今度はH地区で野良猫のお母さんと子猫4匹の情報。

仲間内の野花さんが捕獲を手伝い、子猫1匹とお母さんを捕獲した。
(野花さんは以前カクタさんという里親さんの関係でお世話になっている)
あとの子猫はまた次回、ということでまずは最寄りの動物病院で母猫の避妊手術をしようとしたところ、麻酔をかけた母猫が緊急事態になってしまった。


詳しくはハッチーさんのブログに。




初めて遭遇した事態



母猫は意識不明の重体・・・


最初の病院ではお手上げ、そこからいつもお世話になってる病院に転院し、院長先生が寝ずに治療してくれたおかげで母猫は緊急事態を脱したが、まだ意識は朦朧としたままだった。

その後も先生が夜間つきっきりの治療をしてくれたのだが先生にあまりに申し訳なく、こちらで夜間の付き添いを申し出ることにした。
具合が悪くなるとナースコールならぬドクターコールをすると、先生が起きてきて処置をする、という流れだ。


野花さんが2日続けて病院に泊まり込んだ3日目、メンバー交代しようということで私が付き添いに行ってきた。



その日、私はその母猫に会うのも初めて、名前も「みーちゃん」だと初めて聞いた。






みーちゃんはシャム系の若い猫で、ぐったりと横たわって酸素吸入と点滴をしていた。
しばらくすると下肢が痙攣してくるので、痙攣がひどくなると先生を呼んで点滴に薬を入れてもらう、という按配だった。









初めて会ったみーちゃん


初めて会った猫の付き添い
・・・不思議な感情だった。



でも、みーちゃん頑張れ

みーちゃん頑張れ




最初の病院の処置が悪かったとはいえ、私はビオトープの言ったことを思い出していた。
こんなことでこの子の命を奪ってしまったらまさにビオトープの言う通りになってしまう、、、そんなことはけしてあってはならない。


けれどもしも、

もしも捕獲器に入ったメス猫が、手術できる状態でなかった時、私達はどうしたらいいだろう。
体調が回復するまで入院をさせるのか?・・・普通そんな余裕などない、だからといってそのままリリースするのも悔やまれる。
そうしたらまた子供が生まれてしまうかもしれない、それにその子は2度と捕獲器に入らなくなるかもしれない、、、





避妊手術は猫の命を守るためにやっていることなのに、こんなこともあり得るということを思い知った出来事だった。






******




みーちゃんはその後徐々に回復し、かろうじてスタッフさんの手からご飯を食べれるようになったが未だ寝たきりだ。



みーちゃんはもうただの野良猫じゃない。
たくさんの人に手をかけてもらった猫なんだもの、


どうか回復して欲しい。


元どおり、元気に飛び回れるように・・・





6月9日のみーちゃん









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コメント

  1. しろの母ちゃんす | zjTFYasE

    難しい…

    ケムさん、こんばんは。
    以前のコメント投稿以来、
    時折ブログを拝見させていただいております。
    日々の活動、本当にお疲れ様です。
    今回の問題、難しいですよね。
    私自身、保護したしろに手術してもらうとき、もしも手術が失敗したら、とか術後に何かあったら、とか色々覚悟したものです。
    難しい…、でも、これだけは言えます。「未来の不幸な生命は救えたはず」
    起こったことは受け止めるしかなくて、もう、自分の信じた道を突き進むしかないのかもしれません。
    それみたことか!って言われても、そんな結果になってしまっても、です。
    私は当事者でもないのに無責任な事を言ってると自分でも思います。
    野良ちゃんの身体は、野良で生きてきた厳しさゆえにボロボロの可能性が高いのだと思います、獣医さんだってヒトですから、きっと万全ではないです。
    まれに起こりうることが起こってしまったけれど、もうこれは仕方ないのだと割り切るしかないのでは…
    どうか、お母さん猫ちゃんが回復しますように、ケムさんは取るべき対処はしてらっしゃる!

