マーブル、ショコラ、こぼんちゃんを一旦のっぽさんのところに連れて行ったのには、人慣れさせてもらうのともうひとつ理由があった。
その時ちょうど「ハチワレ」の猫を希望している人がいて、
リリーさんが行く公園にちょうどハチワレ猫がいる、その子が人懐こいから里親さん見つかるのなら捕まえてくるというので、
私の方はそのハチワレちゃんを保護するつもりでのっぽさんに3匹をお願いしたのだ。
リリーさんの連絡係りになっているのっぽさんの話しによれば、ハチワレは2匹いて多分オスとメス。
どちらも懐こいと。
こちらの希望はメスだった。
その後すぐに捕獲できたので再びリリーさんのところに猫を引き取りに行った。
私は(猫部屋に入りたくなかったので)外で待っていると、
のっぽさんが「キャリーに入れるのに失敗してメスに逃げられた、興奮しちゃってダメだ、代わりにオス連れてきた」と。
ええ~~オス~~?
で・・・でかいし・・・
確かのっぽさん、この子も「子猫」だって言ってなかった?
これ子猫じゃないしょ

案の定病院に連れて行くと「1歳まではいってないかもしれないけど」
と、生後10ヶ月くらいの診断。
ハチワレというかマント猫だし、
子猫じゃなくて大きいし、
しかも
オスだし・・・・

マント猫というのは黒いマントを羽織ったように足先とお腹が白くてあとは黒い。
頭はハチワレになっているが黒が多いバージョン。
ううう~まぁいいや、仕方ない見るだけ見てもらおう、、
マントくんはすぐに去勢手術をし、わが家に連れてきた。
この子は先日のキジ白くんとは打って変わって、ケージの中でピクリともしなくてものすごーーーくお行儀がいい。
トイレ、使ってるのかな?と不思議になるくらい。
ああ使ってる、でも砂もたいして飛び散ってないし、ケージの中がとっても綺麗。

何日経ってもすごく綺麗・・・
で、ハチワレ希望者さんにお見合いしてもらうと、マントくんは怖がってその人に必死でしがみついてニャーニャー鳴いていた。
・・・・・
希望通りの猫でなくても、会ってしまえばかわいいもの、
結局
「この子をトライアルしてみます」ということになり、胸をなでおろした。
名前をコロちゃんとつけて、お届けはもう少し猫が落ち着いてからにしましょうということにしたが、
コロちゃんは私が触るだけで、いちいちビクッと反応し、ケージの戸を開けておいても段ボールのベッドから全く動こうとしなかった。
・・・コロちゃん、またのっぽさんに教育してもらわないとならないかな。
わが家にいると昼間はひとりでお留守番だし、コロちゃんはいつまで経ってもビクビクしている、
ずっと外で餌をもらってきた子でも、家の中に連れてくると様子が変わってしまうんだな・・・。
かくして今度はコロちゃんをのっぽさんのところへ、のっぽさんのところのマーブル、ショコラ、こぼんを我が家へ移動。
はい。
相変わらずの自転車操業保護活動。
2017/1/22
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