以前外猫「クロちゃん」の捕獲避妊をして、クロちゃんの子猫たちの里親探しをした酒屋さん界隈で、
またしても子猫が見つかった。

つい1ヶ月ほど前のこと。

酒屋の奥さんから電話があって捕獲器を貸し出しした。
それによりすべての子猫を捕獲し、ついでに里親探しも酒屋さんのお知り合いと捕まえたおうちが飼ってくれるいうことになって私が出て行くまでもなく、

あ~~~すばらしい!と思っていたのもつかの間、


また子猫が1匹見つかったという。




いったいこの子猫達、どこからくるんだろ~~~~



再度捕獲器登場。


持っていくと酒屋の前に近所のおばさんたちが3人ほど集まって立ち話の真っ最中だった。



(ここからの会話:おばさんたち→ば 私→わ)


ば「ところでこれ(捕獲器)いつかければいいかしら」

わ「子猫はいつぐらいからいますか?」

ば「おとといからね」

ば「あら、3日前くらいからあたしは鳴き声聞いてるけど」

わ「3日ですか・・・お腹すいてると思うからかければすぐはいると思います。今夜にでもかけてみたらどうですか」

ば「私、明日じゃないと病院へ連れていけないんだけど、、もし入ったらどうすればいいの?」

わ「入ったら明日の朝まで捕獲器のまま置いておけばいいです。」

ば「入れっぱなしでかわいそうじゃない?」

わ「かわいそうなのは今日だけです、早く捕まえないと弱ってどこかで動けなくなると困るから」

ば「あらそう?それじゃ今日やろうかしら」


ば「ちょっときれいな猫だったわよ、ほらえーとアニビシアンとかって猫みたい」

わ「アビシニアンですね。」

ば「そうそう、目がつり目で体は白くてしっぽが茶色かったかしら」

わ「・・・(たとえ迷い猫にしたってアビの子猫がいるわきゃ~ないよな~)アビシニアンの子猫がいるとは考えにくいですね、色も違うし、、普通の野良ちゃんの子だと思いますけど」


前回捕まえたのは酒屋の向かいのおうち。
今回は2軒となりのおうち。
そこの奥さんに捕獲器の使い方を教えて、バレエの帰りで夕飯もまだだった私は、その後も立ち話で盛り上がる奥さん連中を置いてそそくさと帰ることにした。



子猫はその夜あっけなく捕まった。


    



3日後、捕獲器を返してもらいがてら子猫を見にいった。

酒屋さんの話によると、子猫はケージに入れて1階のガレージに置いてあるということだった。

「家の中の人がいるところに置いてあげないと慣れないと思うんだけどねぇ」と、
猫3匹飼っている酒屋の奥さんは子猫を気の毒がっていた。



そちらのおうちでは家の中でわんちゃんを飼っていることもあり、
子猫は犬とはスペースを別にしていたのだった。

子猫は犬用の大きめのケージに入られていはいたものの、ケージの床にはペットシーツがしいてあり、
トイレと思われる箱の中を寝床にしていた。
完全に犬用のしつらえだ。
寝床には新聞紙を破いたものがはいっていたが、子猫にそこがトイレだという認識はなさそうだ。

子猫は白い猫で頭にサッと筆で墨を塗ったような、そして尻尾は茶のスレンダーな猫だった。
私の顔を見て「しゃー」と言った。



わ「猫のトイレは新聞紙でもいいですけど、ちゃんとあつらえてあげた方がいいですね、そうすればすぐトイレも覚えます。これではトイレがどこなのかわからないので・・・私がケージ用の小さなトイレを貸しますから」



どちらにしても人っ気のない広いガレージの一角に子猫1匹が置かれていて、
急にこんなところに捕らえられこの子もさぞ不安に違いない。
このままじゃ人慣れも難しい、、、、

捕まえたお宅は最初「飼ってもいい」と言っていたのが「里親を探す」に変わっていた。
獣医さんで「アビシニアンではなく普通のMIXです」と言われたせいだろうか・・・

もし里親探しをするならば余計慣れさせないとならない。




どうしよう、、、このままじゃこの子がかわいそうだ、困ったなぁ私が預かろうか・・・・・




************************




次の日猫トイレを持って再びそのおうちを訪ねた。

心の中ではまさに「この子は私が預かります」と言わんとしてまだ迷っていた。




するとその日は、そこの奥さんの親戚の方?が遊びに来ていて、
その親戚のおばさんとやらが私にこう言った。


「こんなところに置いといたらこの子も慣れないでしょう、もっと抱っこしていいこいいこしてあげないとねぇ。
だから私がこの子をうちへ連れていくことにしたの


 


「ほんまですか!!!」





あ~~~~よかった~~~よかった~~~~

聞けばその人は今まで猫も犬も飼ったことがあるそうだし、
というかそう言ってくれている時点で猫をよく知っている、
とにかく私が預からずともよくなった・・・そうだうまくすれば飼ってもらえるかもしれない!!!




白い子猫は救われた。

そして私の気持ちも救われた。

今までとは世間の人も変わってきている。

私が出て行かなくとも、助けてくれる人が他にもいる、、、!!!





そのおばさんは「○○日になったら返しにくるからそれまで猫トイレお借りしておくわね」と言っていたけど・・・



・・・どうかそのままそこのおうちの子になりますように!!!


IMG_3067.jpg
本文とは関係ないけれど冷蔵庫の上で寝るジュウキチ





2013/7/13


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コメント

  1. 坂ち | 27ET4VhU

    先代猫は、うちに生後一ヶ月くらいで来て
    それからずっと我が家で22年、、、
    だったので、抱っこしたりして
    慣れさせないと駄目だよー、、なんて
    知らなかったです。
    ケムさんのブログなどを拝見していて
    やっと知った感じですね。
    まだまだ知らない事がいっぱいですわー!

    なにはともあれ、そちらの猫ちゃんになります様に!

    ( 07:09 [Edit] )

  2. けむ | -

    Re: 坂ちさん

    そうなんです、そういうことを知っていたそのおばさんは猫に詳しい方だったんですね。
    普通の人でもそういう人いるんだ~と感激しました。
    保護したお宅はわんちゃん仕様だったので^^;そこは大きな違いです。
    その後その子がどうなったのか、そろそろ確認しないとならないタイミングだなぁ・・・ドキドキ

    ( 12:38 )

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