猫舎でお世話してきた多頭飼い崩壊猫もあと2匹になった。

去年の7月に猫を連れて来た時点で27匹いた猫達、、、
よく1年足らずでここまでになったものだ。

何度も言うが、ラッキーなことが重なったおかげと、
お世話してきた人がくじけず最後まで投げださなかったおかげだと思う。
改めて仲間達に拍手を送りたい。パチパチパチ




さてラス前(ラストひとつ前)に里親さんが決まったのがテンちゃんだった。

DSCF4524.jpg 2011/8/14撮影


猫舎に来たばかりの頃から、テンちゃんは27匹中いちばんおおらかで人懐っこかった。



「いちばん最初にこの子が決まるね」と言っていたくらいだったので、
まさか最後まで残るとは思わなかったけれど色々あってやっと引き取り手が決まった。
テンちゃんは健康管理が難しかったのだ。


テンちゃんは動物病院に行く時に、毎回キャリーの中で声が枯れるまで鳴くので、
お届けはふたり体制で行くことに。

というわけで私が同行。モモさんの車で三島市へ。


          







案の定、車中鳴きっぱなしのテンちゃん。

なだめながらなんとか目的地に到着。
里親さんのお宅には先住うさぎのピーナッツちゃんが。

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里親さんは以前東京の猫カフェにお勤めで、そこで猫のお世話をしていたので、
猫の扱いには慣れているとのことだった。

そちらの猫カフェはオリジナルの写真集も出していて、
そりゃーもうかわいいのなんのって。


CAT CAFE ねころび



里親さん宅でひとしきり探検するテンちゃん

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窓辺で落ち着くテンちゃん

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里親さんはデザイン関係?のお仕事をしているとのこと。
お手製の100%手作りの猫ハウス 「うまいっ!」

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里親さん、こんな絵を描かれます↓ わぉ~~~

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テンちゃんを里親さんにくれぐれもお願いし・・・

この日平日をわざわざ仕事を休んで出かけたので、
せっかくだからとモモさんと近くを観光して帰ることにした。


まず「佐野美術館」

こちらでは猫の写真で有名な岩合光昭さんの写真展が開催されていたので、
もちろんそれを見るのが目的。


入口に「うちの猫写真展」~猫の写真を持ってくると入館料100円割引き。

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でもここの入館料って千円で、
岩合光昭さんの写真は本も出てるし、
千円は高いなぁーというのが本音の感想。

それに猫の写真って結局は街中にいる「外猫」の写真になるんだよね。

外にいる猫って、

「飼い猫だけど外にいる」のか

「野良猫」なのか

がわからない。


そうなると私は、ただ「かわいい~」だけで見ることが不可能になってしまい、

ご飯はもらってる子なんだろうか・・・・
避妊手術してあるんだろうか・・・
と余計な心配ばかりして楽しくない。



佐野美術館の隣りにあるお食事処「松韻」でお茶休憩。

120516 031 抹茶白玉ぜんざい


120516 032 フルーツあんみつ


120516 029 松韻から眺める佐野美術館の庭園





その後、これまた近くの柿田川湧水にも立ち寄り、


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森林浴と自然の湧水に心癒されて来た。


公園内の小さな神社では、モモさんと一緒に

「テンちゃんのトライアルがうまくいきますように」

とお参り。(笑)


駐車場で200円取られるけど公園入場料などはなく、
遊歩道から見る柿田川は水藻が透けて見えてどこか懐かしい。
佐野美術館よりずっと癒される。(笑)



最近こんな風に遊びに行くことがまったくなかったからね。
楽しかった~。

モモさん、ありがとう。お疲れさまでした。



2012/5/16


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テンちゃんの里親さんは、東京の猫カフェで多分カメラ担当をしていたに違いない。


なぜって猫の写真がすごくうまいっ!


かわいい瞬間を切り抜くのが超うまいっ!!!




