは無事にAさんのところに決まった。
翌日Aさんのお宅に行って話を聞くと、

「今まで猫1匹だけでも大変だったので、それが倍になるなんて考えられなかったんです。
ところがゆめちゃんが来てからは、逆に負担が半分になりました。

と言うではないか。

「先日も家具の下におもちゃが入ってしまってゆめちゃんが取れずにいたのを、格之進が取ってあげてゆめちゃんに差し出したんです。あれには驚きました。」


す・・・すごい・・・。
格之進くんは完全にゆめちゃんを兄の目で見ている!
こんなにうまく行くとは・・・・。

Aさん夫婦も大人になったわが子を嬉しく思っている。
それに夫婦で出かける時も2匹でいてくれた方が安心して留守にできるとも言ってくれた。
ゆめちゃんは人間にはイマイチだったかもしれないが、格之進くんには最高の相棒になったのだ。

バンザ~~~~~イ!!!

1018 010 ゆめちゃん 実はなかなかの美人さん


     


その後のちょっとしたいい話。

私は忘れずに、最初にゆめちゃんをホームスティさせてくれたYさんご夫婦へと、ゆめちゃんの里親さんが決まったことを連絡した。

その話しはコチラ
あれから実に1ヶ月半も過ぎていた。

Yさんの旦那様にゆめちゃんの里親さんが決まったことを報告すると、
Yさんご夫婦がずっとゆめちゃんのことを気にかけてくれていたことがわかった。

Yさん「ああ、それはよかった、新聞におたくの名前が出るたびに家内と『どうしよう・・・』と言っていたんです。」

ああそうだったのか、今日連絡しておいてよかった。



私  「ところで例のチビちゃんの名前はなんてつけたんですか?」


Yさん「・・・おたくの・・・名前をいただきました。」


私  「え?・・・もしかして・・・・・・ ゆめちゃん!?


Yさん「そうです。」(笑)




あのチビちゃん、ゆめちゃんという名前をつけてもらったのだ。




2010/11/17

「松岡伶子バレエ団」

名古屋市千種区
http://www.rm-ballet.com/

入会金なし 1レッスン1,500円(特別レッスン2,500円)

オープンクラス中・上級 レベル★★★★★★

(☆が5つでは足りないほど難しかった;;;)

床は木張り。生ピアノ。
クラスに参加しているメンバーのほとんどが「団員」でテクニックはプロ級。
ピルエットは普通で3回転!
たまたま受けた日が「特別レッスン」の日だったため先生は外国人男性(ロシア人?)。
片言の日本語で、
「ハイ次はとてもカーンターンね、ジャーンジャーンジュルジュルジュル・・・(私にはこう聞こえた)」
と言いながら、超ド級に難しいパをやらせる。
完全に受けるクラスを間違えた、
が、初級クラスとなると40代~60代のおばさまが中心。
特別レッスンの日でなくても、中・上級のオープンクラスでは参加メンバーは同じらしい。
(先生が日本人になる)





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