1年に3回ほど猫の仲間うちで開催している「犬猫救済チャリティフリマ」というのに参加させてもらっている。
(毎回「静岡パルコ」の前の小梳神社の境内でやらせていただいています)


猫ボラさんは皆猫にかかる費用はすべて自腹から持ち出しているため、不用品を売って費用の足しにするのが目的だが、同時にパネルを並べ、保健所の殺処分の現実や、野良猫の避妊手術の重要性や、小さな命の大切さを訴える啓蒙活動も目的になっている。

不用品は寄付でいただいたものが多い。
道行く人はフリーマーケットまで覗かないまでも、寄付をしていってくれる人も多い。

そんなわけで年に3回のフリマは大事な猫の活動のひとつになっている。






私がこのフリマに参加するようになったのは、費用の足しというよりは単純に、

自分の不用品が多い

からだった。


なにしろ子供の頃貧乏だったので・・・ご多聞にもれず人一倍「物を捨てられない人」に成長してしまった。

その上二人の姪っ子が年頃の時は安物買いのような洋服を「もう着ないからいらない」とシーズンごとに持ち込まれ、フリマは私にとって格好の不用品処分の場になった。


更にありがたいことに友人達もチャリティに協力してくれて、時々「断捨離」といって不用品を寄付してくれる。



ありがたいのぉ~



そんなわけでフリマに出す商品はどんどん増えていき、

今年の秋のフリマを用事で参加できなかった途端に、

家の中がフリマ用品で溢れてしまった・・・・・




ここ・こ・困ったぞ、もしやこういうことを本末転倒って言うんじゃないか・・・?






そこで意を決して、


先日自宅でフリーマーケットをやってみた。
(ガレージセールって言うのかな♪)
実はわが家は街中のそこそこ人通りのいい場所にある。
いっそ飲み屋なんぞやってみたらイケるかも、なーんて何度考えたことか・・・いやそれほどいい立地だってこと。


普段開けない道路に面した窓を全開し、パルコ前でやるいつものフリマよりも品数豊富に所狭しと物を並べてまる2日。



お客様ぜんぜん来ないわ~~~・・・・ 


初日にあまりの閑古鳥が鳴いていたので、仲良しのchuchuさんが「やっぱり宣伝が大事だよ!」とフェイスブックで拡散してくれ、私もあとからバレエの友人に声をかけたりしたのだけれど、結局来てくれたのは知り合いと通りがかりの人5、6人。(買ってくれた人も全部で7人くらい、、2日で、、)



そんなもんか・・・


飲み屋やらなくてよかったかも・・・・



(いやそうじゃなくて)


その時売れた最高額は古いブラザーのミシン(動作確認品)、2000円。
買った人はミシンを使うためじゃなくて、アンティーク品として買ったようだった。
(それ以外の品物はすべて千円以下のため)


これじゃあ荷物が全然減らねーじゃん。ネェ~(〃゚∀゚)(゚∀゚〃)ネェー




つーわけでフリマ第2弾やります。


今度の土曜日(12/7)

我が家を知っている人への告知でございます。


ちなみに前回いちばん張り切っていたのは、




この人。↓

nana1JPG.jpg



フリマで招き猫をしてくれた
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看板ニャンコのナナちゃんでした~




「でみでこフリマ」12/7(土)だいたい10時~16時くらいまで

・中古衣料品 100円~
・アクセサリー 50円~
・ワンちゃんの服(新品)定価半額以下
・一点限りモンゴルの民族衣装 500円 
・完太郎さんの木工品 いろいろ売り切れご免

今回はバレエのお友達からかわいいピアスたくさん寄付してもらいました。←オススメ







2013/12/4

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里親詐欺の記事を書いていて、


そういえば私も里親探し初心者の頃、猫をだまし取られたことがあったことを思い出した。



「ふく&はぴ~猫騙し取られ事件」



↑↑↑↑↑
(よかったら読んでみてください。
里親探し初心者が陥りやすい見本のような内容です



この相手は虐待目的ではなかったにしても、
猫を飼える環境でもないのにネットの里親募集サイトから言葉巧みに申し込みをしてきて、
私はまんまと騙されて猫を渡してしまった。



