シーナ・アイエンガーさんという人が「選択の科学」という本の中で、

選択肢が多いことは幸せであるが、多過ぎると人は迷って決められない状況を作る、ということを言っている。


「ジャムの実験」
高級スーパーに6種類のジャムを置いた場合と24種類のジャムを置いた場合を比較する。するとジャムを購入した人は6種類のジャムを置いた場合の方が多く、それは24種類と比較して約6倍も多かった、というもの。




実は私も過去の譲渡会の中でまさにそれをを実感したことがあった。
かわいい子猫がたくさん参加した譲渡会で、なぜかトライアルが異常に少なかったことがあった。
その時も「多いと目移りしちゃうんだろうな~」とは思ったが、まさかそんなことが科学的に証明されているとは思わなかった。
で、先日の譲渡会ではやはり参加猫が多かったので、うちの「はみちゃん」は参加を見合わせることにした。

(理由はそれだけじゃないけどね)



するとその譲渡会で、13匹参加中6匹のトライアルが決まるという好成績!


しかもこの時期は子猫もいなくて、皆1歳前後の若い猫か大人猫さんばかりだったというのに!



カスミ荘のママの保護猫のふとしくん。





あまりに人懐こいので10日前に保護して、大急ぎで去勢手術・ワクチンを済ませ譲渡会に参加。
手足が太くて全体まあるい感じで、初対面でもフレンドリーでおっとりしていてホントにかわいい。
丸くて柔らかくてすぐ抱っこしたくなるけどちゃんと抱っこもさせてくれる。

ふとしくんは今回いちばん人気で、子供さんのいない若いご夫婦にトライアルが決まった。






長毛のクロちゃん。



かなりビクついていたけど、最近老猫を看取った優しそうな若い女性に。

保護主さん、トライアルが決まって嬉し泣きしてたっけ・・・(/ _ ; )



他にも前回からずっと譲渡会に参加していたアラレさんの保護猫ゲンキくん、2度目の参加のサムくん、捨てられたか迷子かというやはり人懐こかくて見かねて保護したコロちゃん、黒白ハチワレの兄弟の片割れのマーくんのトライアルが決まる。

ゲンキくんも決まって嬉しかった~
ゲンキくんはいつも敷物の下に潜り込んでいたけど、今回はちゃんとおもてに出て寝ていて、里親さんに抱っこもされていたしね~。





逆に今回決まらなかった子は、

ケージに手を入れると警戒心Maxで後ずさりするなつめちゃん♀(キジ)とアーモン♂(黒)の兄弟。







ケージに手を入れると猫パンチが容赦なく飛んでくる、まる子ちゃん・・・・







病院の前に捨てられて子猫の時の感染症で片目を摘出した「こや」ちゃん。♂5歳







同じく病院から参加の「なつ」ちゃん。♂5歳



オスなのになつちゃんなんだね・・・・





ビビりで人慣れがイマイチだったり、年齢がいっていたり、障害があったりすると、なかなか決まりづらいけど、そんな子達もいつか良いご縁があるといいなぁ。

ただ人慣れしていない猫さんというのはやっぱり貰われるのが難しくなる。
そこは保護主さんの保育の仕方にかかっているけれど。




うちのはみちゃんみたいに。


はみちゃん おもちゃの食いつきはすこぶるいい



病気は治療すれば治るけど、性格は変えられない。
三つ子の魂100まで。
難しいよな…
どれくらいこっちか猫に信頼してもらうか。




さーはみちゃん、来月こそ譲渡会に参加しよう。
来月目指してもうひとがんばり。






2016/3/20
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