やなぎさんの餌やり現場に突如現れた4兄弟。
完璧捨てられたようです。
生後3ヶ月はゆうに回っていただろう、身体もやや大きめ。
4匹とも慣れ慣れのグルグルで、初対面の人間に抱きあげられても体重のすべてを預けてくる。
こんなに慣れるまで手元に置いて、捨ててしまうってどういう了見の人だろう。
理解に苦しむ。

兄弟はすべてオス。シャム系白。


普通のトラ。


長毛のクロ。


長毛のトラ。



うちの隣りの美容院は、私が中途半端に置き餌をして居坐るようになった野良ちゃんを、
なんと家猫にしてくれたお宅だった。
その子(=ミーちゃん)をこの春亡くしたばかりで、心やさしい奥さんはひどく落ち込んでいた。
それから約2ヶ月、あまりにかわいい4兄弟を見て、真っ先に
「ミーちゃんの代わりに1匹いただきたい」と言って来てくれて、
シャム系の白い子を選んでいった。
名前は「ピースちゃん」

同じく近所のマンションの大家をしているおばあさん、
去年の冬は「黒猫がいたら紹介してね」と言っていたのに、
いざ紹介したら「今体調が悪いから」とお断りされてしまった。

そんなことがあったため今回は黙っていたのに、
いつの間にかピースちゃんをもらった美容院の奥さんがすすめてくれて、
私の知らないうちに毛長の黒が決定になっていた。(笑)
名前は「クロちゃん」←そのまんまです。


毛長のトラは単身赴任のお父さんが、実家の家族に連れ帰ってくれた。

そして最後に残ったトラは、私が後輩のHちゃんに強引に押し付けて決定


・・・その後輩の家ではつい最近外猫だった子猫を慣らして家猫にしたのだが、
病気で死んでしまったばかりで悲しみが癒えていなかった。
やっと慣れた時に捕まえては病院に連れて行く・・を繰り返したため、
最後はおびえてしまったらしい。
まだ1歳に満たなかった。
子猫のためにしたことなのに、逆にストレスを与えてしまったようで、
家族は複雑な思いをかかえ、猫を飼うにはまだ少し時間を置きたいと言っていた。
ま、そこを半ば強引にお見合いさせてしまったのだが、
(見せればこっちのもの)
結局はもらってもらうことになった。

猫に対する治療のかけ方は考え方も色々で、「こうするのがいちばんいい」と言い切れない。
もともと外猫だった子であれば、あたたかな寝床とご飯があるだけで充分幸せだったはずだ。
たとえ治療をしなくとも、その結果早くに亡くなってしまっても、
「寿命だった」という考え方は必要なのだ。

あくまでも野良をうちの子にした場合の、私の考え方ではあるけれど。


Hちゃんにもらわれたトラの名前は「あずきちゃん」
なんてかわいい名前!!


4兄弟ともみな穏やかで性格は抜群だった。
うちの子達も無邪気な子猫に攻撃することは一切なく、
おかげで夜はゲージから出してベッドで一緒に寝ることができた。
眠りにつく頃聞こえる猫達の運動会の音・・・・



猫はおどるおどる

ベッドの上廊下階段

猫はうたううたう

喉を鳴らして歓喜のうたを

夜は長く人生は短い

夜通し遊べど惜しくない

明日はどこへ旅に出るやら

ここのおうちも今日でお別れ

おにいやんとも今日でお別れ



 
朝起きて触る子猫の柔らかい毛、
里親さんが決まった子達と、なんの憂いもなく一緒にいられる時間は至福だった。

よかったね、皆幸せになれるね。
2008/6/3
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