当時、私は子猫が日に日に大きくなることに恐怖心を抱いていた。
子猫でなくなってしまったらもう里親さんは見つからない、、、
そんな脅迫観念にとらわれていた。

そこを「兄弟猫を2匹一緒に」とありがたい条件を提示されて、
私は大喜びで飛びついてしまったのだった。



更にその時私がダメダメだったのが、
相手の最寄駅で待ち合わせたにもかかわらず、
「ここからは歩くと遠いのでここで大丈夫です」と言われ、
言われるままに駅で別れてしまったという、なんともおそまつなお渡しが原因だった。

里親探し、初心者だったしねぇ~~~~~  






こんなケースもあった。



子猫のお見合いに家族3人で見えられて、
それがご主人と奥さんとご主人の母親。

先住猫もいる。

こちらは安心してそのお宅までお届に行ったのだが、、、



多分その家には母親ひとりしか住んでおらず、ご夫婦は別に暮らしている。





このケースの場合、最後まで確認できなかったのでいまだ不明なままなんだけど、
固定電話に電話をするとご主人が子猫を連れて出かけていることが多く、
それが気に入らなくて保護主様の強い希望で返してもらった。


といっても返してもらう際にひとモメありまして、、、

えっらい苦労しましたが。



その後私がお詫びがてら何度その家に足を運んでも玄関が開くことはなく、
そればかりかその家に人の気配もほとんどない。

同時に駐車場でご主人の車を確認することもなく、、、

「この家にあの夫婦は住んでいないのでは」と気付いたのも猫を取り戻したあとのことだったのだ。




たとえ虐待目的でなく、たとえかわいがってもらったにしても、

嘘をついて猫を譲りうけようとする人なんかに絶対大事な猫はあげられない。






猫の里親さんを探している人に言いたい。


どんなに子猫が成長してしまおうと、焦らず確実に安心誠実な里親さんを見つけてあげればいいんだよと。



きっと、大丈夫、その子にふさわしいおうちがあるから、、、

と言ってあげたい。





月子ちゃん、まだ目がすっきりしない。

相変わらず、逃げてばかりいてそれ以上懐かない。


そんな月子ちゃんにもふさわしいおうちがあるだろうか・・・・・



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どど、ど、、どうかなぁ・・・  






2013/12/5

告知通り、

土曜日に自宅で再びフリマを開店。




告知しちゃったからにはやらないと。(笑)

今回は前回の反省をふまえて、自宅前の歩道にハンガーラック出して、外で洋服を見れるようにしたり、家の前にも商品を並べ、「お店やってます感」を存分にアピール。


玄関開けっぱなしにしてるので、猫は部屋から閉め出していると、
ナナがドアの外で鳴き続けて「入れろ入れろ」とこちらもまた猛烈なアピール。(苦笑)


しょうーがないなー

その代わりリードつけるんだよ。



再び看板猫ナナちゃーん

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草食ってるし。
(あとで吐いてるし)
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それにしても荷物が多過ぎで、開店時間になってもすべて出しきれない。

でもお客さん来ないからそこは助かってるんだけどねー


こんな感じ。
(白いコートは売れました)
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食器もいろいろ。
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いやしかし。

今回の宣伝の効果で、まず高校時代の友人達が遊びがてら来てくれると、
あまりの安さに大量にお買い上げ。

「ちょっと安すぎたかな~」と思ったりもしたけど、
知り合いが買ってくれるのなら全然オッケー。



私は荷物がなくなってくれるのが嬉しいんだよ。

そしてまだ使える物達が捨てられずに誰かの役に立つのが嬉しいんだよ。



他のお客が来ないのをいいことに、高校時代の友人達と店内でお茶していると、
その後フリーのお客様なんかもちょろっと来てくれたり、
猫仲間や別のお友達も来てくれたりして、
コートや厚物のセーターもぞくぞく売れて、
今日のフリマは大成功!!!


