T町の現場にあと子猫が1匹いるはずだった。
タカラさんに「その後子猫はどうなりましたか」と聞くと、餌をやっている家の住人がまったく協力的でないのでもうやる気が失せてきた、と言う・・・


タカラさんはいつも一生懸命で費用も猫のためなら惜しまず気丈でさっぱりとした人だと思っていたが、最近は時々こんな気の弱いことを言うようになった。
猫のことをやっていると、猫そのものより、猫に関わる人とやり取りする煩わしさですっかりナーバスになってしまうことがある。


今回のことだってこっちが自腹切ってその家の親猫の避妊をし子猫まで引き上げているのだから、こっちに主導権があっていいくらいだ、、それなのに相変わらず下出に出てお願い姿勢である。

「こっちはその人に感謝されてもいいくらいのことをしているんです、それなのに協力的じゃないってことは、このままにしておくとどんな大変なことになるかがわかってないからじゃないですか?問題解決の重要性をちゃんと話してやってください!」




野良猫問題―――
地域の住人に訴えることといえば、せいぜいゴミあさり、鳴き声、糞尿の被害を減らすということに尽きてしまう。

でも私達は、猫という賢く愛らしい生き物に飢えや過酷な生活を味わせたくない、外に居る猫を増やしたくない一心でやっている。
そんな気持ちまでは理解してもらえないかもしれない。


でもそのふたつは野良猫を減らすことでどちらも解決できる問題だ。
猫嫌いの人も猫好きの人も同じ解決方法を選択できるはずなのだ。
それにはただ猫を減らすだけじゃダメだ、理解を広めないと、
世の中を変えていくんだ・・・・


私は直接その非協力な住人とかかわっていないからタカラさんに偉そうなことを言えるけれど、

タカラさんは「ケムさんのようにうまく説明できないんです」と、後ろ向きなことばかり言って話しが噛み合わなくなる・・・



それでもこっちだって子猫預かってるんだから!



言わせてもらうけんね!!!!

「最後の1匹までやらないと意味がないんです!時間がかかっても必ず捕まえてください!」


と。



==============



T町の3匹の子猫。

ミドちゃんは怒りんぼ。





シャーくんは抱っこをするとこの通りなのに絶対一定距離以上近づかない。
まだまだだけど少し進歩したかな。






奇跡のような人懐こい黒猫の黒チビちゃん改めまおちゃん。





かわいい・・・・


    




捕獲をすすめる一方で預かり猫の里親さんも着実に決まっていった。

カスミ荘のママに預かってもらっていた餌やりおばさんのところから来た4匹は、すべて里親さんが決まった!
やった!




この子達は2匹一緒に。



オスだとばかり思っていたシールポイントの子は、なんとメスだった・・・・




里親さんはむしろメスでよかったと・・・・ひゃ~あぶねーあぶねー。





そしてシールポイントちゃんとこの茶トラくんも一緒のおうちにもらわれていったの~~~!
なんとラッキーな~~~~


子猫の里親さんが決まると入れ違いに新しい保護猫がくる。
でも幸い今年はそれが次から次へと順繰りにうまく回っている。
そうでもなければ私達だってこんなに次次には保護できない。



そしてまたまた新しい子猫が保護されてくるんだな~・・・
忙しくてブログの更新が追いつかない・・・





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コメント

  1. ふぶき | -

    また涙が

    今回はケムさんのコメントに泣けました(老)

    過酷な目に遭わせたくない。

    この一語に尽きますね。
    猫のためなら寝ないで捕獲も頑張れるけど人間のためには頑張れない。
    猫の活動してると人間に疲弊してしまうことがありますね。
    私が一緒に活動してる人は、猫が可愛いからやってるんじゃない、かわいそうだからやってるんだ、と言ってます。
    捕獲しながら周りの人に説明するしかないけど、活動を知ってる人も前より増えてきました。
    猫好きな人にも嫌いな人にも、猫にも、外猫が減るのがよい方法だと私も言ってます。
    もっと地域猫という言葉や耳カットのことが理解されればと思います。
    ホントにケムさんみたいに、もっと上手に説明出来たらいいな〜

    ( 15:41 )

  2. 優作 | -

    猫好きで知られる獣医が、野良の餌付けを行っている人間に
    「餌やりは虐待!」と言い切っているのを聞きました。

    なんで餌やり人間って、タカビーなんだろうっていつも思う。
    増えないように という努力は全く行わず、自分は良い人って言い切るんだもの・・・

    タカラさんの気持ち、分かるなぁ・・・
    「うまく説明できないんです」じゃないもの。
    言葉自体が通じないから。

    海外のアニマルポリスってね、まず第一にこういった 餌やり人間や、やたらと保護動物を抱え込むボランティアを取り締まるの。処分される動物を生みだすのは悪徳ブリーダー以前に彼らなんだよね。なぜか日本だと、この部分は報道されない。

    なぜだろう?



    ( 22:48 )

  3. けむ | -

    Re: ふぶきさん

    私も最初はひとりでやってましたから、うまく言えないどころか人と話すのも嫌でした。
    タカラさんもそういう現場を繰り返し経験して段々うまく諭せるようになるんだと思います。なるはずです。
    ふぶきさんのお仲間が言ったこととまったく同じことを私も言っています。
    いろんな自己犠牲を払ってやるのだから、他も巻き込まないともったいないです。それだけ影響力を持つことをやっているはずですから。

    ( 23:53 )

  4. けむ | -

    Re: 優作さん

    確かに、言葉通じないですね。
    そして更に通じないのが、すべての責任を餌やりさんだけのせいにする猫嫌いの人です。
    T町のその家の周りは猫嫌いだらけで四面楚歌です、まだ餌をやってくれるだけマシといえる・・・
    そして残念ながら餌やりは止められない、餌をやることは生き物の本能のようなものだから。
    餌やりさんがその先を理解してくれるだけで、世の中は変わっていくはずです。
    私達は布教活動もまたやっていかないとならないですね、タカラさんもいずれできるはずだと思っています。

    ( 00:12 )

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