その後里親さんから届いたテンちゃんの写真の数々。
これがよだれが出るほどかわいいんだよ~~↑↑↑


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IMG_6986.jpg


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里親さん手作りの猫ハウスにも入っていくれたらしい↓↓↓


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お届けの2週間後、

テンちゃんの正式譲渡のお返事をいただいた。



テンちゃん幸せになって欲しいです。

27匹すべての猫が、皆幸せになって欲しい。


最後に残っているデビちゃん・・・そのデビちゃんを残しそれは現実になっていると思っています。


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2012/6/4


先日の日曜日はいつものフリマでした。

なんだかんだ毎回出品するものがある。
今度こそすっきりさせたいから、今日売れ残ったものは捨てよう!!!


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120605 041 野良猫の悲惨な現実を知ってもらう

120605 042 パネルで不妊手術の必要性を啓蒙します


朝のうちは急に雨がパラッとすることもあったけれど、
どうにかお天気も持ち、フリマ終了。
重いもの、大きいものが売れたので結構スッキリした。

閉店(15時)間際に来たおばさんは、私達のフリマ初めてだったようで、

「これいつもやってるの?今度はいつやるの?」

と食いついていた。


そーなんです、真剣に探すと掘り出し物がたくさんあって超お得なのよ。
おばさん、次は10月です。10月に来てね



今日の掘り出し物↓↓↓

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レベッカボンボンのバッグ 200円
フォトフレーム 100円
フジサワデンタル歯磨き粉 100円×2
ズンドゥブチゲのもと 100円
水玉のブラウス(半そで) 100円


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伊場仙の扇子 100円
歯ブラシスタンド 100円
家型の風鈴 100円



いい買い物したわ~~~~




売れ残ったものは・・・少し捨てて、残りはまたしまってあります。

ダメじゃん、私。



2012/6/3

前回ブログにどこまで記録したっけ?


・・・そうだ、三毛猫お母さんが捕獲器の中で子供を産んで、、、

捕獲器には耳カット猫しか入らなくなってしまったところで、
その後はパッタリと猫が入らなくなってしまった。


捕獲した猫は全部で12匹になった。
でもそれで終りのはずはない・・・・


そうは思っても空振りの日が3日続き、私達は捕獲器をかけるのを一旦やめることにした。


まだ絶対猫がいるはずだ、一匹でも残したらTNRの意味がない、
でもどうしたらいいだろう・・・こうなったらもういちどUさん夫婦と連絡を取るしかない。

私達はUさん宅のポストへ、

未手術の猫がいないかどうか、
授乳中の子猫はどの程度成長したのか、
聞きたいことがあるからもういちど猫舎に来て欲しい、


と手紙を書いて入れた。


Uさんには乳飲み子が成長したら母親と一緒に連れて来てくれと約束してあったのだ。



す・・すると・・・


早速Uさんが子猫と母猫を連れて来る。


×2   (つまり母猫&子猫を連れて来ること2回)



最初の子猫は離乳していてフードも自分で食べられたため、
母親は避妊手術のため病院へ。

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子猫はノミだらけのため、しばらくは駆虫と点眼治療のため猫舎に置くことにした。
Uさんのところの猫は、皆目がくしゃくしゃしている・・・


目薬は猫舎当番の人が入る朝と夕方しかさせない。
私もなるべくバレエのお稽古の帰りに猫舎に立ち寄り、
目薬をさしてあげるようにした。


子猫は段々かわいくなる・・・


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しかしこの子達を猫舎に置きっぱなしにしておくわけにいかなかった。
誰か一時預りをしてくれる人はいないだろうか・・・

その時私の家には「ソマリのりーちゃん」がゲージに入っていたため、
子猫を連れて来るのは困難だった。
(りーちゃんのことはまたあとで書くことにする)



どうにか仲間内で子猫を保護してくれる人を探し出すと、

入れ違いに次の母子が・・・・


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今度の子はいくらなんでも小さいぞ!?


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まだ乳飲み子じゃんか~~~



でもそれならそれで、母親と一緒であれば子猫はミルクを飲める。
その場合、母猫のご飯の世話をするだけでいいから逆に楽なのだ。


ところがこのお母さん、私達に対して緊張感をあらわにしている。
ゲージの中に段ボールでなるべく隠れるようにハウスを作ってあげても、
その中に敷いたタオルの中にもぐってしまう始末。
どうも授乳どころではない様子だ・・・


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子猫はミルクを飲んでいるのか?
お母さんはミルクが出ているのか?
まる2日、母猫がご飯をほとんど食べないのを確認し、
かのんさんと相談して母猫から子猫を放し、人口授乳することに決めた。


でも誰がそれをやるのか?