皆様、ありがとうございました~~~




随分売れたと言ってもまだまだ売れ残りもあって、
お手伝いに来てくれたchuchuさんに「月一でやろうよ」と言われる・・・


でも売れ残っちゃったものにはこういう方法もある。

先日「せきぐちさん」がコメント欄で教えてくれたにゃ。
↓↓↓↓↓

豊能障碍者労働センター

食器・洗剤・せっけんセット・くつ・かばん・タオル・古着・着物・雑貨・鍋・台所用品・手芸用品・えほん・文庫本・CD・アクセサリー・おもちゃ

などを受け付けてくれるらしい。

詳細はHP見てね。(↑名前をクリック)




「月一」かぁ~~~

こうゆうお店は「あそこで時々やっている」というように認知されないとフリーのお客様には来てもらえないものね。


でも労力の割りには儲けにはならないんだけどねー


値段を激安にしているのは目的物を買いに来るお客様じゃないから、
「安いから買っていこ~」と買わせるためだもん。



でも今日買い物していった友人達は嬉しそうに「またやる時教えてね~」と言って帰っていった・・・




んじゃまー目標「月一」にしておきますか。



私、休日も結構忙しいんだけどなー・・・



目標ね、目標。
(FeceBook始めた方がいいかな?)





≪追記≫
こんな方法もありました。
(momoさん情報)

「古着でワクチン」




2013/12/7


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「モナリザの微笑」  レオナルドダヴィンチ(?)





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ムンクの「叫び」  (叫んでいる人見えねーじゃん)






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浅田真央ちゃん 「ショートプログラム」




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同じく。




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CM?






出演ははなちゃんでお送りしました。

浅田真央ちゃん、グランプリファイナル優勝よかった~~!



      



今度の日曜日は「子猫・成猫譲渡会」

平成25年12月15日(日)11:00~16:00

場所:静岡番町市民活動センター



お近くの猫を飼いたい方に教えてあげてくださ~い!



2013/12/10

いよいよ毛物が恋しい冬の譲渡会。


なんだけど先に結果を言うと今日の譲渡会は20匹参加でトライアルが4匹(うち1匹は2匹で迷って後日結論)。

そのうち2匹は兄弟一緒にだったので正味3組のご家族様に決まっただけとなった。

もうちょっと決まると思ったんだけどなぁ~・・・


いやしかし。
その4匹のうちの1匹がなんと月子ちゃん!!!

それも前回の譲渡会で月子を見て、
「次も残っていたらあの子にしよう」と決めてたと言うから驚き!
月子が人が苦手なことも承知の上で、
「あの子は他にもらい手がないだろうから」と、、、、


月子はいまだに近づくと逃げるし、抱っこも嫌いだし、
外見にベタ惚れされてまさにそんなことを言ってくれる里親さんがあらわれないだろうかと待っていたから、もう夢のようだった・・・・


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里親希望者様は譲渡会会場に来ると脇目も振らず月子にめがけて来てくれた



もちろんはなちゃん✿ もいましたが

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はな~~赤いちりめんの格子のリボンがよく似合うね~




そのほかの猫達

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この日いちばん小さな兄弟達 ある地域に突然2匹一緒にあらわれた・・・誰かに捨てられたのだろう・・

この子達は2匹で同じお宅へ



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3回目の参加 じぇじぇくん♂  今日も不安そうですがるような目



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かのんさん保護のまろちゃん♀  もともとちょっと臆病なのでおとなしーくしてた



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レオくん♂ ちょびひげの模様がチャームポイント



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チャチャくん♂と

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ルカちゃん♂は

ふたりとも一般家庭の飼育放棄猫・・・はやく安心して暮らせるおうちを見つけてあげたい



この日は黒猫祭りで

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動物病院の前に捨てられたくろちゃん♀



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くったくのない性格抜群のララちゃん♀



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こちらも一般家庭の放棄猫、手前がブルーちゃん♀、右がジジちゃん♀



