おしっこをしなくて一晩ゲージに入れられっぱなしだったメルちゃんは、
ゲージから出して欲しくてゲージの中で大暴れして、

やっとのことでおしっこを確認できて外に出してもらうと、
もう二度とゲージに入ろうとしなかった。


ご飯をゲージの中に入れても、頭だけつっこんでご飯を食べるという器用なことをやってのけたという・・・



Tさんからは早々に「ゲージはもう引き上げていただいて結構です」と連絡をもらった




Tさんのお宅ではメルちゃんのお試しは順調だった。
そのおかげでメルちゃんの行動範囲はすぐに広がった。
居間だけでも充分広かったが、
その隣りの和室、
そのまた隣りの応接間(ただし皮のソファーで爪とぎしようとしてすぐに出入り禁止になる)、
廊下、そして2階のベッドルーム以外のすべて!

時折居場所がわからなくなるほどで、鈴のついた首輪もしてもらった。


そしてお試しからわずか5日で、

「是非うちの子に」とお返事をもらったのだった。

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まだまだ様子見も必要だと思ったが、もちろん願ってもない良いご縁。

やった!メルちゃん!

私は天にも昇りそうな気持ちだった。
こんないいお宅に決まるなんて!


メルちゃんはベッドでオシッコの心配はあるけれど、
特別なかわいい性格をうまれ持った猫だった。
「天は二物を与えず」というけれど、
その愛らしさはオシッコのマイナスを差し引いても、あり余るほどだと私は思っていた。

Tさんと、最初は渋っていたTさんの旦那様も、
そんなメルちゃんのかわいさにメロメロな様子だったのだ。



===============



しかし、正式譲渡の誓約書を交わしたばかりのその翌日、
Tさんからショッキングなメールをもらい、私はしばらくボーゼンとしてしまう。


Tさんがクローゼットのある部屋で衣替えをしていたところ、
たたんだ衣類の上にメルちゃんがおしっこをしてしまった、というものだった。



「ショックで今朝からメルちゃんと殆んどお話しできていません」



あんなにかわいかったメルちゃんに、裏切られた気持ちになったのだろう・・・
その言葉にTさんの正直な気持ちが現れていた。




メルちゃんはお布団だけでなく、たたんだ衣類も気をつけなければならないことがわかった。

でもTさんにしてみれば、不安はそのふたつだけにとどまらず増幅してしまう。

いったい何に反応するのか、どこまで気をつけなければならないのか、

また同じことがあるかもしれない、それでもメルちゃんを許せるのか・・・・



Tさんはしばらく考えます、と言ってきたが、
結局ご夫婦が話し合って出した結論は、「お返し」だった。



110601 003



2011/5/29
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コメント

  1. HAGE | TBb5cWT2

    うちのうんこぼうず、実は何度か布団におしっこをしています。幸い…というか、残念ながら、というか僕の部屋では寝ちゃくれませんので僕の被害は無いんですけど…。理由はわかりませんが、なんとなく遊んでやらない時が2~3日あるとする、ような気がします。

    メルちゃんに同じ理由を当てはめることは出来ないですが、何か「理由」がある気がしますね。それでも「する時はするぞ!」だと思いますけど。ネコですから。

    ( 13:03 [Edit] )

  2. けむ | xzfXrOoo

    Re: タイトルなし

    HAGEさん、こんにちは。ありがとうございます。
    それは猫があたくれてる場合でしょうね、、、そういうことってありますよね。
    メルちゃんって無邪気で純真で、あたくれるような賢さは持ち合わせてないような気がします。
    単純に「ふわふわしたところが好き」で、そういうところでもよおしちゃうみたいなんです。
    だからふわふわしたところがなければ、ちゃーんとトイレでしてくれます。

    ・・・とはいえ、一緒の部屋で眠れないのは事実ですし、
    里親さんの範囲は狭くなりますよね、、、
    私のように2部屋しかない家に住んでいたら、一緒に暮らすのに無理がでますから・・・・
    はぁ・・・(ため息)

    ( 23:46 [Edit] )

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