先月26日に、うちの猫「オージ」が他界した。


オージはエイズだった。

エイズだったので覚悟はしていたものの、最後は急に弱ってあっけなく逝ってしまった。







私の猫達はいつも菊川の「房の社」というところで見送ることにしている。

最初に天羽という猫を亡くした時、

彼の骨がどうしてもどうしても欲しくて欲しくて、
骨を持ち帰れるペットの葬儀場を探していて見つけたのがここだった。



市内にもそういう葬儀社はあるのだけれど、
そこは骨を持ち帰るのに3万円以上もかかる、、、

天羽はリンパ腫という癌だったため、週に一度抗癌治療を行っていて、
医療費にたいそうお金を使っていた。
だから追い討ちをかけるように、更に葬儀にお金をかけることがキツかった、、、

お経なんか読んでくれなくていい、
少しだけ悲しみを汲みとってくれれば、
せめて形見の骨をもらえれば、、、



そしてたどり着いたのがこちらだった。



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納骨室にはたくさんのペットの写真が




現地にてわかったことが、


こちらは愛護団体で経営している葬儀社だったということ。

最初に電話で問合せた時も、事務的でなくたいそう気の毒がってお悔やみの言葉をかけていただいたことを覚えている。
それは実際、自分達も数多くの犬猫を見送ってきた経験から気持ちがわかるからだろう。


そんなわけで事務室には里親募集の猫や犬達がいる。

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ここでの立会い火葬は19000円(消費税別)

このお金がこちらの愛護団体の運営費になるかと思えば、たとえ他と同じ金額を払っても惜しくない。




立会い火葬とは、お別れを言って一匹だけで焼却し、自分で骨を拾うことができる。

骨は合同慰霊塔に納めても持ち帰ってもどちらでもいい。
私はいつも一部分骨という形をとって、あとは慰霊塔に納めてもらっている。


個別で火葬してもらう利点というのが、

たとえば交通事故で亡くなった場合などは、致命傷となった部位がわかったりする。

焼いた後もその部分の骨の色が黒ずんだりするからだ。


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この奥が焼場




場所は少し遠いけれど、

車でちょうど1時間かかる距離を、

のんびりと、亡くなった子と旅をするように走る。

それはそれで、自分の心を静ませる時間にもなったりするのだ。





ここの代表の方が永田千秋さんといって、

静岡県の動物愛護指導員でもある。


ペットの手作りフードのレシピも持っていて、実際アレルギーのワンちゃんなどに100%手作りのフードを食べさせている。
その他にもいろいろな才あるすごい人だ。

天羽の時から、もう4匹お世話になっている。



今日はその永田さんも一緒にオージの骨を拾ってくれて、

「ほらこれが天使の羽、鎖骨の骨ですよ」

などと教えてもらいながら、スタッフの方共々、和やかに骨を拾わせてもらった。




私はオージの尻尾の骨と鎖骨部分をジャムの瓶に入れた。

(骨壷も売っているが私は代々ジャムの瓶を使ってる)


その代わりにオージの背中にはほんものの羽が生えて、

私の周りをパタパタと飛んでくれているに違いない。



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2013/2/27
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