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一度抱っこしたらケージに戻そうとすると怒るのでそのままずっと抱いていたネネちゃん♀・・・




このジジちゃん、ネネちゃんも実は皆「くろちゃん」という名前だったので急遽違う名前をつけたという・・・


黒猫に「くろちゃん」という安直な名前をつけるのはやめよう。


あと前回参加の優作くん♂も黒猫だったし。



それ以外には常連のアメショーのチュウちゃん、猫舎から2匹モッくん・うずちゃん、2歳の茶トラのチャチャくん。


わが譲渡会サポーターのぐりぐら母さんのブログで、チュウちゃん、モッくん、茶トラのチャチャくんの写真が見れます!
ぐりぐら母さん、いつもありがとうございます!

↓↓↓↓↓
「サバねこ☆ぐりぐら連絡帳」




猫たちは皆2回目、3回目の参加の子ばかり。
小さかった猫達は大きくなってくる。


大きくなろうが、年を越そうが、
保護主さん達は猫達の幸せの願って里親様を探し続ける。




            


どうか来年の譲渡会もよろしくお願い致します。


            





2013/12/15

自宅の近くの野良ちゃんを保護してくれているタカラさんが、新たな子猫を保護したのが10月3日。

その子猫はタカラさんがいつも行く土手近くの道の真ん中で動けなくなっていたという。



その時の様子を「まるで骨の標本に皮がついているような状態」と言っていた。
その上医者に連れて行くと獣医さんから、

「よくこれで生きていたなぁ、治療はもう少し体力がついてから考えましょう」

と言われ目薬をさしただけだったというから、
獣医さんもなかばあきらめたのかもしれなかったのだろう。



でもそれからその子はタカラさんのお世話でみるみる元気になり、しかも驚くほど人懐こい子だったため、
「是非次回の譲渡会に出してほしい」とお願いされていた。



10月下旬、たまたまはなの目の治療で行った動物病院でタカラさんにばったり会った。

「今日はワクチンにきました」

と嬉しそうに言っていた。
来月の譲渡会に出すためのワクチン接種だった。



その時病院の待合室で私はその子の写真を撮らせてもらった。


なんとこの子が本当に骨の標本に皮がついていたような子だったのか?
見違えるほど元気になって、そしてなんて愛らしい!
この子ならきっとすぐにでも里子に行ける!
――――そう思ったのだった。




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顔に点々模様があるので「テンちゃん」という名前をつけてもらった。





ところが11月の譲渡会が近づくと「体調が悪いため今度の譲渡会は欠席する」と連絡があった。

実はワクチン接種後ずっと調子が悪く、微熱、食欲不振が続き、、、
その後検査の結果、テンちゃんは「ヘモプラズマ感染症」と診断された。



私には初めて聞く病気の名前だった、、、どんな病気なのか、どんな治療をするのか、
よくわからなかったけど「不治の病」ではなかったため、タカラさんは一生懸命治療にあたった。

何度か「もうだめかもしれない」という日があったという、
それでも一縷の望みを抱いて、タカラさんはあきらめることをしなかった。






結局、テンちゃんは12月の譲渡会も参加できる状態にはならなかった。


先日の譲渡会の日、タカラさんはご夫婦で譲渡会会場へ遊びに来てくれた。
どんなふうに譲渡会をやっているのか見たかったのだろう、、
私は逆に譲渡会の帰りにタカラさんの家へ立ち寄ることにしていた、
貸してあった捕獲器を取りに行くためだった。