Uさんの猫の捕獲を言いだしたのは私だった。
いざとなったら困ったことは私が引き受けなければならないと思っていた。

今までだって授乳くらいやったことはあるぞ。
りーちゃんがいたってなんとかするさ。
でっ・・でも・・・・3匹・・・・たっ・・大変だ~~~~



ところがここでも・・・助けの手が見つかった!
(Kさんっ!感謝~~~~~~~~~)


あ~~~~~ありがたい~~~~~~~




      



実は例の捕獲器で産まれた子猫達は、

母猫の育児放棄(?)のため、すべて病院で亡くなってしまったのだった。

子猫は5匹いた。白×2、三毛×3・・・



それもあってかのんさんは、母猫に授乳をまかせることを不安がっていたのだった。






その子猫の亡骸を焼却場へ連れて行ったのは私だった。

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かのんさんが「残念だったね」と連絡をくれたが、

次から次へとUさんが子猫を連れて来る中・・・・・




正直ほっとしている私がいた。

私はドライな人間なんだ・・・・。



2012/6/9



日曜日は譲渡会でした。

前日の雨があがっていよいよ夏の蒸し暑さを感じる日でしたが、お天気になって良かった!


例によって参加猫紹介。

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ミルクから育てた兄弟達。無邪気に遊ぶし無邪気に食べる。



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4兄弟で保護されて最後に残ったはーちゃん。
今日里親さん決まったね、よかった



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スコティッシュフォールドのオスのまるちゃん。

かのんさんの保護猫です。まるちゃんかわいい~~~
まるちゃんはブリーダー放棄猫で、ノミと真菌治療して晴れて譲渡会へ。
里親さん決まりました。


もういっちょまるちゃん

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かのんさんの家で撮影したまるちゃんです。らぶり~



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2年前に譲渡して、里親さんの勝手な都合で帰ってきたチャッピーちゃん。
・・・気の毒です。
大きくなってから帰ってくるとそれだけ里親さんを探すのが困難になります。



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全盲のうえ事故で顎関節を骨折治療したムーディくん。
保護主さんのご友人のご夫婦がみえて里親さんになってくれることに。

よかったね、ムーディくん!



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この子も動物病院から参加の子。コヤジくん。
片目がありませんが、生活に支障なし・・・でもやっぱり気の毒です。

こういう子達を選んで里親になってくれる人がいることを祈ります。



私が連れて来た参加猫。

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カスミ荘の保護猫兄弟
茶トラのオスオッドアイの白のメス


オッドアイがわかりにくいですね、アップで。


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ヤバイ!
眠いのを無理矢理起こしたので目がロンパってる!!!

(笑)


それから前回夜鳴き攻撃でお返しされたチャロ。

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他の仲間から、

「チャロ大きくなったね~~~~」
と言われ・・・

「え・・・ええ

だってもうすっかり大人の猫ですもん。


先輩のエイケミさんから、「なんでオレこんなところにいるんだ?って顔してるよ」と言われる。


その通り!!!



そーゆー顔してます。というか態度がもうそのまんま。

いつもおとなしいチャロなのに怒ってるし。


もう実家の猫にするしかないのかなぁ~

・・・・・・・・・・・


それから猫舎の向かいのUさんのところから保護したふたちゃん。

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ふたちゃんの話しはまた後日。




この譲渡会の最中に、1週間前にやっと決まった「りーちゃん」の里親さんから電話があり、

「お預かりした猫ですが具合が悪いので返したい」

と言われる。 え゛?


