多頭飼い崩壊の猫達のいる猫舎。

27匹の猫達を連れて来たのが去年の7月。
猫舎での猫達のお世話はちょうど半年になり、猫達は現在13匹になった。


これはすご~~~い成果だ。



ほとんどの猫が放し飼い同然で飼われていたので、
野良とまではいかないが、猫達は人間を警戒していた。

最初は、成猫で人慣れもイマイチな猫達に里親さんが見つかるものかと、
私達は半信半疑に里親募集をしていたものだ。


多頭飼い崩壊事件なんぞほかにもいくらでもある、
しかしほかと違っていたのはその猫達のほとんど「長毛猫」だったこと。


ネットの里親募集サイトにたくさんの猫達が掲載されているにもかかわらず、
わざわざ遠方からこの猫達に注目して会いに来てくれる里親候補の方々。
辛い環境を生き抜いてきたことに同情してもらえたこともあるとは思うが、
「長毛猫」だったこともメリットだったに違いない。



まさに不幸中の幸い。


      




猫達は普段猫ハウスの中にだいたい2~3匹ずつかたまって入っている。


1匹が「シャー」というと、全員が「シャー」といって猫パンチ。
ゴロゴロいって人のあとについてくるのは、
テンちゃん、ロクちゃん、ハチくらいなものだ。


多頭飼い崩壊の猫達「長毛猫SOS」





先日もらわれていったメイちゃん。

メイちゃんはずっとオスのゴンちゃんと一緒のゲーシにいて、
ゴンちゃんに守られるようにしていた。

DSCF4853.jpg


私達はゴンが恐くて触れなかったし、
メイちゃんもハウスの中では強気になってシャーを繰り返していた。


里親様が迎えに来てメイをハウスからキャリーバッグに移す時は、
皮手袋にバスタオルで、ゴンの猫パンチをかわしながら、
やっとのことでメイちゃんだけゲージから出したのは私だった。


「あ~~~こわかった~~~~」


(いくら猫好きの里親さんでもこんなんで大丈夫だろうか?)


と思えたのだが、それから2週間。
いただいたメールを見てびっくり。


当初はケージ内で物音ひとつたてず、ご飯もお水も口にせず、トイレもしませんでした。

よほど怖くて我慢していたのだと思います。


>そうだろそうだろ。

今ではケージから出られる時間も長くなり、
ゴロゴロ~ふみふみ~おなかだし~で甘えてくるようになりました。

おしゃべりさんだったりいびきをかいたり、色々な表情を見せてくれ始め・・


>え?

なな・・・なんですって!

あのメイちゃんが!?


DSCF0630[1]

DSCF0648[1]

添付されていた写真はメイちゃんのくつろぎの姿が。

その画像に大感激。



      



こちらは同じくフジコちゃんの里親さんが、
フジコちゃんを連れていった翌日くださったメール。



昨日は、たんすの中に入り込みずっと怯えた様子で泣き声も聞けませんでした。

ごはんとお水はすぐ食べられる位置に置いておきましたが、昨日はごはんも全く食べていませんでした。

今日も相変わらずずっとたんすの隅で小さくなっているので何度か呼びかけました。

そしてスキを見て抱っこをしてみました。

ベッドの上でしばらく何も怖くなんか無いよ!と何度も話をしてみました。

夜になってやっと私の手作りのお姫様ベッドに入ってくれました。

(中略) 

だんだん慣れてくると思います。




驚くのがここ。

>そしてスキを見て抱っこをしてみました。


フジコちゃん、抱っこできたの???
えええええ~~~~!!!



111120 007
フジコちゃん


そうやってもらわれていった猫達は里親さんのもとで、
私達がお世話していた時には見せなかったしぐさや性格を見せてくれている。

そんな報告をもらうたびに仲間達と驚き喜び合い・・・

そしてそんな猫でも覚悟の上で迎え入れてくれる里親様・・・




なんとありがたい。

そんな里親様と、猫達の可能性に助けられている。



それも不幸中の幸いだ。




      



この家を貸してもらえたこと、
毎日お世話してくれる人がいること、
手を差し伸べてくれる人達がいること、
猫をもらってくれる人達がいること、、、

すべての偶然と奇跡の上に猫達のお世話の毎日がなりたっていた。




多頭飼い崩壊の猫達のお世話ブログ「長毛猫SOS」


2012/1/22

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