その時テンちゃんに会わせてもらったのだが、、、、以前私が見たテンちゃんとは比べものにならない、痩せて小さくなったテンちゃんがいた。



131215-16.jpg



果たしてこんな状態でまだ治る見込みがあるのだろうか、、、写真を撮ったあと背中に目を移すと背骨がくっきりと浮き上がっていて、、、胸が痛くなるような状態だった。


テンちゃんの隣りには先住猫のきんちゃんというオス猫がいた。
オスなのに最初からテンちゃんにおっぱいを吸わせて、テンちゃんをそれはよく面倒みてくれているということだった。
テンちゃんも具合が悪いからこそ、きんちゃんの傍にいることで安心していたのかもしれない。

「薬のせいで目がよく見えないんです」とタカラさんが言った。
目はもう白くなっていて、と説明されたが、
私にはきれいな澄んだ目をしているように見えた。




その夜、タカラさんからメールが来た。

「さっきテンが逝きました」と。




なんと、私は亡くなる数時間前のテンちゃんに会ってきたのか・・・



かわいそうなテンちゃん・・・

生まれたあと生きるか死ぬかの思いをして、やっとタカラさんに助けられて元気になったのもつかの間、また病気になってそのまま死んでしまったなんて。
わずかな生涯で苦しい思いをした時間の方が長かったなんて・・・

そしてその子を一生懸命生かそうとがんばったタカラさんもかわいそうだった。
タカラさんは自分を責めていた、無理な治療がテンちゃんの苦しみを長引かせてしまったのではないかと。

それは病気を子の治療をしてきた人間が必ず思うことだった。



もしタカラさんがテンちゃんを見つけられずにそのまま飢え死にしていたら、
テンちゃんはもっとかわいそうだった、
そんな子猫はごまんといる、愛情を知らずに死んでいく子なんていくらでもいる、
タカラさんがこんなに愛情を注いでくれたならテンちゃんは次にもっと幸せに産まれ変われるだろう、
私はアニマルコミュニケーターの方によくそう聞かされていた―――


私が言えるのはそれくらいのこと・・・私に慰める術などなかった。




2013/12/15

タカラさんをどうやって慰めたらいいだろう・・・


私はたった1枚の元気な時のテンちゃんの写真を現像し、小さなお花を一緒に持ってタカラさんのおうちを訪ねた。
タカラさんは、その写真を「よく撮れている」といって喜んでくれたけれど、
テンちゃんのことを話しながらずっとテッシュで涙をぬぐっていた。





今年の夏、タカラさんが保護した「カメちゃん」という猫を一緒にお届けに行っていた。
そういえばカメちゃんの里親さんからその後なんの音沙汰もないと言っていたことを思い出した。
「もしかしたら逃がしちゃったのかしら、それで連絡よこさないのかしら」などと冗談めかしたことを言って笑っていた。


そうだ、カメちゃんが元気にしていることがわかればタカラさんも元気がでるんじゃないか!?



苦労して子猫を保護し、

乳飲み子はミルクで育て、病気の子は一生懸命治療をして、

それなのに病気の子は亡くなり、もらわれた子は逃がされちゃったのでは、


それじゃあ保護主は救われない、保護主は報われないじゃないか。



カメちゃんの里親さんは無愛想な人だったかもしれない、でも私からこっそり頼んでみよう、思い出したようにカメちゃんの様子を送ってきたことにしてもらって。



その翌日の昼休み、すぐに私はカメちゃんの里親のAさんのアドレスを探した。
・・・そうだカメちゃんは「ミクちゃん」になったんだっけ。
Aさんに、タカラさんが最近保護した子猫を亡くして落ち込んでいる、なぐさめる意味でも最近のミクちゃんの様子を教えてあげてほしいと、

祈るような気持ちでメールを送ってみた。


その日は会社の忘年会だった。
里親のAさんも昼間はお仕事だろう、返事はすぐには来ないと覚悟していた、、、でも忘年会が終わって家に帰る道すがらもAさんからの返信はまだなかった。

Aさん、どうして返事をくれないのだろう・・・・


誰も子猫の死を引きとめることなどできない、
でも「猫は元気です」のひとことを送ることくらいはできることじゃないか、
なぜそれをしてくれないの?
・・・・・・・・・・・・・

