リオがいなくなった実家では、もうすっかりそらちゃんが「うちの子」状態。


妹と姪っ子は毎日そらちゃんと遊びたくて実家へ立ち寄る。



「そら~~~」と名前を呼べば飛んでくるし、

ご飯の時は肩乗り猫になるそらちゃん。



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姪っ子からもらった写メ。


か・・・かわいい・・・・・・  




しかしもう月齢は4ヶ月ほどになっていた。
かわいい盛り(2ヶ月から3ヶ月)はとうに過ぎてしまっている。

もともとそらちゃんを頼んできたエチカさん本人は、乳飲み子トリオのお世話でいっぱいいっぱい。



そのうちそらちゃんを差し置いて、「うちの子達」と言って3匹の里親の心配をし出す。


正直イラッとして、

「エチカさん、その子達より先にそらちゃんの心配してくださいよ、
 そっちの子達の里親探しはまだまだ先でいいでしょう?
 うちではそらちゃんを預かっているけど里親さんはエチカさん達が探す約束じゃないですか。
 うちに預けてるのをいいことに、そらちゃんのこと忘れてないですか?
 これじゃあそらちゃん1匹取り残されて、、なんだかかわいそうです、
 そらちゃんもう4ヶ月ですよ!」




と・・・詰め寄り・・たいところをぐっとこらえ・・・・


「もう少しそらちゃんのこと気にかけてあげてくださいよ~」と促す。




エチカさんが専業主婦なのは、若い頃からもともと職業が持てない人だからだという。
どんな仕事も自分のペースでやるのが精一杯で、他とペースが合わせられない。

今は去年からやっている民生委員の仕事と、

例の3匹の乳飲み子のお世話以外のことは受け付けられないのだ。




私はそんな状態にすでにしびれを切らし、新聞に2回ほど掲載したのだがなんの成果もあがらなかった。

一度は隣町のご家族からお電話を頂き、
1週間後にお見合いというところまで話しがまとまったのだが、
その2日後にご主人が事故にあったとかでその話は白紙になった。



「じゃあもう1回新聞に出してみようか・・」とあわててエチカさんが言った。



私はエチカさんにもっとそらちゃんを気にかけて欲しかったのだ。

私が焦るばかりでどうにもならない、そらちゃんはあくまでもエチカさんの猫だからだ。






ところがそんな話をした翌日、前回の新聞掲載から時間が経っていたが、
古い週末の新聞を見ただろう人から電話があった。

その人は本当はメス猫を希望していたようだったが、
話をするうちにオスでも問題ないことがわかり、
私が「いい子がいますから一度会ってみませんか?」とすすめると、
すぐに会いに来てくれることになった。

幸い実家から近い町内にお住まいで、仕事中の私は大急ぎで実家の母とエチカさんに連絡を取り、
その人とのお見合いの段取りをしたのだった。





果たして。







そらちゃんは無事にそのお宅にもらわれることになった。


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いちばん喜んだのは、そらちゃんを最初に保護した餌やりのSさん。



そして・・・





そらちゃんは本当におっとりとした性格の良い子だった。

なんの不安もないすばらしい里親さんの元にもらわれることになって、
これで実家の母や妹の愛情も報われたと思った。



実はわが妹は、

「お試しがうまくいかなくて帰ってくればいいのに~」

などとバカげたことを言って、そらちゃんが戻ることを待ち望んでいたが・・・・



そんなわけがない、
家中飛び回っていたずらして、カーテンまで登って破かれても、
そらちゃんは帰ってこなかった。




エチカさんは、

「ほんんっとにいい里親さんだったよ、もしそらちゃんがダメならうちの子をもらって欲しいくらい。」
とのたもうた。



うちの子だと!?



そらちゃんだってうちの子だろうがぁ~~~~~!!!!!




・・・とは言わず、



ただただ本当によかったと喜び合った。

そしてそらちゃんがいなくなると同時、今度は人馴れがイマイチな「マロンちゃん」を実家に連れて行き、

「おかあさんっ!オネガイッ!」と拝み倒す。



母は毎日家にいるし、妹やら姪っ子が遊んでくれるし、
なれない子を馴らすのにちょうどいいんだよなーーーー



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抱っこさえすればゴロゴロ大音量のマロンちゃん




里親探しはまだまだ続く。

2011/7/28
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