手術(麻酔?)の失敗で寝たきりになったみーちゃん。
私達は別の猫の診察のついでに病院に行けばみーちゃんに面会ができたし、
病院のスタッフさんからも様子を教えてもらえればメーリングが回った。
みーちゃんはもうひとりでご飯も食べられるし、排便もできるのだと聞いた。
そのたびに「すごいね!すごいね!」と喜んだが、
ただし動けなくてベッドに横たわったままなのは変わらなかった。
ご飯を食べる時は上体を持ち上げて、両前脚の間にお皿をおいてやると食べるのだということだった。

7月11日のみーちゃん
その日もみーちゃんは私が呼びかけると目を開けて私を見て、そしてすぐにまた目を閉じて眠ってしまった。
みーちゃんはとても穏やかな顔をしていた。(ように見えた)
動けないけど、
寝たきりだけど、
ここの病院での暮らしはみーちゃんにとって居心地いいのかもしれない。
・・・・・・・・・
ふとクレアちゃんのことを思い出した。
みーちゃんは今の環境に満足してるのかな?
こんな病院のケージの中だけど、
もしかしたらみーちゃん、外に帰されるのが嫌で動かないのかな?
クレアちゃんみたいに。
クレアちゃんの気持ち・・・考え過ぎか

しかしそこまで回復すると、病院から引き取らなくてはならない状況になり、、
つまり人間の年寄りでも同じであとは自宅療養ってやつだ。
あーだけど、
みーちゃんは誰の保護猫でもない、手術したらリリースするつもりの猫だった。
そのみーちゃんをどこへ連れて行くか、誰が面倒をみるか、、、
ああああああああああ~~~!しかしそんな状況でも助け船が!!!
仲間内のKさん!
Kさんは私が27匹の長毛猫のレスキューの流れでその向かいのおうちのTNRをするハメ担った時も、
子猫の保護を買って出てくれたふところのひろ~~い人
Kさん、ありがと~~~~~~!!!
Kさんは「寝たきりだから返って大変じゃないよ、ケージにいてくれるんだもん」
と、相変わらずふところの広いご発言。
Kさんが見てくれるなら安心や~~~

みーちゃん退院の日。


みーちゃん、新しい場所に行くよ。

Kさんの家はあくまでもみーちゃんの一時預かりの場所。
いつか身体が動くまでに回復したら・・・私達はちゃんと里親さんも探すつもりでいる。
先のことはわからないけど・・・
みーちゃんは病院を退院してKさんのおうちへ行った。
以前病院に保護されていたあのちっさかった子猫達も、




あの時はヨタヨタしていたけど、ものっすごく元気になったじゃ~ん!
(おかげで写真がボケてるやんけ)
でも実はいちばんチビだった黒い子は悲しいことに亡くなったのだった。
あの子、ものすご~く小さかったもんなぁ・・・

先のことはわからない。
でもせめて今生きている命が幸せになりますように。
2016/7/21 みーちゃん退院
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