なんだか悔しいというか、やるせないというか、ものすごく悲しくなってきた。

そうだ、私はナナを保護してくれた人にきちんとお礼を言っただろうか、
うのを助けてくれたやなぎさんにもきちんとお礼を言ってあっただろうか―――

その日は雨が降っていた。
大通りを傘をさして歩きながら声を出して泣いても、車の音が泣き声を消してくれて、傘が泣き顔を隠してくれる。
それはただのみっともない酔っ払いだ。(恥)

でもテンちゃんのことを考えると泣けてしかたなかったんだ― ― ―




すると家に帰ってからのこと。


Aさんから返事がきた!
Aさんは音沙汰がなかったことを詫び、仕事が変わってバタバタしていたこと、携帯が壊れてアドレスが消えてしまったことを説明し、ミクちゃんのあともう1匹猫を貰い受けて今は猫2匹犬1匹になったと教えてくれた。

タカラさんのことも気の毒がってくれて「メールしてみますね」と言ってくれた。
そして「タカラさんのアドレス教えてもらえますか」とも。


メールにはミクちゃんに寄り添う白いシャム系の猫の画像、
犬のサンタくんと一緒に寝ている画像、
そして3匹で仲良く寝ている画像が添付されていた。

ミクちゃんは成長して元気にしていた。



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右がミクちゃん


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サンタくんとミクちゃん


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「しばらくは捨てられた子猫に会いたくない」と言っていたタカラさん。

あんなに悲しいことがあっても、会えばまた保護してしまうから。


・・・でも幸せになった子猫と幸せになった里親さんを見て、

タカラさんの悲しみが少しでも癒えますように。




「ミクちゃんは寂しがりやさんなので私の行くところをずーっとついてきます (^^;」
―――Aさんより




2013/12/20

前回の譲渡会で月子を希望してくれる奇特な里親様が現れ、

その1週間後、お届けとあいなった。



1週間後にしたのはいまひとつ月子の目の調子が悪く、もう少し目薬を継続しなければならなかったから。


眼薬はかれこれ3週間ほどさしてもその間ぜんっぜんよくならなくて、一体どうなることかと思ったが、
とにかく出来ることはひたすら目薬をさすしかなかった。
それがやっとこさここまで回復したが、おかげで月子には確実に嫌われたのだろう。
それでなくても最初から家野良化しそうな猫だったのに、我が家にきて3ヶ月近く経とうとしている今でも絶対に捕まらない月子ちゃん。

目薬の頻度をあげるためにはそのたびに月子を追いかけなければならず、それが大変だったのだ。


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家の中の隅っこに追い詰めるとか、ベッドの中にいる時に不意打ちさせるとか、はながじゃれて抑え込んでいる時に捕まえるとか(ごく稀)・・・そのうち月子は月子で考えて、私が絶対手の届かない場所に逃げるようになった。



階段上の梁の上。


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そこに登られたらお手上げざんす。




だから里親さんのところに行ったらもう目薬をささなくていいまでに回復させたかったのだ。

里親さんのおうちでは楽しいことばかり、嫌なことは私の場所で終わりにしておかないと。


「わたしのことは嫌いでも里親さんのことは嫌いにならないでくださいっ!!!」
なのだよ。





月子ちゃんの里親希望者様はマンションの契約で猫は1匹まで。(今度は先住との相性を気にしなくていい)

40代のお子さんのいないご夫婦で、なにより旦那様が猫好き。

奥様が「私が嫁に来た時、ひとりで3匹飼ってましたから」というくらいだからたいした旦那様です。



1週間、いつもよりも必死で目薬をさし、しょぼしょぼしていた右目もだいぶよくなったのでいよいよ里親様宅へとお届けすることにした。

部屋に入り、ご夫婦が見守る中、キャリーの戸を開けると見ず知らずの場所になかなか出てこない月ちゃん。(笑)

