猫舎の界隈で見る野良猫たちは、絶対そのケンくんの家の向かいのボロボロの家の人から餌をもらっているのに違いなかった。

となれば猫を捕獲するには、その家の家主に協力してもらうのがいちばんだ。



だがたいていそういう相談をすると、

「うちの猫じゃない」とかなんとか言ってくるに違いない。

とにかく一度話をしてみないと―――私とかのんさんはその家を訪ねてみることにした。



鉄の門は鍵がかかって開かない。家の外で声をあげて呼んでみるけど誰も出てこない。

門の上には鉄条網まではりめぐらされてなんとも不気味な感じだ。



DSCF5965.jpg


仕方なく両隣や裏のお宅、挙句は町内会長さんを尋ねて聞き込みをしたところ、

そのボロボロの家の家主はとても変わった人だということがわかった。


なぜなら近所の誰もその家に住んでいる人を知らないのだ。。。



近所づきあいは一切ない。
町内会長さんが町内会費を集めたい時はポストに手紙を入れておくと、
しばらくして町内会長さんの家のポストに町費が入っている、ということだった。


げっ・・・ ナンジャソレ


やっかいだなぁ~


しかたないからこっちもその方法で、ポストに手紙を入れることにした。



「はじめまして、

私たちは向かいの○さんのおうちで猫を保護しているボランティアです。

かくかくしかじかなんちゃらかんちゃら、今のまま放っておくと大変なことになります。・・・・」


みたいな。



果たして

それから返事を待つこと1週間、、、いや10日ほど経ったろうか、

毎日ポストを見てもなにも入っていないし、
もうそこの家の協力はあきらめてどんどん捕獲器をかけて行こうか、とかのんさんと話し合っていた頃、

ケンくんの家のポストに、やっと返事のお手紙が入っていた。


「猫達は数年前家の敷地に捨てられた猫が繁殖したものです。
 猫を捕獲していただけるとのこと、大変ありがたいです。
 よろしくお願いします」


というような内容だった。



そうなんだ、、猫を捨てられたのか、、、、

そういうやからがいるから悪いんだよなぁ~  (ちょっと同情)



その後、そこの家の人~Uさんと、次は会って話すことに成功した。
驚いたことにひとり暮らしの老人かと思ったらなんとご夫婦だった・・  チョットビックリ
Uさんご夫婦はボロボロの帽子をかぶって(でも服装はきちんとしている)周りをキョロキョロしながら猫舎を訪ねてきたという。
(かのんさん談)

なにしろ近所で一切顔を知られていない人達だ。
それでもこうやって来たというのは、やはり猫のことでは困っていたからだろう・・・



Uさんご夫婦にお願いしたことは、


○捕まえられる猫は捕まえて連れてきてもらう

○お腹の大きい子がいたら先に連れてきてもらう

○乳飲み子はしばらく親猫と一緒において2ヶ月程度になったら連れてきてもらう


などのこと。

Uさんの話しでは、乳飲み子入れて10匹くらいということだが・・・


・・・そんなことないねー私は目視で成猫6匹確認してたもん、もっといるに決まってる。
だいたいこういう時って少なめに言うんだよね。



とりあえず、そうと決まればあとはパッパパッパとやっていこう!・・・ていうかやっていければいいんだけど





~しばらく先へと続く(予定)

          



わが家の子猫は3日目には膝の上でゴロゴロ言うようになった。

まだ2ヶ月弱だもの、これくらいの子猫は楽でいいなぁ~



DSCF6261.jpg


DSCF6263.jpg



2012/5/15
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    まとめtyaiました【猫舎のオマケ②】 ( 02:48 )

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