この間テレビを見てたら、あるクイズ番組で先生チームと生徒チームに分かれて対抗していて――
結局最後は先生チームが負けてしまったんだけど、

先生チームにいた武田鉄矢が生徒チームの若者達にこんなことを言っていた。



「皆さんはたくさんの知識を身につけてすばらしいと思います。
でも人生において本当に大事な知識は“なんとかする”ということです。」

(言い回しはちょっと違うかもですが)




おお~~

さすが金八先生、いいこと言うなぁ。



この「なんとかする」



私が猫のレスキューをしていてまさにすごく当てはまると思う言葉。

実はうちにある「猫なんでも相談室」というふるーい本にも同じことが書いてあるのだよ。



その本の中の

Q:病気の野良猫を保護したが治ったら放してもいいか?

のところにこう答えてあった。



保護して治療してやろうと思うことはその猫に対する責任を負うことです。
治ったら自分の家で飼うという覚悟、またはほかの人に飼ってもらえるよう奔走する覚悟で保護して下さい。
覚悟さえあれば絶対になんとかなります
人間というのは「なんとかできる能力」を持っている動物なのです。




誰からかもらった本だったと思う、、この本の中の何かを参考にするわけでもなかったけれど、
この1行の言葉にじーんときて、古い本だったけれど大切にとっておいたんだ。




      





私の猫の先輩のエチカさんが少し前に保護した猫、


「ティナちゃん」


tear1.jpg


エチカさんの近所にあらわれた猫。

とても人懐こいけれど年はかなりいってる、迷い猫か、捨てられたのか、、、、

目は白濁して濁っているし、
前脚は肩のところから骨折(脱臼?)していた経緯があったようで骨の付き方が少しおかしい、
見た目もみすぼらしくしかも血液検査の結果は・・・エイズだった。


tear4.jpg



里親探しを手伝おうとネット掲載のための写真を撮ったは撮ったけど、
子猫を出しても反応がない時期に、こんなみすぼらしい、しかもエイズの子を出してもなぁと、
・・・・ネットの募集に掲載する気にならなかった。


ティナちゃんはエチカさんのご近所でいつも預かり猫をしてくれるミドリさんの家で、ケージに入れられてしばらく暮らすことになった。


8月の半ばの話しだった。





そのティナちゃんの里親さんが見つかったとエチカさんから連絡がきた。

えええええ~~~~!!!!
あの子をもらってくれる人なんて、どうやって見つけたの?と聞いてみたら、

エチカさんの昔からの知り合いで、ほかにもエイズの猫を飼っている人が、
今いる飼い猫のうち1匹を娘さんが家を出る時に連れて行ったため空きができたからと、
ティナちゃんを引き受けてくれることになった、ということだった。


エチカさんは信頼できる知り合いに声をかけてたようだった。

その人なら間違いないし、安心だと言っていた。



「すごいね、エチカさん。でもその人もえらいですねティナちゃん引き受けてくれて。」


そう言うとエチカさんは、


「えらいのはティナちゃんだよ。たくさんいるほかの猫にもちゃんと馴染んでくれたんだから」と。



tear3.jpg





エチカさんに限らない、私の知っている猫のレスキューをしている人は皆そうだけど、
こうやって保護した猫をみんななんとかしている




なんとかなる、んじゃなくて「なんとかする」には、

一生懸命考えて惜しまず行動することだと思う。





命を相手にしているということはどうしても途中で放り出せない、

何が何でもなんとかしなくてはならなくなる、

その切羽詰まった状況が不可能をを可能にするのだろう。




武田鉄矢が言うようにそれは人生で大事な知識、、というか「能力」だな、、

その能力を身につけることこそが人生において大事なことなんだと。


やっぱり金八先生、いいこと言うなぁ~~~~~~~








2013/11/20
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コメント

  1. モネねえ | -

    No title

    けむさんこんばんは(^v^)

    「なんとかする」とても力強い、素敵な言葉なんですね^^

    諦めずに「なんとかする」。。。

    ティアちゃんに素敵なご縁が繋がって本当に良かったです。

    ティアちゃんに関わったすべての人

    がさじを投げずこの子のために

    なんとかしてやりたい。。。

    そういう気持ちが神様に通じたのでしょうね。


    私の場合、保護活動をされている方々の

    足元にも及びませんが。。。

    お爺ちゃん猫のピー太郎を引き取ったのは

    元々叔母の飼い猫だったんですが

    叔母がお姑さんの看病のために

    高齢のピーちゃんの世話ができなくなってしまい

    どうしようかと困っていたからです。

    私もピー太郎をなんとかしてやりたい

    そんな気持ちでピーちゃんと暮らすことを決めました。

    一年後ピーちゃんが天国へ行き、

    その2日後に叔母のお姑さんも天国へ。

    あれだけ大変だったのに過ぎてしまえば良い思い出ばかり

    不思議なものです^^

    私も「なんとかする」の力を信じて行きたいと思いました。











    ( 21:52 )

  2. ふぶき | -

    いい言葉

    ほんとに覚悟を決めれば何とかなると思います。
    私も近所で飼育放棄されたばーさん猫を家に入れるまで2週間かかったけど、結局腹を括るまでの時間でした。
    後は猫に助けられ…温和な先住は嫌な顔をせず、猫嫌いなババ猫もガマンしながら(笑)
    外ではなく家から空へ旅立ちました。
    今よりもう少し良くしてあげたい、何とかしたい、と思うと底力が出るのかもしれませんね。
    ティアちゃん、ホントによかったね。

    ( 23:44 )

  3. けむ | -

    Re: モネねえさん

    モネねえさんもおじいちゃん猫のピー太郎くんのお世話はそれなりに大変だったことでしょう。
    伯母さんはモネねえさんがピー太郎くんのお世話を引き受けてくれて、
    どんなに救われたことでしょうね。
    誰かの助けを借りられることも、その人のなんとかする力ですものね。

    > 私も「なんとかする」の力を信じて行きたいと思いました。

    「何とかするの力」・・っていい言葉ですね!(*^^)v

    ( 23:43 )

  4. けむ | -

    Re: ふぶきさん

    何とかしたい、と思うと底力が出る・・・ホントにそうですね、それが人間の持っているなんとかできる能力なんでしょうね。
    ふぶきさんもおばーちゃん猫さんのためにご苦労されたんですねぇ・・・
    よかったよかった、そういう人がいてくれて助けられる猫がいる。
    そういう人がたくさんになれば、いずれ世の中も変わっていけると思います!

    ( 23:57 )

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