捕獲器はいつも夜セットして、よく朝病院へ連れて行く。

平日の朝病院に連れて行くのは、仕事をしている私には無理だったので、
知り合いの中で「猫を病院へ運ぶ」人を雇うことにした。
その人も行けない時だけ、私が仕事を遅刻して病院へ連れて行く算段だ。


セットすれば必ず猫がかかる、ならばどうせ同じ1回なら一度に2匹ずつの方が合理的だ、
捕獲器を借りて3台体制にし、2台と1台で回転させて、できる日は毎日捕獲をすることにした。
Uさんの家の周りではお腹が大きそうな三毛の姿も目撃していて、
(三毛猫は必ずメスです)気持ちの焦りもあったのだ。


かのんさんが夕方猫舎のお当番の時に捕獲器をセットしてくれて、
夜誰かが捕獲を確認して家の中へ運び、
翌朝猫を運ぶ・・・

私はバレエのお稽古がある時は、その帰りに猫舎へ寄って捕獲の確認をするようにした。




首に傷のある黒白の子をリリースした翌日、捕獲器を2台をかけた。

お稽古の帰りに捕獲器を見に行くと、その道の脇で茶白のオスがキジトラの上に乗って、
交尾しているのを目撃する・・・・


くっそ~~~~~ アイツラ~~~



・・・・・・・・・


2台の捕獲器にはそれぞれキジトラと三毛が入っていた。


どちらもメスだったが、お腹の大きい子ではなかった。
それでもメスが捕獲できると嬉しかった。


120522 002
リリースする前にご飯をたべさせた。キジのメス


120522 001
うっかり猫舎の中に逃げられてしまった三毛。
餌が足りてないのだろう・・・痩せている・・・




捕獲器に入ったままではオスかメスかはわからない。
病院に連れて行って、麻酔をかけ、初めて性別を確認できる。
よってオスだろうがメスだろうが、かたっぱしから手術することにした。




次の日は1台。

全身茶色のオスが入る。

120522 003

DSCF6358.jpg



そのまた翌日は2台。2台とも茶白のオスが入っていた。


(写真なし)

きっと、あの時交尾していた子だ・・・





そのまた次の日は1台。今度はキジトラ。オス。

120523_212901.jpg






捕獲器をかける、必ず猫が入る、、、それはその場所にいる猫の多さを物語っていた。

そしてそれは同時に費用も発生することになる。

市の助成金が出るとはいえ、不妊手術代はメスが10,500円、オスは8,400円、、、
それに手術台の上でノミがピョンピョンするからと、
病院からは「駆虫薬を使わせてくれ」と言われていた。
駆虫薬は1匹1,050円。


猫が入るのは嬉しかったが、その都度お金の計算で頭がぐるんぐるんしていた。

・・・・・・・・・・   

か・・考えないようにしよう

 






またその次は2台。

夜私が捕獲器を見に行くと、どちらも餌は残ったまま捕獲器が閉まっていた。

・・・失敗か?

もう夜も遅い時間だったので、仕方なくもう一度セットしてその日はそのままにし、
翌朝見に行くことにした。

翌日は私が猫舎のお当番の日だったのだ。


朝猫舎に着くと、やはり2台とも猫がかかっていた。

ひとつは白黒猫・・・この子はUさんの敷地で見たことがある・・・両目が濁っている子だ。
猫舎で保護している子も目が濁っているが、この子も同じなのか。


DSCF6367.jpg


そしてもう1台・・・・

近づいて行くとなにやら子猫のような泣き声がする・・・?
(捕獲器には布をかぶせてあります)
まさかそんな小さな子が捕獲器に入ったのか?


捕獲器にかぶせた布を取ると・・・・



なんと!!!



中には三毛猫、そして捕獲器の中で子猫が産まれていたのだ・・・   



DSCF6365.jpg 
動揺のあまりのピンボケ写真



DSCF6366.jpg




2012/5/26
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    まとめtyaiました【猫舎のオマケ④~切れ間なく】 ( 03:30 )

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