アラレさんが熱心に里親募集のポスターをあちこちのスーパーなどに貼ってくれたおかげで、
そのポスターを見た猫を希望する方から連絡をもらった。



22歳の娘さんとお母さんのUさん親子。

小さい子猫だと昼間誰もいない家なので心配だししつけも大変だし、
ある程度の大きい子で手術も済んでいてお留守番ができる子、
というありがたい条件だったのでうちの子達全員を見てもらった。

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初めての客人に近づいて行くのは、海とモモタとうちのナナ。(ナナは余分・笑)


こちらとしてはモモタがもう成猫になるギリギリだったので、モモタをおすすめしたかったところ、
娘さんもモモタを気に入ってモモタを選んでくれた。
モモタは娘さんに抱かれてゴロゴロ言っていた。



モモタは保護したばかりの時、3匹の中でいちばん臆病な子だった。

新しい場所で最初は隠れてしまうだろうし、きっとご飯も食べないだろうな。

モモタのお届けの時、Uさんにはあらかじめそう説明してきたのだが・・・



土曜日の午後お届けして日曜日がバレエの舞台だった。

Uさんから「ご飯も食べないしオシッコもウンチもしない」というメールを楽屋でもらった。



ご飯を食べないのは想定内。

でもオシッコもしないって・・・・



「明日まで様子をみてください。もし明日になってもご飯を食べないようなら一度見に行きます」



その日はそう連絡をしたきりだったが、
私の胸のうちはもう決まっていた。

月曜日の夜、
私はモモタを返してもらいに行った。



この3日間、モモタが食べたのははんぺんをふた口、
ドライフードは2~3粒、
オシッコはトイレにしないで絨毯に粗相してしまい(1回のみ)、
ウンチはしていない、といった状態だった。


こんなデリケートなやつだったとは。

超臆病だったレミちゃんだって、3日目にはご飯食べたっていうのに。






・・・・・いや違う、
モモタは私に言われた通りにしたのだ。




いつもトライアルに行く前に、私は猫に言って聞かせる。


新しいおうちに行くんだよ

そこでがんばるんだよ

かわいがってもらうんだよ



でも今回私はモモタにこう言ってあった。

「モモ、いやだったら帰ってくればいいからね」


と。






実は私はモモタが里子に行くのを、いつものようには大喜びしてはいなかった。

7月頭に保護したかもう5ヶ月目、、、あまりに長く面倒をみてきて情が移ったとか?
(いや、そんな理由だけではないけれど)


私の無意識の気持ちがモモタに伝わったのか、

モモタが本当に嫌だったのかはわからない、

あの食いしん坊のモモタが、ハンストしてまで帰ってこようとしたってことだ。

そればかりかトイレにも匂いをつけようとしなかった。





モモは車の中でずっとみゃおみゃおと鳴いていたが、
猫舎の駐車場に車を入れた途端なきやんで、その代わりゴロゴロと喉を鳴らした。


部屋に入るなりミカに鼻キス、

トイレに入ってオシッコと続けざまにウンチをして、

いつものドライフードを半分ほど食べると、

すぐにまたトイレに入ってたっぷりとオシッコをした。

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なんなんだーおまえはー?



Uさんの家のモモタはなんだったのか?ケロッとして完全にいつものモモタだ。


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モモタ、よく帰ってきたね。

でもずっとはここにはいられないんだよ。

自分でちゃんとおうちを探してくるんだよ。、、、モモタが行きたいおうち。



また里親さん探そうね。




2012/11/12


里親様にはモモタの兄弟にあたる「茶太くん」という猫を紹介。

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茶太くん

茶太くんは仲間が保護してくれていて、保護した仲間は里親さんにOKを出し、
茶太くんも里親さん宅に難なくなじむ。
茶太はモモタと違って天真爛漫で誰にでもOKな猫、、、Uさんいい猫をもらったと思います。


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