兵庫県でもくもくと森の再生活動をしている団体がある。

いつの間にか住宅材料ばかりを植樹して森の役割をなくしつつある日本の山に、
本来の山の姿を取り戻すために広葉樹を植樹するのが主な活動で、
山に住む熊などの食料となる「どんぐり」を運ぶこともしている。


「大地の輪」


活動は実際に山に入っての力仕事。
代表の水野百合子さんは、夫婦たったふたりからスタートして、本当に小さな協力者の輪で続けている。



私がこの団体を知ったのは今から6年くらい前のこと。
実際、山に入っての活動のお手伝いはできないから、
賛助会員のような形でお付き合いしているのだが、
その時もらった会員証のナンバーが「20番」だったことに驚いた。

会員がたった20人しかいない・・・ということか。


いまでも少ない時は夫婦たったふたりでも山に入り、
地道に活動を続けている。
今は会員の数ももう少し増えていることを祈るばかり。




その「大地の輪」の会員さんが、私以外に同じ市内にいることを知り、
以前水野さんに紹介してもらったことがあった。

それがフネさんという女性だった。



フネさんは私より年上なのにものすごく活動的で、色々な社会活動に積極的に参加していて、
たとえば会えば必ず署名を頼んでくるような人で、
私は当時フネさんに会う度になんらかしらの署名をしていたほどだった。


ある日市への条例改定からみで猫のボランティアさんが集まった時、
しばらく会っていなかったフネさんに再会し驚いた。

フネさんも近所の野良猫に餌をやったり、避妊手術した子を家の中で保護したりしている人だったのだ。


      



そのフネさんが保護していたのが「わこちゃん」。

白が多い三毛で、耳が小さく全体的に丸い感じ。

4月の譲渡会の時「出してみませんか?」と声をかけて、参加させたのだった。

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譲渡会に出すにあたってフネさんに「この子名前は?」と聞くと、

「 しろ 、って呼んでました」という。


(しろ・・・・じゃないし。(三毛だし))


「わこ」という名前は、私が譲渡会用にその場でつけた名前でした。




譲渡会では決まらなかったわこちゃんだったけれど、
その後ハッチーさんから「三毛猫希望の人がいる」と里親さんを紹介してもらって、
お見合いの結果、無事にトライアルが決まったのだった。


ああ、よかったわこちゃん。


わこちゃんって、頭としっぽが三毛なところがうちのナナに似ていて、
丸顔な顔立ちはうちのうのそっくりなんだもん。


120417 002


抱っこすると緊張して耳が倒れて固まってしまう。
まだそれほど慣れていないせいか、顔を腕にうずめてくるのだが、それがすごくかわいい。
わこちゃんをたった3日預かっただけだったけど、
私は今までずっと苦労をしてきたわこちゃんを、
なんとか幸せになってもらいたいと心の底から願った。


それはもしかしたら、フネさんのご苦労をわこちゃんに重ねたのかもしれなかった。




2012/4/17


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