「お返しいただいてもいいですよ。」

実はその時たまたまボランティア仲間から、別のオスの子猫の里親募集の話があったのだ。
その里親募集のポスターを預かった時、写真を見てあんぐりした。
なんてこの子達に似ている白猫・・・・

「白猫大安売りだわ」

みおんちゃんのところの先住猫はオスだ。
みおんちゃんがメスなのでシャイな先住ちゃんが意識してしまうということはないだろうか?
それならば同性のオスではどうだろう?と提案してみたのだ。

ところが里親のNさんから来た返事は意外だった。
亡くなった先代の白猫ちゃんもオスだったこと、そしてなんと、
今の先住ちゃんはその子とも最後まで猫団子になることはなかったのだと。

「きっとどんな子が来ても同じだと思います。それにやはりみおんと離れることも難しいです。」

1203 004

イリちゃんが3日いたおうちの男の子も、返した日は泣いていたというのに、
私はまたトンデモナイ提案をしてしまっただろうか・・・


「私達のエゴかもしれませんが、おにいちゃんにはもう少しがんばってもらおうと思います」

先住ちゃんと合わないのは、猫を返されるいちばん重要な理由になる。
でもこちらの先住ちゃんはなるほど、かなりの神経質な子のようだ。
先方がそう言うのなら、みおんちゃんの可能性に賭けてみようか。
ああ、みおんちゃんとおにいちゃんの距離がだんだん近づきますように、
・・・・もう祈るしかない・・・・


そして年も明けたある日、Nさんから来たメールには、驚きの画像が添付されていた。

「嬉し涙のツーショットです

なんとみおんちゃんと先住のおにいちゃんとが寄り添う写真が


 




この2匹の睦まじい姿にNさんご夫婦もかなり癒されているようだ。
そうだろう、先代の猫ちゃんとも見れなかったあこがれの「猫団子」なのだから。

「人も猫も幸せに」

猫が幸せなら人も幸せ、人が幸せなら猫も幸せ


これは私の持論です。


2010/1

 
≪後日談≫
 ちなみに仲間からポスターを預かった白猫は、怪我をして小学生に保護された子猫だった。
 小学生はその子猫に「チロルちゃん」と名づけ、ボランティアさんに預けたのだった。
 私の白猫姉妹のポスターを見て連絡をくれた人を紹介したところ、無事に里親さんに決まった。
 その人も以前飼っていたのが白猫で、その子を事故で亡くしていた。
 亡くなったその猫の名前がなんと「チロルちゃん」だったという。



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