お預かりしたって・・・・
トライアルして1週間前に正式譲渡の契約書を交わしたのに・・・・


りーちゃんの話もまた後日。



2012/6/17

以前知り合いの酒屋で捕獲した猫2匹をもらってくれた完太郎さん

2匹の猫はそれぞれ「ヤー」「マー」と名前をつけてかわいがってもらっていたが、
実はヤーを事故で亡くしたという連絡をもらっていた。


あれほど言ったのに、2匹は外に出ていたのだった。


連絡をもらって完太郎さんに会いに行った時、
ずっと寝たきりで看護していた95歳の完太郎さんの伯母さんも、
今年の2月に他界していたことを知った。


「伯母は覚悟していたけど、、、
 マーが死んだことの方が悲しかった」

と完太郎さんが言っていた。




ヤーとマーは仲良し兄弟だった。
ヤーの方が完太郎さんに懐いていて、マーはお兄ちゃん(ヤー)を頼っている、


(完太郎さん)←(ヤー)←(マー)


という関係性が出来ていたようだ。


だからヤーがいなくなると、マーは兄を探すばかりで、
完太郎さんはマーとしっくりいかない状況だと話してくれた。

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完太郎さんとマー


完太郎さんは私に、「また猫を世話して下さい」と言った。


「今度は洋風の猫がいいな」

・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぬあんだって?






先月の譲渡会で浜松の「アニマルフォスターペアレンツ」さんから、
純血種の猫が数匹参加した。

私は完太郎さんに譲渡会に来るよう連絡し、
完太郎さんの言う「洋風の猫」を紹介すると、

その中でソマリのりーちゃんを選んだ。


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リーちゃんはソマリの純血種、1歳くらいのメス、
ブリーダーが行政に持ち込んだ猫。
避妊手術が済んだばかりで、まだお腹に手術の糸がついていた。



      


りーちゃんを連れ帰って3日目、完太郎さんから早々にお返しの返事をもらってしまった。


りーちゃんをマーを会わせた時に、りーちゃんがマーに襲い掛かったのだ。
その時止めにはいった完太郎さんは、りーちゃんの怒りの矛先にすりかえられ、
全身血だらけになったらしい・・・

「この子は愛情に飢えている」


完太郎さんはりーちゃんのことをそう表現した。



りーちゃんはこんな猫だった。

活発・人間大好き・人間に対しては従順

猫に好き嫌いがある、もしくは他の猫のせいで思い通りにならないとキレる時がある、

もしくは飼い主をひとり占めできない状況にキレる時がある、

キレると感情の押さえがきかなくなり、近くにいる相手に怒りをぶつける

キレると凶暴




つまりりーちゃんとふたりだけでいると本当にかわいいのだが、、、


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他の猫と一緒にして、とっさの状況になった時、りーちゃんはものすごく恐かった。
そんな状況で私は頭を噛まれたこと一度、目の下をひっかかれたこと一度、
寸でのところでゲージに入れて難を逃れたこともあった。
だからうちの猫がいる時はりーちゃんをゲージに入れ、
りーちゃんをゲージから出す時は、うちの猫を部屋から閉め出した。
他の猫さえいなければ・・・そういう状況になることはなかった。


う~~~やりづらい・・・ 


だけど腐っても「ソマリ」だ
ネットで募集をかければ一発で里親さんがみつかるだろう


私はりーちゃんの特徴を悪いところもすべて正直に打ち明けてネットに掲載した。
ところが、

さとおや希望者様はさっぱりあらわれなかった・・・・





2012/5/

りーちゃんを紹介するのに、正直に書きすぎたのかもしれない・・・・

でもこれだけははずせなかった。

「一匹だけで飼ってくれる人希望」


         



ある時ネットの里親募集のページから、猫を希望する人が連絡をくれた。


ところがその猫はすでにトライアル中の猫だった、、、私はその子をネットに掲載していたことすら忘れていた。

その人に「その子はすでにトライアルが決まっていて・・・」と応えると、
その人はがっかりしながらも猫の幸せを願うお返事をくれた。
その希望した猫というのは「わこちゃん」


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実は・・・そのわこちゃんはトライアル先からいまだ正式なお返事をいただいていなかった。



私は複雑な気持ちだった。

もしも最初のおうちでNGになると、もうひとつのチャンスを逃してしまうことになる・・・



物は試し。


私は少しばかり強硬な手段に出てみた。



今わこちゃんをトライアル中のお宅に違うタイプの猫を紹介する。


そしてわこちゃんを新しい里親候補さんに紹介する。



もし両方でわこちゃんを取り合いになったら・・・・その時のことまで深く考えていないままに。

      