背中をつつかれて出たはいいものの、どこに行っていいかわからず、私の膝元に入ってきたりして・・・


「うそ!月ちゃんおばちゃんのとこに来るの?」

と、ちょっと感動。

すかさずそのまま奥さんに抱っこさせてみた。


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おお~月子抱っこされたね~~~~~~~~~



しかし案の定、その後は匍匐前進で部屋のすみっこのテーブルの下の見えないところに隠れてしまった。



このM様ご夫婦は月子の愛想なしのところも承知で、そこもひっくるめて選んでいただいたのだ。

もうこの里親さまを逃したら行くとこないよ、ホントだよ。


「月ちゃん、おばちゃんこれで帰るからね!がんばってね!


隠れている月子にそう叫んで帰ってきた。




実はお届けの前日、私は月子を抱いて無理矢理布団の中に入ってみた。
すると月子はおとなしく布団の中にいて、しかもゴロゴロと喉を鳴らしたのだ。

私はその時月子の「ゴロゴロ」を初めて聞いたのだ。(!)

月子のゴロゴロを聞いていたくて、ずーっと月子の喉を撫でながらいつの間にか眠りについてしまった。
当然月子はそのあと布団を出て行ってしまったが・・・

でも月子ちゃんがこんな風になるなんて!!!



今度こそ間違いないだろう、必ず月子はここのおうちに正式譲渡してもらえると思う。

そんな確信を持てるほどの里親様だったのだ。なんとありがたい・・・


月子はラッキーだったなぁ・・・・いや、私がラッキーなのかな?




今夜はクリスマスイブ。


月子と里親様とそして私に、サンタさんどうか、幸せをください。







2013/12/21 月子お届け

先日、行きつけの動物病院で会った患者さんのキャリーバッグが、

大きくてハウス型で見たことない形だったので撮らせてもらった。




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コレ



生後4~5ヶ月くらいかな~~


中には兄弟猫が3匹。


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中も広くてキャンプのテントみたいでいいねぇ~~~

でも3匹兄弟って・・・ひ、拾っちゃったのかな?



聞けばこちらの飼い主さん、どこぞの保護猫を3匹まとめてもらって来たそうなのだが、

保護主さんはこの子達が川に流されていたところを捕まえたのだという。



か、川に・・・・


流されていたって・・・・


ひ、、ひどい・・・・   



「見に行った時は手のひらに乗るくらい小さかったので3匹でもなんとも思わなかったんですけど、大きくなるとにぎやかですよね~」

と奥さんが笑って話してくれた。


そしてそんな小さな体で川の石垣に必死でしがみついていたのだそうだ。 



あんたたちよかったね、助かって。

それにもらってくれる人もいてよかったね、、、、あああ~~~~よかった~~~~~


131219-8.jpg  



いい人に保護されて、いい人に出会えて兄弟で飼ってもらえて本当によかった。

幸せになった猫達を見るのは幸せだ。



ああどうか来年はかわいそうな猫達に会いませんように―――

・・・・は無理なので~~せめてそんな猫達が少なくなりますように!!!






うちの幸せ猫はなちゃん。

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今は毎日ぬくぬくしているけど、はなだって公共施設から保護された子。
最初はコイツがいちばん風邪が治らなかった。
そのまま外にいたらどんなにひどくなっていたことか。

はな、カスミ荘のママに感謝しなさいよ。


保護された猫が暖かくやすらかに寝ている姿を見るたびに、
この子達を保護で来て本当によかったと思う。
野良ちゃんの生活は苛酷だ。
世の中から野良猫がいなくなることを心から願う。
何年経ってもいいから―――
私がやっているのは、わずかだけどそのための活動だ。




はなのおうちを探すのは年越しちゃうけど、
来年がんばろうね。


私はお正月休みにはながいるのが結構嬉しかったりする。




寒い朝ふとんの中にもけもの(毛物)かな(byけむ)


はなは朝までお布団の中にいる猫。

朝目覚めた時、猫が布団の中にいるのはちょ~幸せなのだ。




2013/12/29



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