    ( 23:11 [Edit] )

  2. 優作 | -

    猫の麻酔事故は案外多いです。自分が経験していないから「大丈夫よ~」は禁物なんだと思う。

    ある意味TNRをやる人間は、保健所で殺処分をする人間と同じく、社会の汚れ役なんだと思う。必要だからやる! それあるのみだと私は考えます。

    私には恐れている事がある。
    それは、動物愛護先進国のように、猫が問答無用で射殺されるようになってしまう事。生態系への悪影響、世界レベルで猫の頭数は問題になっていて害獣認定されている、これが現実。そうならないよう、そうなる前に、なんとかコントロールを…というのが私の考え。

    以前、上野の不忍池で、こんな看板を見た。
    「鳩に餌をやらないで! 増えすぎて駆除を迫られるのは、餌をやったあなたではなく私達なのです。」
    ビオトープには通じないと思うけどね、私は心が痛かったです。

    今回の事を、数あるリスクの1つと割り切ることはできないと思う。でも、最初の病院の対応に不満はあっても責任は無い。リスクの低い麻酔方法もあるけど、それは野良猫に行うのは難しいし、そもそも全身麻酔のメカニズムって、実はまだ正確には解明できてない。ああ、知りたくなかった事実… 医療の現場って案外怖いものなのよねぇ。 

    ( 09:13 )

  3. |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    ( 16:18 )

  4. けむ | -

    Re: しろの母ちゃんすさん

    ありがとうございます、、ほんと難しいですよね、、、
    突き詰めるならば、もとはといえば野良猫を作った人が悪いのですが・・・
    あまりにたくさんの猫のTNRしているうちに、私達もそういった危険と隣り合わせなことに鈍感になってしまっていたかもしれません。
    しろの母ちゃんすさんのような覚悟の上でやらないとならないことなんですよね、、、

    ああ、そうであるにしてはあちこちに手を出し過ぎています・・・・

    ( 22:55 )

  5. けむ | -

    Re: 優作さん

    優作さんは「動物愛護先進国」のことについてお詳しいですね;;;
    本当にそんな現実が?・・・恐ろしくて知りたくないです(;-_-;)
    鳩のこともしかり、増えすぎた鳩は処分されてるのですか?どうやって?ああ~知りたくないです~~~
    でも優作さんが言われたことになるほどと思いました。
    TNRをやる人間は社会の汚れ役だということ、必要だからやる、のだと。
    でも殺処分する人間と同じだとは思いません。優作さんの言う「同じ」の意味を理解できないわけではありませんが、私はあえてそこは違うと言いたいです。

    ( 23:12 )

  6. けむ | -

    Re: 初めまして。

    使い方がわかってなかったらすみません、内容をコメントに書いていただければそれに対してお返事はします。解決するかどうかはわかりませんが。

    ( 12:18 )

  7. ふぶき | -

    外の子は飼い猫と違って詳しい体調が解らないまま捕獲という事もあります。
    幸い私が捕獲した中には命を落とした子はいませんが、興奮のあまり口から泡を吹いたり、手術後にストレスで震え出した子もいました。
    早目にリリースして、エサやりさんに見守って貰い、事なきを得ましたが、手術反対の人にリスクがないとは言えません。
    猫たちにも。
    でもケガをした猫や体調の悪そうな猫も捕獲の時をチャンスと思って出来るだけの治療法をして貰ったり、ワクチンをお願いしたりしています。
    捕獲なんて猫は望まないけど、やっぱりその子の事を考えてなかったら出来ないと思います。
    出来るだけ猫に負担にならないように丁寧に、とは思ってます。
    でもみーちゃんみたいな事もある。
    腹を据えないといけない事ですね。
    みーちゃん、元気になってね。

    ( 23:25 )

  8. けむ | -

    Re: ふぶきさん

    私は里親探しを主にしていたので、TNRの現場のことは疎かったですね。「数」をこなせることを良しと考えているタイプでした。
    だからみーちゃんのことは今後の経験になったし、反省するべき事件でした。
    餌やりさんは皆、心の中で謝りながら手術をしているのでしょうね。
    みーちゃん、時間はかかっても元気になってくれたらそれでそれで充分です。

    ( 00:10 )

  9. |

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    ( 02:42 )

  10. けむ | -

    Re: 野良猫チャン

    伊藤様

    そうだった、左側の下の方に「メールフォーム」があります。
    そちらからご連絡いただけますか?
    直接お返事できますので!

    ( 08:29 )

  11. |

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    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    ( 10:27 )

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