わこちゃんは少しばかり臆病なところがあるけれど、猫上級者からはたまらないかわいさのある子だ。

わこちゃんを新しい里親候補者~Hさん~のところに連れていった。



ところがその臆病でおとなしいわこちゃんが、
Hさんのところでのトライアル初日にHさんをひっかいてしまったのだ・・・・
今まで手を出すことなんて絶対なかったのに。

Hさんも猫を選ぶにあたって気持ちが揺れていたが、幸先悪いスタートに、

「他に猫はいないんですか?」

と聞いてきた。




・・・・えーーーっと、
今いるのは白黒の目の濁った子と(=ふたちゃん)、片目の濁った黒猫と(=海ちゃん)・・・

まてよ?


りーちゃんがいるじゃないか 



Hさんにりーちゃんを見せると、Hさんは「ソマリって何?」といった感じだったが、
りーちゃんを気に入ってくれた。

そして1週間のお試し期間が終わる頃、



「猫ちゃんとってもかわいいです。この子に決めます」とお返事をくれたのだった。


やった!!!


Hさんはひとり暮らし。

りーちゃんが苦手とする、他の猫も他の動物もいない。

なんてふさわしい!!!


そしてHさんのお宅といったら、
大きな一軒家、サンルームのあるお部屋、

なんてりーちゃんにお似合いなんだろう


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あまりのハマリのよさに、一時有頂天になった私だった。



それが、

先日の譲渡会の時、そのHさんからまさかの「お返し」

食べるものを吐くし、下痢してるし、
ぐったりして寝てばかりいて食べたくても食べれない様子、
なにか悪い病気じゃないか、、、

ということだった。



りーちゃんを病院で診てもらったが、ただの「胃腸炎」ということだった。
わが家に連れて帰ってからのりーちゃんは、
ご飯ばくばく食べるし、いいうんちもしてる・・・



そうか、
りーちゃんにはHさんのところが合わなかったということか。
そういうことなんだ。
あたりまえだけど、どんなに見た目が「ぴったり」でもダメなんだ。



りーちゃんは人間とふたりだけなら、ものすごく甘えん坊だし絶対に凶暴になったりしない。
たっぷりと愛情をかけてあげることで、
りーちゃんはかわいい猫になるはずだ。




ソマリのりーちゃん、里親募集しています。





2012/6/10

しずかちゃんは大学のキャンパスで、大学生にパンをもらっていた猫。

その人懐こくて穏やかな性格のおかげだった。

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カスミ荘のママに保護されて、すぐに避妊手術をして連れて来ると、
カスミ荘にはすでに保護されていた2匹の子猫がいた。



それが先日譲渡会に連れて行った、

茶トラくんとオッドアイの白猫の兄弟。


なんとしずかちゃんはその2匹に自分の乳を吸わせ、
まるでわが子のように面倒を見た。

子猫もしずかちゃんを完全に母のよう張りついて、
どちらかを引き離せばお互いが探し合うほどだった。



だから先日の譲渡会で、しずかちゃんにトライアルが決まると、
カスミ荘のママは顔を曇らせてこう言った。

「しずかちゃんだけいなくなると、子猫が探してかわいそうなのよね。
 子猫も一緒にもらってくれないかしら」


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しずかちゃんにトライアルを希望した人は「猫初めて」の30代のご夫婦のKさん。

猫を飼うことにかなり慎重になっているのがわかったので、
譲渡会では私が猫の飼い方をひと通り説明したが、
それでもなにかしら聞きたそうなそぶりで、いつまでも席を立とうとしなかったっけ。


Kさん夫婦は多分、大人くて人懐こいしずかちゃんが初心者向きだと思って選んだのだろう。


でもカスミ荘のママにそう言われて困ってしまった・・・



いや本当のことを言うと、ママにそういわれる前から、
私はKさんご夫婦にはもっと違う猫の方がいいような気がしていた。

猫初めてのマジメそうな旦那様と落ち着いてかしこまった風の奥様。
優等生タイプのおふたりに優等生タイプのしずかちゃん、、、、よりも、

「猫ってこんなにおもしろくて愛らしいもの」

と思えるようなユニークな子をあつらえてあげたい。


もちろんわざわざ成猫さんを選んでもらえたことは嬉しいのだが、
しずかちゃんのようないい子はきっと他にもご縁があるに違いない。


そしてカスミ荘のママからそう言われたことで決心がついた。



      



猫舎の向かいのUさんが、3匹の乳飲み子と一緒に連れてきた子猫がいた。

それがこの兄弟。

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黒白が「アトム」♂、キジシロを「うらら」♀と名づけた。



Uさんが連れて来た猫は仲間うちで手分けして預かっている。

うちにはソマリのりーちゃんがいてかなりアップアップな感じだったが、そうも言っていられなかった。



この兄弟はあっという間に慣れて、ぴーぴーと鳴いては足元にまとわりつくようになっていた。

ワクチンが未接種だったため、譲渡会には出さなかったが、
この「うらら」ちゃんの方をKさんに薦めよう!と思い、
またしても強引なやり方にでる・・・



Kさんにしずかちゃんをお届けすると約束した日、
私はうららを連れてKさん宅に行ったのだった。



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2012/6/19

その日はちょうど台風が東海地方を通過する日で、
お届けを延期すればいいものを、バレエのお稽古やら何やらで他に延期のしようがなく・・・
  

雨まじりの強風の中、うららを連れてKさんの家に行った。

Kさんの旦那様はまだ帰っていなくて、奥さんにカクカクシカジカと説明をする。


「そういうわけでしずかちゃんを連れてこれなくなりまして、
 試しにこの子ではどうかなぁと思いまして・・・」


奥さんはややうろたえながら「自分ひとりでは決められない」と言う、、、そりゃそうだ。


「ですよね~~~~~!
 じゃあ私、旦那様帰ってくるまでちょっと買い物してきます。」


Kさん夫婦が用意してあったのは当然ながら大人猫用のフード。

私はちゃっかりとうららを奥さんに預け、
子猫用のフードと子猫のおもちゃを買いにもういちど雨の中を出かけていった。

そして再びKさん宅に戻ると、いいあんばいに旦那様も帰ってきていた。


Kさんの旦那様は、

「なんだか随分小さいのがいるんですが」

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とやや引きつっている。


はぁ。
そーゆわけですみませんです

もしやっぱりもう少し大きくて落ち着いた子を希望するのでしたら、
他の猫をご紹介させていただきます、
とりあえずどうでしょう、猫を飼う練習だと思って・・・


うららは私がたった今買ってきたおもちゃに大興奮で遊んでいる。
旦那様もその様子を眺めてはニマニマしていた。

そして、「わかりました。この子でお試ししてみます」

と言ってくれたのだった。




この日Kさんの家に行った時刻はまだ雨風の強さがマシな時で、
その後どんどん台風の状況はひどくなり、あとから思えばアブナイことしました。
夜になると更にものっすごい風で、安普請(やすぶしん)のわが家はガタガタ揺れ、

(こ・・・コワイ・・・ )

私は頭の中で童話の「3匹の子豚」を思い出していた。

いつ家が吹き飛ばされるか・・・・



うららはいつもアトムとべったりだったので、
一匹だけになって恐がっていないかとKさんに「どうですか~」とメールを送ると、

「ひとしきり遊んで今は旦那のお腹の上で寝ています」

と写メが届いた。


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この「旦那のお腹の上」

というところがミソだ。

Kさん夫婦は子猫の活発さとあどけなさに驚いているに違いない。
そしてうららの天真爛漫な愛らしさにきっと離れがたくなるだろう。
私には勝算があった。


そして一週間後、


「この子に決めます」とお返事をいただいたのだ。


「かなりいい子だと思います」と奥さん。


はい、かなりいい子です。
そう言ってもらえれば間違いないです。

同じような柄の猫はほかにもいるけど、
同じ性格の猫はほかにいませんから。


作戦は成功。
いや、作戦というのはふさわしくない。
コーディネイトと言ってくれ。




こちらはうららの兄弟のアトム。

この子もかなりかわいくていい子です。

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7月1日(日)11:00~16:00

「猫譲渡会」あります。

場所:番町市民活動センター
 ←クリックしてください。


時節柄子猫がたくさん出ます。



2012/6/26



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